老後200万円問題ならぬ、2000万円問題という眠たい話題が世間を賑わしてから、しばらく経ちますが、この話がナンセンスなのは、必要な生活費というのが、千差万別だから。

たとえば、月6万円で暮らせる僕のような人と、月30万円なければ暮らせないわい、という人とでは、全然意味合いが違ってくると思うのですよ。 

以下に、あきれた男の人の記事を貼り付けておきます。

 2年ほど前から家計を改善しようと相談に来られているDさん(62)も、年金受給開始直前に「今のままでは年金受給後の暮らしが危なそうだ」と不安になり、家計相談に来られた人の一人です。  Dさんは若い頃から勤めていた会社を55歳の役職定年とともに退職し、その後は今も続けている駐車場管理の仕事をしています。ずっと独身であったため、収入は自分の好きに使ってきました。貯金をする習慣はありません。55歳の退職時に受け取った退職金の約1400万円を老後資金にしようと考えていて、働きながら老後資金を切り崩して暮らせば、なんとか暮らしていけるだろうと思っていたそうです。  その一方で、55歳で退職金を受け取った時に「今まで欲しいものを買ったことがなかった」と思い、受け取った退職金で、今までしたことがないようなぜいたくな買い物をしました。所有したことがなかった高級時計やブランド物のカバン、靴を数点購入したのです。  大金を手にしたことで暮らし方も少しぜいたくになっていたのでしょう。気がつけば1400万円ほどあるはずだった退職金は、相談時には1000万円を切るまでになっていました。  毎月の収入は、今のところ手取りで約19万円です。ボーナスは夏冬それぞれ3万円ほど。65歳になるまではこの収入を維持できますが、65歳を超えると収入が下がります。約6万円の減収が見込まれ、手取り月収は13万円ほどになるそうです。それでも健康であれば75歳まで収入を得られるため、やめるつもりはありません。

 年金受給は来年から始まります。63歳から2年間、特別支給の老齢厚生年金を月に約8万円受給でき、その後65歳から基礎年金が加わって月に約14万円の老齢年金を受給できます。つまり、63歳からの2年間は収入19万円と年金8万円で月収は合計27万円となり、65歳以降75歳までは収入13万円と年金14万円で、同じく約27万円の収入の維持が見込めるのです。

 一方、毎月の生活費は現状で約24万円。5万円ほどが赤字になっており、退職金を切り崩して暮らしていますが、来年からは年金収入があるので、その必要がなくなります。ですが、75歳になり仕事を辞めることになると、毎月14万円の年金だけで暮らすことになります。今のままだと月に約10万円、年に約120万円を生活費として退職金から切り崩すことになります。  そうなると、1000万円に満たない退職金は単純計算で8年ほどしか持ちません。固定資産税を含めたイレギュラー支出があることを考えると、6、7年、もしくはもっと短くなるでしょう。男性の平均寿命81.14歳を基準に考えるのなら足りると思えるかもしれませんが、平成30年の簡易生命表を見ると、62歳の男性はそこから22.15年生きる可能性があります。つまり、退職金などの蓄えが長持ちしないと、生活苦に陥ってしまう可能性があるのです。

うーん、長い記事なので、この辺にしますが、この人は、食費だけで10万円だそうです。

外食ばかりだそうです。

人間には思い込みというのがあって、生活費は30万円は必要だ、と思っていると、その通りの生活になります。

一方、僕のように、月6万円もあればやっていけるよねと思い、言葉にしていると、その通りの生活になっていきます。

だいたい男の一人暮らしで、そんなにお金がかかるのは、よほど何かに使っていないと、つじつまが合いません。

趣味や娯楽費、というのは、天井知らずですからね。



うーん、年というものは、ライ・クーダーのように、カッコよく取りたいものだと思う今日この頃です。