僕が現役で働いていた頃もそうでしたが、大半のサラリーマンは、時間も体力も仕事でかなり奪われてしまって、休日は、疲労困憊した心と体を休めるだけで終了。

で、日曜日の夕方、俺の休日は何だったんだと、つぶやくころに、サザエさん。

まさに、サザエさん症候群。

明日から、また戦場のような職場に駆り出されるのかという絶望感。

頭の中をちらつく不機嫌な上司の顔と、傲慢な顧客の顔。

更には、未達成の数字の無言の圧力。

僕は、30代まで転職が多かったのですが、数字に追われる営業職からは、完全に撤退したのは、35歳。

当時、転職できるギリギリのところで、ビル管理業界に逃げ込み、やっと、落ち着いた生活に入ることができました。

そんな35歳の頃を、昨日のことのように、感じます。

60にもなった還暦男が、35の頃の自分を想っても、ロマンティックでも何でもありませんが、大人になった女性が、17歳の頃を思い返すのならば、それなりに、歌にもなりますね。



で、醜かった私の17歳、と歌う、ジャニス・イアン。

不細工な私たちは、愛嬌もなく、と歌い、

曲もいいけど、歌詞が、味わいがある。

僕は当時、この歌詞から、乙女心というものを、推測しましたよ。

ヴァレンタインをわたしは知らない
金曜の夜の若者の謎かけゲームも
綺麗な子のためにあることを
17歳にしてほんとうのことを知った

地元の金持ちのクイーンは
望み通りの結婚をして
保証された暮らしで
老後まで天国みたい

で、保証された後ろ盾と守られた老後、と歌う、ジャニス・イアン。

今聴いても、うーん、沁みますねえ。


で、話を戻すと、下手したら多くの大衆が、このまま行ったら、働くだけ働いて、余生を楽しめないで終わる人生に、なるんじゃねと、危惧する僕。

あ。 え? はい。

そんな話はよせい、という声が聞こえるので、今日はここまで。

まだ、言いたいことが、あるんですけどねえ。