昨日は、久しぶりに友人Oと、隣町で落ち合い、小高い山の中腹まで上り、ベンチに腰かけて話をしました。

10時半から13時半近くまで、約3時間ほど話しました。

話をしていると、時間が経つのは早いです。

友人Oが、いちばん時間が取れるのが土曜日。

毎週土曜日、彼の90代の母親がデイケアに行くため、その日だけは多少長い時間が取れるのですね。

その友人Oとの話の中で、元大工で、今は仕事をしていないTさんの話になりました。


Tさんは、国民年金、それももらっている額は月3万円ほどだそうです。

しかし、特別困る様子もなく、元気に暮らしているそうです。

毎日20キロほど歩いているそうで、趣味は山歩きだそうです。


年に2度ほど、仲間と遠出をすることがあるそうですが、お金がかかるのはそのときくらいだとういうことでした。


月3万円で元気で暮らしている、人生の先輩がいることは、励みになります。


家は、さすがに大工だけあって、自分で建てた家で暮らしているようです。その固定資産税がいくらかかるのかはわかりませんが、月に生活費が3万円であれば、年間50万ほどのお金で、暮らしていけるのではないでしょうか。


僕は、直接Tさんを知っているわけではありませんが、友人を通して、そうした人の存在を知り、大いに元気をもらいました。


僕にも、Kという、僕よりは年下ですが、世捨て人の知り合いがいます。

まあ、またKについても、書いてみます。