介護離職からのおひとり様ローコスト生活

定年まで数年を残して、介護離職したのち、父を自宅で看取り、その後、母も末期がんで亡くしました。両親の介護のために建て替えた家の住宅ローンを払いながら、ローコスト生活で生き抜く日々の暮らしと心象風景を綴っています。

2023年02月

車検代を公開します



車を所有している以上、

避けては通れない車検代。 


メンテナンスパックで囲い込んでぼったくる店とは縁を切り、

今回は、

初めてのところに依頼。

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そして、以下が、その明細書。

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うーん、このくらいで済んでよかった。


ちなみに、

今回の車検は、

2回目の車検。


2年前の、

1回目の車検のときは、

ぼったくられて、

12万円以上かかりました。


何事も、勉強です。


セルサイドの言うことだけを、

聴いていたのでは、

カモにされるばかりです。





3人会と夜歩く奥深さ



昨日は、

東松山駅から歩いてほど近い、

Iさん宅にて、

今年最初の3人会でした。


僕は、

電車で行き、

10時半頃に着き、

Iさんと、

100%の信仰について、

対話。


まさにそれは、

僕が11年前に、

考え抜いたテーマだったので、

これについては、

また後日、

語り合いたいと思いました。


そして11時過ぎに、

Aさんが、

忙しい仕事の合間に、

時間を作ってくれて到着。


そこから、

3人での対話が始まりました。


Iさん宅での開催ということで、

周囲に気兼ねなく話し込むとともに、

Iさんが提供してくれる料理を食べながらの、

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楽しい時間となりました。


 まずはAさんから、

今のウクライナ情勢についての見解を聴こうと、

耳を傾けました。


ウクライナは他山の石ではなく、

日本も、

近くには台湾があり、

そこを狙う中国があるという事実。


話は多岐にわたり、

気がつけば憂国ならぬ、

夕刻となり、

Aさんは礼服に着替えて、

また、別の用事へと向かいました。


忙しいAさんが、

半日も時間を作ってくれたことへの感謝の思いで、

Iさんと僕とで、

Aさんの車を見送り、

その後また、

僕はIさんと語り合い、

Iさん宅をあとにしたのが20時過ぎ。


そこから鉄道で帰り、

自宅へと歩く途上で、

空を見上げると、

星が綺麗に瞬いていました。


スターシードについても、

思いを飛ばし、

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するとまた、

内省の思いが強くなり、

Aさんの言葉、

Iさんの言葉を、

思い起こしつつ、

自分の思索も重ね、

家に着いたのは21時半ごろ。


宇宙の広大さと、

語り合うことの喜びを感じた、





昨日でした。







保証人のいない僕が、もし賃貸に住むなら



僕は、今、

親の介護のために建て替えた一戸建てに住み、

絶賛、住宅ローン支払い中の身なのですが、

もし僕が、賃貸に住むとしたら、

天涯孤独の僕には、

保証人がいないため、

URを探すでしょうね。


僕がお気に入りのURは、

生まれた場所でもある入間市の、

入間駅前プラザかなあ。


すべての住環境が揃っていて、

駅に近いは、

商業施設は充実しているはで、

申し分のない場所。


公園もあるし、

都心にも直通で行けるし、

入間川も流れている、と。


入間市は生まれたところだから、

だいぶ肩入れしていますが、

今僕が住んでいる町も、

近所にはイオンがあるし、

なんかもうじき、

ロチ”ャースもオープンするらしい、と。


まあその場所は、

ライフがあった場所なんですけどね。


入間市もいいけど、

今僕が住んでいる町も快適なので、

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僕はずっと、

この町に住み、

ここで、

死んで行くんだと、

思っています。




 

