日本の貧困ラインは、単身者であれば、年収が122万円以内。

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そして、去年の僕のアルバイト収入が、128万円だったように記憶しています。

で、そのアルバイトも今年の5月に辞めたので、今年の年収は推して知るべし、なのですが、ローコスト消費生活が身についた今であれば、生活費だけであれば、年100万円も必要ありません。

問題は、今も残っている住宅ローンだけ。

この、貧困、という言葉ですが、これは、比較の中で生きているから生じるのですよ。

少し考えてみればわかるのですが、僕は、暑い夏にはエアコンを使い、軽とは言え自動車も持っています。

まあ、今は、通勤に使っていないので、月のガソリン代は、燃費がいいこともあって、2000円ほど。

暑い夏でも快適に暮らせて、行きたい場所にはマイカーで移動できるわけですよ。

これは、ジンギスカンや徳川家康よりも贅沢な暮らしをしていることを意味します。

彼らは権力を持つ支配者でしたが、暑い夏も汗をかきながら暮らさざるを得なかったし、車に乗って軽やかに移動することもできなかったし、スイッチ一つで音楽を聴くこともできなかったのですよ。

つまり、時代的な恩恵を受けている今は、貧困ラインと言われている僕でも、昔の権力者よりもいい暮らしをしているわけです。

このように、比較というのは、時間軸でも考えないと、ね。

なので、現代においては、生活保護受給者でも、豊かな暮らしができているのですよ。

他人と比較せず、あるいは、世間の常識にまどわされず、自分独自の幸福を求めていく、それがいいんじゃあないでしょうかねえ。