母はもともと便秘症で、2,3日便がでない日も普通にあったようですが、最近は、トイレに行くたびに汚すことが多くなりました。

以前からも、そういった傾向はありましたが、3月後半から体調を崩してからは、寝込む日々が増え、食も細くなり、食べないからますますでないと言っていました。

そして先日、何とか風呂に入れる程度に体調が良くなったときに、風呂に入ったそうです。

そのときに、おなかが温まったせいか、急に便意を催し、急いでトイレに駆け込んだのですが、そのときに、だいぶ汚してしまったと、自分でも自覚していました。

母は、頭のほうはしっかりしているので、それだけでも、僕としては、助かっています。

トイレの汚れなどは、そうじすれば済むことです。

今朝も、便座周りについていた汚れをふき取っていたときに、母がトイレに行きたいと起き出してきました。

便器を汚している自覚はあるようなので、それだけでも、僕としてはありがたい話なのです。

これが、ボケていて、その自覚もなかったり、訳の分からないことを言っているのだとしたら、大変困ります。

体が衰えるのは、誰しものことで、それは問題ではありません。

僕にしても、徐々に衰えていき、死んで行くのですからね。

父を自宅で在宅介護で見送り、今は母の介助をしている僕ですが、二人が、老いというものを僕に見せてくれているのだと、思います。

老いを、間近で見られることは、大いなる勉強でもあります。


昨日はアルバイトに行ってきましたが、このところ、母の介助の記事ばかりで、なかなかそれ以外のことに言及することができないでいます。

アルバイトのことについても、いずれ書いてみようと思っています。