家を建て替えて10年介護離職して7年



日々の暮らしに、

追われているわけではありませんが、

それでも何かとやることがあり、

ふと気がつくと、

今、住宅ローンを払っているこの家も、

建てて10年となり、

そしてまた、

介護のために仕事を辞めて、

7年が経ちました。 


何と月日の経つのは早いものかと、

嘆息するとともに、

この間に、

父が死に、

母が死に、

自分一人の生活となり、

アルバイトをしながら糊口をしのぐと同時に、

今後の行く末なども、

思案しておりました。


今は、請負の検針員の仕事が、

月に3日ほどあるだけで、

仕事の負荷としては、

恵まれていると思います。


多くのシニアブログなどを読むにつけても、

60代ではまだまだ働いている人が多く、

70を過ぎても働き、

80代でも仕事をしている人がいて、

自分などは恵まれていると、

改めて、

感じます。


しかしこの10年は、

なんと早く過ぎ去ったことか。


このぶんでは、

次なる10年は、

更に早く過ぎ去るのではあるまいか、と。

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友人のIさんとは、

Iさんが、65歳定年で完全リタイアしたら、

一緒に鉄道で旅をしようと話しているのですが、

そのときは僕は75歳。

お金は何とかなるとして、

果たして体力は大丈夫か、と。


でも、

先にそうした希望というか、

プランがあれば、

健康への意識も、

高まろうというもの、





ですからね。







ピザは自分で焼くと安い



母が生きていたころは、

よく、ピザーラのデリバリーを頼んでいました。

月に2度くらいでしょうか。 


親の年金てありがたいなと思ったのは、

それでほぼほぼ生活が賄えたからです。


天涯孤独になってからは、

アルバイトで糊口をしのぎ、

少ないながら年金がもらえるようになってからは、

アルバイトの負荷を減らし、

今に至っています。


さすがに、ピザーラの出前は頼めないけど、

ピザは、自分で焼くと安く食べられます。

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トッピングも自分次第。

チーズもエクストラで載せ放題。


何でも自分でやる習慣が、

身についています。





急増する65歳以上の「ひとり暮らし」



昨日、お茶のいっぷく、

というブログを、

書いておられる、

みいさんの記事を読み、

よくぞ頑張ったものだと、

感銘しました。


貧乏は確かにつらいですが、

いやな相手と一緒にいるよりはずっと良い、と。


ただ、そうは言っても、

家を飛び出すには、

大変な勇気が必要だったと思います。


一人暮らし、

あるは、

おひとり様、

といっても、

様々なタイプがあります。


ずっと結婚せずにおひとり様の人もいれば、

離婚、あるいは死別などで、

途中からおひとり様になった人もいる、と。

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以下は、マネーポストWEBからの一部抜粋。


 65歳以上の「ひとり暮らし」が、男女ともに急増している。1980年には約90万人だったのが、2020年には約670万人まで増えた。2040年には男女合わせて約890万人が単身世帯となることが予想されている。男女ともに65歳以上の人の20%超がひとり暮らしになるのだ。「高齢化」ばかりが注目されるが、その実態は「高齢者のおひとりさま化」とも言える。


うーん、 誰であっても、

死ぬときはどうせ、

おひとり様。


ならば早めに、

おひとり様に慣れておくのも、

一興かと。


でも、

年を取ってから再婚する人も、

いるようで、

     

