繰り上げ返済をしなければ、僕の住宅ローンは、69歳まで続きます。

で、これはコロナとは関係ない話で、親の介護のために自宅を建て替えたのが54歳のときですから、15年返済なのですね。

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これは、家を建て替えた時点で、僕としては織り込み済みというか、覚悟していたことですから、何とかローコスト生活で生き抜いている途上ですが、今回のコロナ禍で、家を失う危機に直面している人も多いと聞きます。

まあ、それは、そうでしょうね。

ボーナスが減額、場合によってはなしになったり、月給も下がったり、最悪リストラ、などとなれば、住宅ローンどころの話ではなくなります。

今の時代、住宅ローンに限らず、長期でローンを組むのは大変なリスクです。

そうした、大変なリスクを背負ってまでして手に入れたマイホームを失うことはつらいですからね。

多くの人は金策に走り回ったりして最後まで、頑張るのだと思います。

以下は、たまにテレビにも出ている荻原博子さんの弁。


「50、60代の契約者が返済期間を10年、20年と延長すると、返済が年金受給年齢と重なります。また、ソニー銀行のように85歳までローン契約が可能な金融機関も登場。フラット50といった最長50年ローンもあります。いずれにしても、住宅ローンが残ったまま年金暮らしに突入すると、生活が破綻しやすいのです」


うーん、年金がたっぷりある人ならば別ですが、低年金受給者は住宅ローンを抱えたままの年金暮らしは危ないよね、っていうことです。

まあ、これは、住宅ローンの額にもよるかもしれません。

僕のように、6万円台の支払いならば、家賃だと思っていればいいのかな、と。

家賃には終わりはないが住宅ローンには終わりがある、と自分を慰めて、今月も延滞することなく支払っていきたいと思っています。