今朝、配信されたニュースが、悲惨過ぎて、また、60代の母親というのが、今年60歳になった僕としては、身につまされて、思わず、記事にしてみました。

 長期化、高齢化したひきこもりのご家族の中には、子どもからの暴力やお金の無心が続いているケースもあります。親子で話し合いができない状態になってしまい、何もできないまま時が過ぎていく…そんなご家庭も多いです。

 しかし、お金の問題は待ってはくれません。いずれは現実を受け入れなければならないときがやって来ます。このまま何もしないでいると、親子で共倒れするリスクが高まります。

 相談者は60代の母親。現在は40代の長男と別居しています。父親は4年前に亡くなり、長男に兄弟姉妹はいません。長男と一緒に暮らしていない理由を聞いたところ、母親は「父親が亡くなった後、長男が母親に暴力を振るうことが増え、別居せざるを得なかったから」といいます。

 父親が亡くなってから、長男の暴言暴力はますますエスカレートし、「お前のせいで俺の人生はめちゃくちゃだ。お前が最後まで責任を取れ!」。そう怒鳴り、母親をたたいたり、蹴ったりすることも増えました。
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「このままでは殺されるかもしれない」と恐怖を覚えた母親は長男に黙ってアパートを借り、別居しました。母親の住民票の住所は自宅マンションのまま、新しい住まいの住所は長男には教えていません。長男との連絡は電話やメールでし、お金は長男の銀行口座に月1回振り込んでいます。


 長男の住まいは実家の賃貸マンションで、家賃は管理費などを含め月10万円。家賃のほかに生活費として月10万円を振り込み、合計で月に20万円援助しています。それでも足りない月には長男からお金を無心する電話が入るそうです。母が渋ると長男は大声で怒鳴って責め続けます。結局根負けして、いけないと思いつつ、数万円振り込むこともあるそうです。もちろん母親も生活費がかかります。年金収入の範囲内で何とかやりくりしていますが、貯蓄はみるみるうちに減っていきます。



で、こうしたバカ息子というのは、ほぼほぼつける薬はないと思うので、逃げるしかないと思います。

暴言や暴力は、家族であっても、許されるものではありません。


僕が驚いたのは、この長男に、毎月20万円もの大金が費やされていること。

そして、それで足りないときには、さらに数万円を渡していること。

このバカ息子は、怒鳴れば、母親はお金をくれると思い込み、やりたい放題。

このバカ息子にかかるランニングコストは、毎月20万円としても、年間240万円。

さらに、足りないときに恫喝されて渡すお金を、仮に5万円としても、それが10回もあれば、たちまち50万円。

ザックリ言って、年間300万円近くが、このバカ息子に消えていきます。

で、この母親も、60代とのことなので、これから、ますます、お金は必要になります。

おそらく、自分の年金と遺族年金があり、かなりの資産も持っているから、そんなバカ息子の出費にも、今は耐えていられるのでしょうが、こんなバカ息子がいたら、資産が1億円あっても、安心はできません。


話は変わりますが、テレビで、草刈正雄さんの娘さんが、旦那に暴力を受けた話を見ましたが、いかにも狂暴そうな旦那で、娘さんが、草刈さんのところに逃げ帰ったときも、乗り込んできたそうで、怖ろしいですね。

もし仮に、僕に娘がいて、その結婚相手があんな男だったらと思うと、ぞっとします。

挙句の果てに、娘婿に殴られでもしたら、やり切れません。

かと言って、あんな狂暴そうな男に、歯向かう気力もありません。

すいません、少し話が脱線しました。

なんにせよ、僕は、暴力は嫌いだし、苦手です。大声を出されるのも、体に悪いです。

おひとり様は、家族リスクがない点は、アドバンテージかもしれません。