今の職場に入り、先輩と話をしたときのことです。

「まだ50代なのに、何で一日みっちり働かないんだ」みたいなことを、先輩の一人に言われました。

「何時間働こうが俺の自由だろ」と腹の中で言いつつ、「まあ、このくらいの時間が、ちょうどいいんですよね」みたいなことを言って笑った僕でしたが、働けばいいってもんじゃねえんだよ、と、思いましたね。

求人広告には、50代、60代が活躍中、と書いてあったのに、実際に働いていたのは、みんな60代でした。

まあ、同僚がみな年上というのは、ありがたい話なのですがね。

求人広告を見る際に注意したのは、30代40代が活躍中、とかいう案件は、一切無視したことです。そんな職場だと、年下にこき使われたり、煽られたり、きつい仕事に違いないと思ったからです。

僕の気持ちはただ一つ。

ゆるく、長く、働きたい。
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で、一日5時間の労働が、ほどよいのですよ。

これですと、通勤時間を入れても、せいぜい6時間。さらに、仕事に行く前の準備なども考慮に入れても、7時間未満です。

仕事にかかわる時間を、仮にマックス7時間としても、一週間で、35時間です。


つまり、一週間換算で、168時間の中の35時間を労働に関する時間に充てるだけで、何とかやっていけるのですよ。

つまり、僕には133時間の自由時間があるのです。


もちろん、睡眠などの生活必要時間を差し引くと、自由になる時間は制限されますが、それでもかなりの時間、僕は自由に使えています。

だからこその、今の勤務なのですよ。