先週は、3日間の通し勤務のとき、自分の時間が全く取れずに、ただ、食べて寝るだけ、の生活でしたが、そのおかげで改めて気づいたことがあります。

それは、人の幸不幸は、わずかな差で決まるものだ、ということです。

これはもちろん、個人のキャパの問題もあり、個人差が甚だしいものではありますが。

で、僕は僕の人生を生きているのであり、僕の基準で言うと、半日勤務であれば幸福が維持されますが、一日勤務となると、危うくなる、ということです。

まあ、これまでのように、月に1度か2度くらいの一日通し勤務であれば、問題はありませんが、先週のように、連続すると、自分の時間が取れずに、ストレスとなり、それが続けば、体調を崩します。

これはもう、自明の理。

で、僕としては過酷な週を終えたときの週末休みの喜びはひとしおでした。

土曜日は疲れをとって、図書館に行き、ライフに買い物に行くくらいのことしかしませんでした。まあ、それで十分でしたね。

昨日の日曜日は、いくぶん体力もあまり出してきたので、さりとて遠出するほどまでの気力もなく、まずは隣の市の図書館に行き、そこの駐車場に車を停めて、返却期限の過ぎた図書を返したついでに、街を散策。

その後、図書館に戻り、本を借りてケーズデンキへ。

ちょうど単4の電池が切れていたのでそれを買うついでに、マッサージチェアで、40分ほど、体をほぐし(もちろん家電量販店のマッサージチェアですから無料でね)、その後、池のある公園へ。

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公園では、釣りをしている人をかなり見かけました。

また、この公園は散歩コースも整備されており、イヌを連れて歩いている人が大勢いました。


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同じ公園でも、別の角度から写真を撮ると、まるで遠くまで旅をした旅先でのそれのようにも見えます。

まあ、僕の住んでいるところは、適度な田舎なので、近くには公園や湖も複数あり、最近では、メッツァとかいうレジャーランドもできました。なんでも、ムーミン谷を再現したところのようです。

まあそういう人工的なところよりも、僕は川でカヌーをしたりとか、山歩きをしたりとか、のほうがいいかなあ。

で、話を元に戻すと、この公園のベンチに座って、マイタンブラーに入れた紅茶を飲みながら、チョコデニッシュを食べて、午後のティータイムを過ごしました。

そして、日曜の午後の穏やかな風景を眺めながら思ったことは、人の幸不幸を分けるのはわずかな差だなあ、ということでした。

たとえば、僕は今のアルバイト先で、先輩社員に何度か絡まれたことがありますが、そのときも、それを自分の心の毒にするか否かは、自分次第です。

アルバイトを始めて3か月、老害先輩社員に怒りをぶつけられたときの対応法

生きている以上、外部状況は絶えず変化しています。

つまり、相手の機嫌次第で絡まれることもあれば、相手の体調次第で、半日勤務が一日勤務になったりもします。そうしたことは、自分の埒外のことで、これはどうすることもできません。

しかし、その後、それをどうとらえ、消化するかは、自分次第です。

僕の場合、先週は、30代の上司に、どうしても外せない用があると言って、31日の木曜日だけは、昼で帰ることにしてもらいました。これで、自分の体調と精神の健康を守りました。

わずかな選択の差が、幸不幸を分け、長い目で見れば、それは人生全般にも影響を与えていきます。

自分の人生のハンドルは可能なかぎり自分で握る、僕は、そう思って生きています。