重い腰を上げて都内まで繰り出そうと思ったのは、日本橋高島屋で、モーリス・ユトリロ展が開催されるからだったけれど、それも、今回のコロナ騒動で中止。
まあ、残念ですが、仕方がない。
ピカソの青の時代、ユトリロの白の時代、などなど、 画家も、変遷していくものです。
フリーダ・カーロなどは、作品の大半が、自画像。
ユトリロにしろ、カーロにしろ、環境が人の才能や生き方に及ぼすことによる、人生の色合い、などを、どうしても、考えてしまいます。
定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。