昨日のことになりますが、不注意からパソコンを落としてしまいました。

パソコンをいつも置いている定位置から持ち上げたところまでは良かったのですが、目に入ったマウスを、先に油圧テーブルに置こうとしてそちらに意識が行った途端、パソコンが急降下。
328998

かなりの高さからの落下で、壊れてもおかしくない状況でした。

ソファの上にでも落ちたならばまだよかったのですが、フローリングの上でしたからね。

恐る恐るパソコンを起動したら、ちゃんと動いてくれました。

こういうケアレスミスが、ときどき起こります。

で、家の中でのことならば、さほど大きなことにはなりませんが、僕が勤めていたビジネスホテルの設備管理では、小さなミスが重大事故につながります。

僕は、介護離職での退職でしたが、本当に、そろそろ仕事で何か事故をやらかすのではないかという自分への不審と言うか、仕事への自信をかなり無くしかけていたときだっただけに、介護離職は、ありがたくもあったのです。

このケアレスミス、おそらくは年齢からくる衰えかとは思うのですが、ホテルの裏方というのは、けっこう危険な仕事、火を使ったり、電気を扱ったり、高所での作業があったり、はたまた、ピットと言って、地下にもぐったり、あるいは、天井裏などの、突起物の出た狭い場所での作業があったりと、けっこう生傷が絶えないような作業が多いのです。

そこへもってきて作業を急かされたり、緊急事態の対応で、たとえば、配管に穴が開いて、熱湯が噴出し、そこを応急対応しなければならなかったりとか、古い設備なので、いろいろなことが起こるのですね。

よほど、注意深くしていないと、危険な作業が多く、そろそろ限界かな、とは思っていたのです。

で、今でも、自宅にて、ケアレスミスはときどきあり、注意力の散漫さを戒めると同時に、二つのことを一緒に行おうとしない、というふうに、今後はしようと思います。

一つのことに神経を集中する。

これが、特に僕にとっては大事だと、痛感しています。