今回はすでに言い尽くされている感のある文言を、あえてタイトルにしてみました。

それと言うのも、久しぶりに以下の本を再読したからでもあります。


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この本、断捨離時に、ブックオフに売ろうと思ったのですが、やっぱり、持っておこうと考え直し、今はだいぶ少なくなった所蔵図書の一つに。

で、僕が働く、工場でも、非正規で働きながら、妻子を養っている人もいるようです。

正社員でも、結婚して子供を育てるのは大変な時代です。昔と違って、年功序列賃金は崩れつつあり、先が読めない時代ですからね。

ただ、本来の賃金とは、成果で計られるべきであり、年功序列賃金のほうが、おかしかったのかもしれません。まるで、社会主義的ユートピアに近い感じです。

弱肉強食の資本主義でもなく、横並びの社会主義でもなく、これからは、どういう時代になってくるのか、先は読めません。

ただ、一旦は、グローバル化の波を受け、国同士の格差は縮小し、個人の格差は広がるでしょうね。

一時的には、かなりの混乱が予想されます。

で、日本はと言うと、ゆるやかに貧困のほうへ向かう可能性もあります。

貧困での生殺しはごめん被りたいところですが、どうせ殺すなら、優しく殺してよ、というところでしょうか。




うーん、この懐かしい曲を聴くと、珈琲を飲みたくなるのは僕だけではないでしょう。