今現在僕は、一か月更新のアルバイトとして働いているのですが、その事に、実は運命的な喜びを感じていました。

それは、スマイルマンさんに教えていただいた、ダスカロスの言葉、自分の人生こそが自分のグル【導き手】なのです、にも通底する実感、でもありました。

それというのも、60歳(去年アルバイトを始めた時点では59歳でしたが)にもなる男に、なかなか意見してくれる人はいないのですよ。

しかし今現在、アルバイトとして工場で働く僕の上司は30代。

これが、いいのですよ。

僕の宗教遍歴は幼少期から始まり、これを書きだすとまた長くなるので、それは改めて、後日、自己紹介カテゴリーで、宗教遍歴的自己紹介、とでも言うべき記事を書いていきたいと思っています。

で、その宗教遍歴は、幸福の科学で終止符を打ったのですが、20代の頃に専従という形で身を投じていた統一協会に、アベルカインの教えというのがあり、カインはアベルに侍る(はべる)、あるいは、仕えねばならない、というのがあります。

アベルもカインも、旧約聖書の創世記に出てきます。

カインが兄で、アベルが弟です。

この話をしだすと、また長くなるので、端折りますが、統一協会は、このアベルカインということをよく言います。

カインは、アベルに、黙って従えと。

で、この場合のアベルは、統一協会内での立場が上のもの、カインは下のもの、です。

まあ、これは組織運営上都合がいい教えなのですね。

当時の僕のアベルは、僕より4つほど年下でした。ともに二十代。

年下のアベルに仕えることに抵抗がある兄弟姉妹(信者同士をこう呼び合っていました)も多かったのですが、僕はそこは平気でした。当時から、年齢によるこだわりはほぼなかったのだと思います。

で、今、30代の上司の元で快適に働いています。

上司が30代であることに、いささかの抵抗もありません。

むしろ、60代の同僚先輩社員のほうが厄介だったりします。

僕の仕事のあらましと老害先輩社員から怒鳴られた一件

アルバイトを始めて3か月、老害先輩社員に怒りをぶつけられたときの対応法

今ではその先輩社員とも、上手くやっていますが、よくディスられたり、マウントを取られたりしています。

そして、その先輩社員を通して、過去の自分もあんな風にマウントを取りたがったりしたものだと、自分のエゴ性を客観視して、再確認しています。

つまり何が言いたいのかと言うと、僕の今のこの職場環境が、僕の導き手となっているのです。

今の自分の、霊的覚醒のレベルにちょうど良い環境が、与えられているのですね。

で、僕にとってこの環境が必要なあいだは続く、のだと思っています。

だから、一か月更新のアルバイトでも不安はない、のです。

更新を打ち切られるということは、僕の人生というグルが、また、次のステージに僕をいざなってくれる、ということですからね。

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そして、また、自分の霊的覚醒が進めば、それなりの環境に変化していくでしょう。