生活防衛資金とは、失業や病気など、万一に備えたお金のことだと思うのですが、今回のコロナ騒動で、フローの危うさを痛感した人は多いのではないでしょうか。

そのため、これからは、ますますストックが見直されると、僕は思っています。

改めて言うまでもないことですが、フローとは、お給料や副業などのお金が入ってくる流れ、のこと。

一方、ストックとは、預貯金や株などの、主に金融資産のこと。

今回のコロナ騒動で露わになったのは、フロー依存の脆弱さ。 

一見羽振りがよさそうな人でも、フローが大きく、それに対する依存度が高いと、たちまち窮するという事実。

入るお金が大きい人は、出るお金も大きかったりしますからね。

以下は、4月下旬ごろの銀座の様子。



この、ななえママは、テレビのドキュメンタリー番組で知ったのですが、経営者としては超優秀。

今でも、持ちこたえているようですが、夜の接待の現場は、今後も厳しい状況は、続くのではないでしょうか。

こうした状況下でも、ほぼ無風状態なのは、コロナ騒動の中でもフローが減らない人たち。

たとえば、公務員や年金生活者など。

あるいは、金融資産をたっぷり持っている、謂わば、潤沢なストックがある人たち。

そうした人たちは、コロナ禍の中にあっても困らないので、慌てることなく状況を眺めながら、投資的にはチャンスととらえて、むしろ資産を増やす人もいたりします。


今後の傾向としては、企業はさらに内部留保を蓄えるでしょうし、個人は生活防衛のためにお金を使わずにとっておこうとするのではないでしょうか。

まだ、2020年が終わったわけではないのですが、2020年は、歴史的に、大きな転換点として記憶される年になるかもしれません。