ネットを徘徊していたら、将来貰える年金額が、僕とほぼ同じ額の50代の女性の記事を見つけました。
この女性が65歳から貰える年金額は、年額で117万円。
僕の場合は、118万円。
その差、わずかに1万円。

さらに言うと、一人暮らしである点、預貯金の額も同じようなもの、で、興味深く眺めましたよ。
相談者
うさぎさん
女性/会社員/56歳
持ち家(一戸建て)
家族構成
ひとり暮らし
相談内容
ひとり暮らしなので老後の生活が心配です。平日はフルタイムの仕事をして、土日は短時間ですがアルバイトをしています。持病がありますので定年の61歳まではフルタイムで働くつもりですが、再雇用されても65歳までフルタイムで働く自信がありません。
アルバイトは長く続けたいと思っています。ペットは高齢なので病院代など出費がかさみます。半年前からつみたてNISAを毎月1万円しています。貯金は国債を購入しています。毎月3万円の貯金を目標にして、ボーナスと合わせて年末に国債を購入しようと計画しています。
貯蓄と投資のバランスはこのままで大丈夫でしょうか? あまり贅沢はしていないつもりですが、毎月の貯蓄額をもう少し増やす努力をした方がいいでしょうか?
うーん、 これに対するFPのアドバイスは以下の3つ。
アドバイス1:報酬比例部分の年金が受給できる63歳まで働く
アドバイス2:バイトを長く続けるのはGOOD。月5万円の収入があれば安心
アドバイス3:資産に占める国債の割合を減らし、5年間は定期預金などで貯める
うーん、報酬比例部分の年金が受給できる年齢まで、僕と同じ。
これは、男女差によるもので、僕の同級生の女子は、すでに60歳から貰っています。
男女で、5年のズレがあるのですね。
僕はだいたい月6万円ほどで暮らしているのに対し、この女性は10万円ほど。
ペット費の2万円は、ワンコかニャンコでしょうか。
56歳と言うと、体力の衰えを感じ始めているのでしょうね。
それで、65歳までフルタイムで働くことに不安を覚えているのでしょう。
持ち家で、固定資産税も安いので、この堅実な暮らしぶりであれば、老後は十分乗り切れるのではないでしょうか。
ただ、少し心配があるとすれば、働き過ぎじゃね、と、いうこと。
平日はフルタイムで働き、土日もアルバイト、そのうえ持病があるというのですから、無理は禁物ですよ。
お金よりも、健康、ですよ。
年金受給予想額にせよ、預貯金などにせよ、僕と、状況がよく似ているので、びっくりした次第。
ただ、違いがあるのは、僕はまだ住宅ローンを支払い中であることと、僕のほうが、生活費が低く済んでいる点。
家計の状況が自分と似ている人のものを見ると、応援したくなります。