昨日のクローズアップ現代、見た人も多いかもしれません。

こういう番組になると良く出てくるのが、あの藤田という人ですね。下流老人という言葉を送り出した人だったかな。

で、なんか不幸そうな顔をした40代の娘が、70代の親と暮らしている映像が出てきたのですが、7040問題とかいうそうですね。

その前には、8050問題とかも話題になっていました。

まさに僕が、その8050問題の当事者です。

80代の親と50代の子供の、悲惨な暮らしぶりを言うわけですが、まあ、人によっては、9060問題とかね、まあ、いろいろだと思うんです。


ただ、昨日のクロ現は、多少的を射ていて、アラフォー世代の割の食い方と言うか、彼らは、就職氷河期を生きてきたわけで、世代的に、すごく損をしていますね。

そのことは、理解してあげないといけないのですよ。

自分の常識でモノを言ってはいけないんです。

よく、前の会社で、社長も上司も、自分の常識で、人を裁いていましたけど、あいつはだめだ、こいつはだめだ、あるいは、ゆとり世代は使えないとかね。

てめえは何様なんだよ、と、僕は思いながら、黙っていましたけどね。

僕は、就職氷河期世代は、しっかりした人が多いと思いますよ。バブル世代の馬鹿どもより、よっぽどまともですよ。


まあ、話を戻すと、親の年金で暮らしている40代の子供は、親が死んだ後の出口戦略をしっかりと考えておかねばなりませんね。

そうでないと、いずれ自分がじり貧になるのは目に見えていますから。

そのときは、国も今ほどあてにできませんからぁー、斬り!