所沢市で起きた中学生の殺人事件。

普通の中学生が、ちょっとしたことで友人を殺してしまう事件。

原因は、教科書をめぐる口論だそうですが、普段は仲のいい友達同士だったはず。

でなければ、わざわざ、相手の家にまで行って勉強しませんからね。

で、殺されたほうの子は、他の子よりも先に行っていたということは、余計、普段から仲が良かったのではないか、とも思います。

この時期の子供は情緒が不安定だとは思いますが、殺したほうの子も、今は冷静になって、大変な悔恨のさなかだと思います。

そして僕が、今回考えさせられたのは、両方の家の親のこと。

殺されたほうの子の親も辛いが、殺したほうの子の親も辛い。

だから子供などいないおひとり様のほうが良いなどという気は毛頭ありませんが、幸せだった家族が突然不幸に見舞われるということは、ときどきある話。

子供を持ち、育てるということは、勿論、幸福なことのはずですし、今回のような事件は、レアケースであることは認識したうえでなお、誰にとっても、生きることはリスクだな、と。

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今は、殺したほうの少年も、茫然自失で、なぜ殺すほどの怒りが沸き上がってきたのか、訳が分からない状況かもしれません。

この怒りですが、仏教的には、ジン、と言って、六大煩悩のひとつ。

実は僕も、若い頃は瞬間湯沸かし器のように怒りを爆発させたこともあり、今回の事件は、他人ごととは思えませんでした。

今も、アルバイト先で、ときどきですが、老害先輩社員にジンの強い人がいて、怒鳴り飛ばされることがあり、この、怒り、というモノを、観察したりして、勉強中です。