そのあたりも、

多様性があるということでしょうね。






多くの悲惨な結婚生活と苦労には強い彼女のことだから



基本的に今は、

ローコスト生活を送っていることもあり、

よほどのことでない限り、

書籍は、買いません。


ただ、例外的に買う本はあります。

たとえば、以下のような本。

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これは、お布施というか献金というか、

買うことで、著者に印税が入ればいいなあ、と。


去年買ったこの本も、

目次を見ただけで苦しくなり、

まだ、読めないでいます。


僕が、統一教会にいたのは20代の頃。

もう、40年近くも前のことです。


それでも、

思い出すたびに、

苦しくなるのは、

あまりにも悲しい生い立ちの、

兄弟姉妹を見てきたから。


去年、

そうした姉妹の一人のことを、 

以下の記事で書きましたが、
 

人はどこまで苦しみに耐えられるのか



この寒い冬の空の下、

今、どうしているだろう、と。


日本よりもさらに寒さが厳しいところで、

震えながら生きているのではなかろうか、と。


夜、一人の部屋で、

轟轟と唸る風の音を聴いたときに、

40年近くも前の記憶が、

闇の中を駆け抜けていった昨夜でしたが、

今、こうして朝になってみると、

明けない夜はないのだから、

とも、





思えてくるのです。





自分に優しく、他人にも優しく



いくつか前の記事の、

ワープ法の続きになりますが、


リラックス&エンジョイに至るために、

心がけておくことは、

自分にも優しくして、

他人にも優しくすること。

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これは、

何らかの行為、

であることもあるし、

思いだけ、

であっても十分。 


要は、

自分に対して優しい気持ちを持ち、

同様に、

他人に対しても優しい気持ちを持つ、と。


そうは言っても、

生きていれば、

いろいろと嫌なことはあるし、

イライラすることもあると思いますが、

そんなときこそ、

「自分に優しく他人にも優しく」

と、唱えましょう。


意味もわからない経文やお題目を唱えるよりも、

はるかに効き目があります。


だって、

言葉は霊であり、

言霊でもあるのですから、

意味がわかって唱えていたほうが、

いいに決まっています。


ということで、

今日も僕は、




リラックス&エンジョイです。








プーチンは孫子の兵法を知らないらしい



戦争ほど、愚かなことはありません。

これは、誰もが知っている事実。

勝っても負けても不幸が拡大するだけ。


今、世界は、軍拡競争に拍車がかかり、

我が国、日本も、防衛費の増大は急務なのだとか。


一方で、少子化の流れも歯止めがかからず。


将来に不安しか見いだせない国で、

能天気に子供を作れるのは、 

マイルドヤンキーくらいか。


いや、ヤンキーをバカにして言っているのではありませんよ。

ある意味、彼らが日本の希望かもしれません。


プーチンがウクライナを攻めて、

1年になりますが、

彼は、孫子の兵法を知らないようです。


 対陣中の敵に勝つまで長期持久戦をすることになれば、自軍を疲労させて鋭気を挫く結果になり、また敵の城を攻囲すれば、戦力を消耗し尽くしてしまい、また野戦も攻城もせずにいたずらに行軍や露営を繰り返して、長期に渡り軍を国外に張り付けておけば、国家経済は窮乏する。

 もし、このような戦い方をして、軍が疲労して鋭気が挫かれたり、あるいは戦力が消耗しきったり、財貨を使い果たしたりする状態に陥れば、それまで中立だった諸侯も、その疲弊につけ込もうとして兵をあげる始末となる。いったんこうした窮地に立ってしまえば、いかに知謀の人でも、善後策を立てることはできない。

 だから戦争には、少々まずくとも素早く切り上げるということはあっても、うまくて長引くということはない。そもそも戦争が長期化して国家の利益になったためしはない。だから、用兵につきまとう損害を徹底的に知り尽くしていない者には、用兵がもたらす利益を完全に知り尽くすこともできないのである。作戦篇(用兵とはスピードである)より。



うーん、自説に固執する頑固爺は迷惑なものですが、

近所の酒屋あたりで管を巻いている分には、

その迷惑は限定的ですが、

国のトップが頑迷な石頭では、

ロシア国民も不幸だし、

侵略されているウクライナ国民はさらに悲惨。

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習近平は、孫子の兵法を熟知していると思いますから、

勝てるという確信が持てるまでは動かないでしょう。


ただ、勝てると思えば、必ず動きます。

動くとは、台湾を攻めるということ。


そしてそれは、

尖閣をはじめとした日本の領土への侵攻も、

意図してのこと。


軍事と経済のバランスが、

未来に影響を与えます。


大国のエゴが、

どこまで世の人々を、

地獄に引きずり込んできたのかを、

真剣に、

考えるべき時が、



来ています。








日中の時間が潰せなくなり、一日が長く感じるように



僕は日々、

健康に意識を向けて、

生活しています。


健康というのは、

身体的なこともさることながら、

心、精神面の健康も、

勿論含まれます。


いやむしろ、

そちらのほうが、

より重要かもしれません。


以下は、マネーポストWEBからの一部抜粋。


 75歳の元地方公務員の男性は7年前に妻に先立たれた。2年前に軽い脳梗塞を患ったことをきっかけに、生まれ育った熊本の家を処分して埼玉の息子夫婦のもとで同居を始めたが、うまくいっていないと嘆く。

