人間をやめると言っても、自殺願望があるとか、そういうことではありません。
まあ、いろいろとめんどくさいと感じるときはありますが、幸いおひとり様なので、いろいろなしがらみからは比較的自由な立場にいます。
クリスマスや年末年始は割と好きで、人々が浮かれているときというのは、僕はより自分を客体化できるので、その遊離感が人間というモノから離れられる気がするのです。
たとえば、帰省ラッシュ。
空の便も鉄道も高速道路も混んでいます。
それらを俯瞰して、大変だなあ、と思う。
海外への出国ラッシュも、たとえレジャーに行くとはいえ、大変だなあ、と思う。
たとえば、子供を連れて故郷に帰る、そこには両親や兄弟がいて、歓迎してくれる、両親にとっては孫の顔を見るのが楽しみだし、自分にとっては、それは年に一度の親孝行の恒例行事。ある意味、日本の家族制度の象徴のような風景。
微笑ましいのですが、その中に自分がいなくて良かった、という思いがある。
つまり、自分は人間というよりも、長らく人間を見つめている巨木のような感じ。
だから僕は、年末年始のさまざまな風景を見るのが好きなのです。多くの人が初詣にごった返す風景とか。
そして、自分は、そうした中にはいない。
自分が初詣に行くときは、人がいなくなったころだったりします。そのほうが、断然、いいから。
で、年末年始のこの期間は、僕のアルバイトも休みになるので、休んだ分はお金はもらえませんが、それ以上に、まとまった時間が得られるほうが嬉しいのです。
そしてその時間に、特別どこに行くでもなく、自分自身の内側に目を向ける。あるいは、自分自身に向かって旅をする。
いやあ、どこにも行かないと言っても、少しは、散歩のようなことはするのですよ。
事実、昨日も、友人Oと、隣町を散策しました。
川沿いを歩き、田舎道を歩き、青空を眺め、公園のベンチで自分で作ったおにぎりを食べ、また歩き、寺に立ち寄り、ふと目にした手作り豆腐店で豆腐を買ったり、そんなことをして3時間ばかりの散歩を楽しむくらいのことはします。
でもまあ、どうもこの、人間という役回りを演じるのも、あと、せいぜい30年くらいか、もっと短いか、なので、せっかくの人間生活を、自分なりに楽しみたい、と言うか、味わいたい、とは思っています。
そう思いつつ、まとまった時間のあるこの時期は、より本質的な自分自身へと向かっていきたいと、強く思っています。
まあ、いろいろとめんどくさいと感じるときはありますが、幸いおひとり様なので、いろいろなしがらみからは比較的自由な立場にいます。
クリスマスや年末年始は割と好きで、人々が浮かれているときというのは、僕はより自分を客体化できるので、その遊離感が人間というモノから離れられる気がするのです。
たとえば、帰省ラッシュ。
空の便も鉄道も高速道路も混んでいます。
それらを俯瞰して、大変だなあ、と思う。
海外への出国ラッシュも、たとえレジャーに行くとはいえ、大変だなあ、と思う。
たとえば、子供を連れて故郷に帰る、そこには両親や兄弟がいて、歓迎してくれる、両親にとっては孫の顔を見るのが楽しみだし、自分にとっては、それは年に一度の親孝行の恒例行事。ある意味、日本の家族制度の象徴のような風景。
微笑ましいのですが、その中に自分がいなくて良かった、という思いがある。
つまり、自分は人間というよりも、長らく人間を見つめている巨木のような感じ。
だから僕は、年末年始のさまざまな風景を見るのが好きなのです。多くの人が初詣にごった返す風景とか。
そして、自分は、そうした中にはいない。
自分が初詣に行くときは、人がいなくなったころだったりします。そのほうが、断然、いいから。
で、年末年始のこの期間は、僕のアルバイトも休みになるので、休んだ分はお金はもらえませんが、それ以上に、まとまった時間が得られるほうが嬉しいのです。
そしてその時間に、特別どこに行くでもなく、自分自身の内側に目を向ける。あるいは、自分自身に向かって旅をする。
いやあ、どこにも行かないと言っても、少しは、散歩のようなことはするのですよ。
事実、昨日も、友人Oと、隣町を散策しました。
川沿いを歩き、田舎道を歩き、青空を眺め、公園のベンチで自分で作ったおにぎりを食べ、また歩き、寺に立ち寄り、ふと目にした手作り豆腐店で豆腐を買ったり、そんなことをして3時間ばかりの散歩を楽しむくらいのことはします。
でもまあ、どうもこの、人間という役回りを演じるのも、あと、せいぜい30年くらいか、もっと短いか、なので、せっかくの人間生活を、自分なりに楽しみたい、と言うか、味わいたい、とは思っています。
そう思いつつ、まとまった時間のあるこの時期は、より本質的な自分自身へと向かっていきたいと、強く思っています。
心持ちで過ごそうかと思案していました。
なるほど、世の中を俯瞰しいるのもいい
ですね。
愛国者としては日本文化も尊重したいの
ですが、過度なイベントバイアスには負
けないようにしたいと思います。