40代の中頃に、会社員生活に疲弊して、無謀にも会社を辞め、一年ほど、ぶらぶらしていたのですが、その間、九州や中国四国を旅してまわったのですよ。
ただ、当時はiPhoneなどはなく、デジカメで撮った写真があったのですが、そのデジカメも壊れて断捨離済み。
で、昨日、当時のパソコン(XP)を開く機会があり、そのPCに保存してあったことを知り、撮りっぱなしでろくに見ることもなかった写真を、何とか見ることができました。
データによると、行ったのが、2004年だったことがわかりました。
つまり、その2004年が、僕が会社に疲弊して骨休めをしていた年だったことも再確認できた次第。

これは、唐津城だと思うのですが、唐津市は、落ち着いた良い街だった記憶があります。

うーん、これはたぶん長崎ですね。
今日は、長崎に原爆が投下された日、何か不思議なものを感じます。

こんなふうに文字が入っている写真は、それがどこかわかるし、記憶をたどるのに助かりますねえ。

うーん、この電車にはお世話になりました。
こういったものが乗り放題の個人旅行だったので、ただ、エリアは限られていて、この時は、長崎、佐賀、福岡県内限定だったように思います。

宿泊施設は、ハウステンボス近くのホテルの写真しか残っていませんでした。

たぶん、ちょっとおしゃれな感じだったので、写真に撮ったのでしょうねえ。

うーん、こちらは武雄温泉ですね。
いろんなところに、自由に途中下車をした記憶があります。

うーん、これは小倉城ですね。
軍師官兵衛でも見た後ならば、背景知識もわかったのですが、当時は、ぼんやり見ていたのでしょうねえ。
小倉で印象に残っているのは、松本清張記念館。
書斎が再現されていましたが、圧倒されました。

松本清張の小説の中の一場面のような写真です。

やっぱり文字がある写真だと、そこがどこであるかがすぐにわかるので、あとで記憶をたどりやすいですね。

うーん、海風を思い出します。

ちょうど、福岡滞在時に、物々しい警戒警備を見て、街の人に訊いたら、皇太子殿下、今の天皇が、ちょうど来るところだというので、待っていました。

ピンぼけですいません、手を振っているのが当時の皇太子殿下ですね。

うーん、これは、大濠公園かなあ。

くどいようですが、文字の入った写真は、記憶をたどるのに助かりますので、これからはそれも視野に入れたいと思うようになりました。
ただ、今はiPhoneなどで写真を撮ると、位置情報も記憶されたりするので、それがいつのどこでのものかは、すぐにわかりますね。
便利な時代になったものです。
うーん、九州と言えば、misiaですが、ここは、福岡から上京したシーナ&ロケッツで。
少し様子が変わったところもあって、懐かしく拝見させていただきました。写真に味がありますね。16年では色々と変わるものですが、繁華街はビルの高層化でさらに知らない街に変貌するそうで、懐かしい街並みを写真に残すことの大切さを痛感しています。