今日、病院に母の面会に行ったときに、今日は何曜日かと、訊かれました。残念なことですが、毎日病室の中で横たわっていると、明らかに、感覚のほうも衰えていきます。

それは、おそらく、僕であっても同じだと思います。たとえ病気もなく、元気であっても、毎日白い壁を眺めていたら、感覚が鈍るのは当然でしょう。

食事のときや、薬を飲む前には、看護師さんが、母に生年月日と名前を訊きます。それには、ちゃんと答えられているので、ボケの進行は、あまりないようには思います。

僕も面会に行ったときには、なるべく母と話すようにはしています。

母の病状に対する愚痴を聞き、そして、話をする、そして、膨れ上がったおなかをさする。

まあ、その程度のことしか、僕にはできませんが、バイトで疲労困憊して眠りこけてしまった日を除いて、面会には毎日行っています。

そして明日は、倉庫の荷下ろしのアルバイトの初日です。

重労働が予想されますが、何とか気合を入れて、やってこようと思います。

そしてその後、午後3時半には、次の転院先に行き、話を聞いてくる予定です。