「こっちも気に入られたいから、毎月渡す食費や家賃分とは別に、孫の教育費など色々と金銭的な援助をしています。預金はどんどん減っていて、このままでいいのか……。

 息子夫婦は共稼ぎで、孫も塾通いが始まって日中はひとりで過ごすことが多くなった。熊本では近所は知り合いばかりだったけど、こっちでは日中の時間が潰せなくなり、一日が長く感じるようになりました」


うーん、 息子夫婦に気を使って、

肩身が狭い様子が浮かびます。


熊本の家は処分してしまい、

帰るに帰れない、と。


移り住んだ埼玉には知り合いもなく、

家でも気を使い、

事実上のATM状態。


こういう一日では、

確かに長く、

感じるでしょうし、

不安は、

つのる一方でしょう。


公務員をしていたくらいですから、

経済的には余裕があるかと思いますが、

妻の死と、

その後の自身の病気、

そして、

思わぬ移住先での孤独。

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九州の人が関東地方に来て、

慣れない土地での心細さと、

息子とは言え、

すでに家庭を持ち別所帯の中での孤独。


おそらく、

息子さんのお嫁さんの料理も、

微妙に口に合わなかったり、

するのではないでしょうか。


九州と関東では、

味付けの違いもあるでしょうし、

食習慣の違いもある、と。


さらに言えば、

若夫婦の家で好まれる肉料理などは、

70代ともなれば、

だんだん食べにくくなってくるもの。


かと言って、

自分のためだけに、

違うものを作らせるわけにもいかず。


孤独にも、

いろいろなタイプがありますが、

肩身の狭い、

疎外感のある孤独は、

僕の最も苦手とするものです。


人に気を使わない、

お気楽な孤独が、

僕には、




合っています。




リラックス&エンジョイで未来とつながる



昨日は、多くの労働者が使い潰されているよねという話をしたのですが、

彼らが置かれている環境は過酷であると同時にぬるま湯でもある、と言いました。

その理由は、彼等にはそこから抜け出す権利も力もあるから、です。


ただ、それに気づいていないか、

あるいは、抜け出す勇気がないか、

理由はそれぞれでしょうが、

現状に甘んじている時点で、

それは、ぬるま湯、なのです。


居心地のいいぬるま湯ではないにせよ、

そこから抜け出すと風邪をひきそうで怖い、と。


人生は、トライ&エラーです。


何にせよ、やってみなければ、わかりません。

失敗を恐れていたら、動けなくなります。


さらに言えば、失敗をしない人生こそが、実は失敗なのです。

だって、失敗して学ぶために生まれてきたのですからね。

そのチャレンジをしなかったということは、

それこそ現状維持のぬるま湯につかり続けてきたことになります。


では、どうやってぬるま湯から抜け出して、行きたい世界に行くか。

それは以前にも話したことがありますが、

ワープ法を使って、行きたい世界に行くことです。


宇宙空間はとてつもなく広く、

太陽系から抜け出すだけでも、

ロケットエンジンではべらぼうに時間がかかります。


太陽系から最も近い恒星、

ケンタウルス座のアルファ星に行くのに、

光の速度で飛んでも、4.3光年かかります。


銀河系の中のほんのお隣の恒星群に行くだけでもそれだけかかる、と。

つまり、ロケットエンジンでは、

時間ばかりかかってろくに進めません。

宇宙空間を移動するには、

直線的な空間イメージでは、

時間ばかりかかってしまうのです。


ワープ法は、行きたい点に焦点を合わせて空間移動する方法。

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人生も、同じです。

