人は必ず死ぬものだということを知らない人はいないでしょう。

ところが、いざ自分のこととなってみると、永遠に生きるつもりでいるかのような人をときどき見かけます。

そういう人はどういう人かというと、端的に言えば、お金をたっぷり持っていながらそれを使うのができない人です。

このような人は、死ぬときに相当なお金を残すことは間違いありません。

家族がいるのならば、それもいいと思います。

問題は、僕のようなおひとり様です。

おひとり様の場合は、可能な限りお金は使い切って死んだほうが良いと僕は思います。

まあ、葬式代諸々の残務整理用に、200万円くらい残しておくのは良いでしょう。そのくらいは、むしろ残しておくべきかもしれません、できれば一筆添えて。


僕があまりお金に執着せずに済んでいるのは、家族がいないからです。

天涯孤独のおひとり様は、自分の口さえ養えれば、あとはのんびり生きればよろしいかと。

西行法師や良寛さん、あるいは鴨長明のような生き方を好む僕は、ローコスト生活向きだと思っています。