直木賞受賞作家の篠田節子さんの読売新聞のコラムに読者からの反響が多くあったようです。

その中で、70歳の息子が97歳の母親を老老介護をしているものがありました。

そして、息子は都内に住み、母親は、千葉に住んでいたようです。

片道2時間半をかけての介護だと言います。

 

そんな生活を7年間も続けたようです。

 

過去形になっていることから、すでにその母親は他界したのでしょうが、今後、老老介護の問題は、さらに出てくるのではないでしょうか。

 
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僕自身、すでに50代の最後のほうで、60まではあと1年と少し。

 

つまり僕も、御多分にもれず、老老介護まっしぐらです。

 

そして介護については、父の介護を経験しているため、何をどうすればいいかは一応心得ているつもりではあります。

 

ただですね。

 

母は、父と比べて、体重が重いのですよ。

 

70キロ台の体を、ベッドの上で動かすことを想像するだけで、腰が痛みだします。

 

 

まあ、今は、介護ロボットもあるようですが、高そうですし、まあ、そんな心配はしても仕方がないのですが、元気でいてほしいものです。

 

 

先日は、母は、米寿のお祝いというものを、町から貰いました。

 

民生委員の人が届けてくれたのですが、いずれは僕のところにも、民生委員の順番が回ってくるかもしれません。

 

まあ、田舎は、近所づきあいは大切ですからね。

 

順番が回ってきたら、頑張るつもりです。

 

 

介護の話に戻りますが、97歳の母親を介護していたその息子は、その後どうなったのでしょうか。

 

今では自分もさらに年を重ねて、体もきつくなっているのではないかと思います。

 

 

僕のようなおひとり様は、介護も一人で頑張らねばなりませんし、将来は、自分を介護してくれる身内もいないので、ますますお金は大切になってきます。

 

お金と人間関係ですね。近所の人とか、友人知人とか。

 

それと言うのも、親戚はあまりあてにできないので。

 

まあ、何とかなるでしょう。