直線的に考えていると、埒があきません。

でも、学校教育では、

直線的に考える訓練ばかりさせられます。

いい高校、いい大学、それからいい会社に入るという、ね。

このような直線的思考は、

昭和の時代であればそれなりに役立ちましたが、

変化の激しい今の時代、

風の時代には、

あまり意味をなさないどころか、

むしろ足枷になることもあります。 


じゃあどうするか。

ワープ法を使いましょう。


今の環境が好きではないのであれば、

行きたい未来を描き、

その未来とつながることです。


そして、

ここが一番重要なところですが、

行きたい未来につながるためには、

リラックスした状態である必要があります。


力んでいては、ダメなのです。

緊張していても、ダメです。

力みや緊張、恐れといった波動では、

行きたくない未来のほうに、つながってしまいます。


行きたい未来につながるためのキーワードは「リラックス&エンジョイ」


ゆったりとリラックスしていて、しかもワクワクしている感じ、です。

この状態が、最も行きたい未来とつながりやすいのです。


「行きたい未来」と、「リラックス&エンジョイの状態」でつながる。

これが、ワープ法です。


この状態が、常態化してくれば、

ひらめきや直感が降りてきますから、

その導きに素直に従っていけば、

行きたい場所に連れて行ってくれます。


ブログでは、

ごくごく簡単にしか話せませんが、

簡潔に言うと、

そんな感じです。


また今後、

こうしたこともじっくり話したいとは、





思っています。







多くの労働者が使い潰される理由



長らく、ある事情から、

僕はマルクスを毛嫌いしていました。

しかし、自由に思考するようになってから、

マルクスやニーチェなども、

偏見なく向かい合うようになり、

とんでもない誤解をしていたと、

気づいたわけです。


仏教者はキリスト教を、

クリスチャンは仏教を、

誤解しているように、

ある一定の教えに固執すると、

狭い世界の中でしか、

生きられなくなります。


さて、以下は、プレジデントオンラインからの一部抜粋。


 労働力は、人間が持っている能力で、本来は社会の「富」の一つです。労働力という富を使って、本当なら生活をもっと豊かにしたり、夢を実現したり、社会のために役立てたり、働く人に幸福感や充実感をもたらしてくれるような活かし方ができるはずです。  ところが資本主義は、この労働力という「富」を「商品」に閉じ込めてしまう。資本家にとって、自分で購入した労働力商品を使うにあたり、労働者の生活の質や夢、やりがいに配慮することは関心事ではありません。彼らが執心しているのは、労働が生み出す価値の量。それを最大化するために労働を支配していくのです。  こうして、生きるために働いていたはずが、働くために生きているかのように本末が転倒していきます。労働力という富が商品に閉じ込められてしまうことで、多くの労働者にとっては、人間が持つ能力の発展が阻害され、使い潰されてしまうのです。  「労働の生き血を求める吸血鬼」の餌食になるのは大人ばかりではありません。『資本論』第1巻第8章「労働日」では、賃労働に駆り出されて学校に通えず、読み書きができない子どもや、大人と一緒に働くなかでタバコや酒を覚えて中毒になる子ども、早死にしてしまう若年労働者たちの、悲惨な実態が仔細(しさい)に綴られています。  『資本論』の読破は難行だと言いましたが、この「労働日」章はジャーナリスティックな読み物になっています。そして、マルクスがこの章にかなりのスペースを割いているのは、やはり労働者の置かれている状況にひどく心を痛めていたからでしょう。難解ではないという理由から、この章を重視しない解説書や研究書が多いですが、むしろ、マルクスの問題関心にとっては極めて本質的な章なのです。


