かつて、死んだ目をした後輩に会社員として生きることが苦しいと、相談されたことがあります。
彼の愚痴は、以下の二つ。
仕事がつらい、と。
でも、女房子供を食わせなくちゃならない、と。
社会に出てから悩むようになった彼に、会社を辞めろとは言えませんでした。
独り者だったら、辞めろ、と言ったと思います。
澱んだ水の中で生きるよりも会社辞めたほうが良くね、とね。
でも、妻子がいる人には、言えません。
さりとて、我慢して生きろ、とも、言えませんでした。
彼の愚痴を聴いているうちに、浮かんだ曲がありました。
どうして貴重な時間を差し出さなくちゃいけないんだ、僕が生きていても死んでいても関係ない奴らに。
この後輩は、僕が転職をしたいくつもの会社のうちの一つで、一緒に働いていたのですが、僕のほうでは、そう親しいとは思っていなかったのですよ。
でも、そんな僕に泣き言を言ってきたのは、僕ならば話を聞いてくれると思ったからなのかもしれません。
あるいは、僕ならば、会社にチクらない、つまり、会社人間ではないと、思ったからなのかもしれません。
まあ、いつ辞めてもいいみたいな態度で働いていたからかもしれません。
そんなところを嗅ぎつけて、この人になら、少し相談してもいいかも、と、思ったのかもしれません。
まあ、結果から言うと、大した相談相手にはなれなかったのですが。
半年ほど前から愛読しています。
今日は、ザ・スミスの動画を見て、思わずコメントです。
以前から思っていたのですが、音楽の趣味が最高です。
それで、幅広いです。
エミネムとかラモーンズとか、あと、クラッシュも、アップされていましたけど、最高でした。
スターリンの存在も、このブログで知ったんですよ(笑)。
ところで、いちばん好きなミュージシャンて、誰なのですか。