このままで行くと、相対的に貧しい老後が待っています。

これは主観では、貧しいと思っていなくても、客観では、貧しい老後に分類されるからです。

それは、数字が如実に表しています。

65歳からもらえる、およその年金手取り額は、月に9万円。これでも、当初よりは増えているのですが、世間相場から言うと、だいぶ少ないようです。

比較は意味がない、と強がっても、厳然とした数字は意味を持ちます。

で、これを少しでも増やすには、繰り下げ受給しかない。

繰り下げ過ぎて、もらう前に死ぬ人がいます。

そうしたリスクも視野に入れつつ、今は一応、できるかどうかは別として、ある程度、たとえば、月11万円くらいもらえる程度にまでは、繰り下げたいかな、と。

長生きリスクに備えると同時に、少しは余裕を持ちたいかな、と。

まあ、月11万円でも、余裕とは言えないのでしょうが、僕としては、余裕があるように思える数字なのですね。

0-26


勿論、それは、ローコスト生活が土台にあっての話ですが。