うーん、 特に労働集約型の産業に従事している人などは、

賃金は低く、

労働時間は長く、

まさに、労多くしてリターンが少ない、と。


ただ、そんな環境になれてしまうと、

世の中こんなもんだと思い込んで、

そのぬるま湯から出ることもできない、と。


ぬるま湯と言っても、

楽な意味ではなく、

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生かさず殺さず程度の賃金で、

生活は苦しくとも出口が見えないという意味。


こういう閉塞的な職場環境に置かれている人が、

日本には大勢いるような気がしてなりません。


労働に明け暮れる長い一週間を憂いながら、

日曜の夕方はサザエさん症候群に悩まされ、

人によっては日曜の午後から鬱になり、

月曜日が嫌いな人が、



多いように思います。






独居高齢者の4人に1人は「経済的余裕なし」



昨日は、

天涯孤独のおひとり様は、

スローライフが身を守るよね、

という話をしたのですが、 

注意深く生きるに、

越したことはありません。


それでも、

加齢とともに、

いろいろなリスクは生じてきます。


で、自分の生活は自分で守るためにも、

必要になってくるのはお金。


以下は、幻冬舎オンラインからの一部抜粋。


『家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査] 令和3年』(金融広報中央委員会)によれば、「金融資産を保有していない」という人は、60代で28.8%、70代で25.1%もいる。ここでの「金融資産」とは、運用や将来に備えて蓄えている部分を指す。単純に見るなら、経済的に余裕のない単身の高齢者は、4人に1人以上にもなる。 さらに「金融資産あり」と回答した単身高齢者だが、その保有額は、60代平均で2,645万円、中央値は1,180万円、70代で平均2,396万円、中央値で1,380万円となっている。これならある程度、余裕のある生活が送れそうだ。だが、「金融資産あり」と回答していても、保有額300万円未満という人たちが、60代は21.1%、70代は15.1%となっているが、この金額では心もとない。


