今日、介護の合間に、ネットサーフィンをしていたら、面白い記事を見つけました。

 「埼玉県に海?」で始まる記事なのですが、自然史について学べる県内唯一の博物館で、埼玉3億年の歴史をたどることができる県立自然の博物館に関するもので、カルカロドンメガロドンという太古の巨大ザメに言及したものでした。

 どうやらその模型が、そこに展示されているようです。

  体長12メートルに及ぶ模型は、昭和61年春、化石好きの男性が仕事の休憩中に深谷市(旧川本町)の荒川河床で発見した73本の歯化石から大きさを推定したとのことで、約2300万年~400万年前に世界各地に生息した肉食魚で、かつて埼玉が海の底にあったことを示す確かな証拠だそうです。

 この県立自然の博物館については、若いころに、と言っても30代だと思うのですが、行った記憶があります。
 友人二人と、吉田町の龍勢祭りに行った帰りに寄ったように思います。
 友人Oと友人Mだったように、思いますが、この3人で、秩父のオートキャンプ場にも行ったし、日高市の川原で、キャンプした記憶もあります。

 吉田町も、今は、合併されて、秩父市になっているようですね。
 時の流れを感じます。

 記事によると、古秩父湾は約1700万年前に誕生し、現在の秩父盆地の西縁まで海が広がっていたが、地盤の沈降や隆起を経て約200万年後に消滅した、のだそうです。

 なんだか、時空を超えて、すごい話でした。

 介護の合間に、このような記事を読んで、つかの間でも、心を遊ばせるようにしています。