最近でこそ、介護もあった関係で、海外に行かなくなった僕ですが、1992年に、イギリスに3か月行っていたのをきっかけに、海外にはいろいろ行きました。

英語学習が拍車がかかったのも、そのせいもあります。

で、年を重ねるごとに、若い頃、自分で好きに動けるときに、海外を含め、いろいろなところに行っておいてよかったと思います。

日本では、沖縄がいちばん行っていると思います。

それ以外でも、日本全国、ほぼ行っていると思いますが、大都市では、大阪と神戸だけがまだ行っていないので、これは老後の楽しみにとってあります。

旅行のいいところは、モノが増えないところです。

僕は、自分の住む空間だけは、スッキリとしておきたいのですよ。

モノがあふれていたり、積み上がっていると、それだけで疲れます。エネルギーが奪われる感じです。

僕が禅宗のお寺や、カトリックの修道院が好きな理由も、あのスッキリとした空間が好きだからなのかもしれません。


若い頃に、海外にたくさん行っておいたおかげで、飛行機に長時間乗らなければいけない海外に、いまさらあえて行かなくてもいいかなと、思えるのはかなりのアドバンテージです。

だって、悔いがありませんからね。

そのときに行きたいところは行っておいたので、悔いがないのです。

だんだん体も動かなくなって、動くのもおっくうになったとしても、ああ、若い頃にああしておけばよかった、あの国に行っておけばよかった、という後悔がないだけでも、幸せなのです。

必要十分なだけの少ないものでスッキリと暮らし、たまに旅行に行く生活が、すっかり板についています。

まだ、所有物が多いので、さらに減らせるものは減らして、居住空間をさらにスッキリさせたいと思っています。

ということで、今日、これから、母を連れて熱川温泉に行ってきますので、ブログの更新は早くて、明日の夜になります。