うーん、僕も一応、

金融資産なるものは、

あるっちゃあるのですが、

日本株とアメリカ株を合計しても、

以前公開したとおりの金額。


それでも悲壮感がないのは、

収支のコントロールが、

自分でできるから。


もし、これで、

ニートの息子でも抱えていたら、

そうはいきません。


実は、僕の高校時代の友人で、

働かない子供の心配をしている奴がいます。

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子供がいても、

頼りになるどころか、

持ち出しになってしまっては、

収支のコントロールどころではありません。


その点、おひとり様は、

気楽と言えば気楽なもの。


ただ、それだけに、

自己責任の意識だけは、

人一倍持っておく必要があると、

思っています。




クレジットカードの取り忘れ3回目



昨日、スーパーマーケットでの会計時に、

クレジットカードを取り忘れました。


実は、これで、3回目になります。


そしていずれも、

取り忘れたスーパーマーケットは同じ店。

それは、生鮮市場トップです。


他の店では、

取り忘れたことはないのですが、

なぜでしょうね。


前の2回は、

店員さんが気づいて教えてくれました。

生鮮市場トップもセルフレジになってからは、

自分で、ピッピッとやっているのですが、

それは、ベイシアなどでも同じこと。

ベイシアでは、

一度も取り忘れたことはありません。

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で、今回は、

自分でとり忘れに気づいたのですが、

それは、去年あたりから、

意識して、

ゆっくりと、

確認して生きることを、

心がけるようになったからです。


天涯孤独のおひとり様にとって、

ケガや病気、トラブルは、特に大敵。

勿論おひとり様でなくてもそうでしょうが、

天涯孤独者の場合は、ほら、

ケアしてくれる人がいないじゃないですか。

何でも自分でやらないといけないし、

やれないと、いけないのです。


で、ケガや病気トラブルを避けるには、注意が必要。

そのためには、せかせかしてはいけないのです。

なるべくゆっくり動く。

確認しながら動く。


家では、指差し確認をしています。

火の元、良し、電気、良し、ガス、良し、

などと口に出して言いながら、 

指をさして確認しています。


これぞ、スローライフ。


昨日も、念のためと思い、

ゆっくり財布を開け直し、

確認したから、

クレジットカードの取り忘れに気づけたのです。


ほんとうは、忘れないのがいいのですが、

悲しいかな、家電が経年劣化するように、

人間様も、加齢とともに、

いろいろなところが劣化していきます。


それを、止めることはできません。


それならば、

工夫して、

乗り切るしかない。


というわけで、

今日も、

僕は、

スローライフです。




別荘には罠が潜んでいる



昨日はタワマンの話をしたのですが、

話題にした三浦瑠璃さんも、

軽井沢に別荘を持っていたようです。

まあ、今でも持っているのかもしれませんが。


テレビで見た時は、

娘さんとお買い物をしている風景でした。 

良い親子だなあと、

それ自体は好感が持てたのですが。


以下は、文春オンラインからの一部抜粋。

リゾートに別荘を買って都会と行き来しながら2拠点暮らしを夢見る人もいるだろう。しかし、別荘には罠が潜んでいる。

 誰もが知る別荘地の1つが軽井沢だ。芸能人や経営者には軽井沢に別荘を持っている人が少なくない。高原だから夏は過ごしやすく、ゴルフ場もある。冬は冬でスキーやスノーボードを楽しむこともできる。

 新幹線に乗れば、東京駅から1時間ちょっとで着く近さもメリットであるし、何より「軽井沢」という地名はブランド価値も高い。

 あるとき、有名芸能人が軽井沢に建てたおしゃれな別荘がテレビで特集されていた。その後にご本人と番組でご一緒したときに「あの別荘はその後、どうなりましたか?」と訊ねたことがある。

 すると「実は、あのロケのあと一度も行ってないの」と言っていた。別荘を買った人が使う平均回数は、生涯を通じて8回しかないという調査結果を見たことがある。


うーん、タワマンのときにも言ったのですが、

ランニングコストを考えると、ペイしないよね、と。


やはり、不動産に限らず、

あらゆるところで、経済合理的思考が必要。

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スーパーマーケットの買い物では、

ものすごく経済合理的に思考できる主婦などが、

ときどき、不動産となると、

それができなくなる人がいます。


でも、一番お金のかかる、

不動産や車、教育費などにこそ、

実は、最も経済合理的思考が、

必要なのではないでしょうか。





タワマンに住むパワーカップルが抱える大きなリスク



タワマンというのは、

よほどの資産がある人でない限り、

住むべきではないと、

昔から思っていました。 


僕は、分譲マンションに住んだ経験から、

管理費や修繕積立金といった、

ランニングコストの重さは割に合わないと、

思っていました。


ましてやタワマンともなれば、

そのコストは想像するだに身が竦みます。

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以下は、文春オンラインからの一部抜粋。


都会でタワマンを買うパワーカップルは、大きなリスクを抱えることになるだろう。目いっぱい住宅ローンを借りて、1億円を超えるような物件を購入しているが、今後金利が上昇したり、タワマンの価格が暴落したりしたら、即座に生活破綻だ。

一番よくない選択は、都心暮らしにこだわってやりたくない仕事をどんどんやって、疲労困憊した上に稼いだ金からごっそり税金と社会保険料を持っていかれることだ。


うーん、パワーカップルの直接の知り合いはいませんが、

思い浮かべるのは、

たとえば、三浦瑠璃さんご夫婦。


旦那さんも立派な肩書でしたが、

何やらあったようで、

三浦瑠璃さんも、

テレビで見かけなくなりました。


二人で稼いですごいのかもしれませんが、

鴨の水搔きだったのか、

優雅に見せていた裏では、

いろいろと苦労があったようで、

いよいよ落ち目になると、

石田純一さんのように、

自宅売却もあり得るかも。


何にせよ、

身の丈暮らしが、

一番です。




今月は車検だけど、ぼったくりの店とは縁を切ることにした



今月は車検のある月。

それなりの出費は覚悟していますが、

親の代から付き合いのある中古自動車店が、

どうもぼったくりのにおいがして、

もう、そこには車検を出したくないと思っていました。


しかし、メンテナンスパックというのに入っていて、

今回の車検の基本点検作業料も、

その中に含まれているのですが、 

あえて、その権利を放棄してでも、

もう、そこには出したくない、と。


そして昨日は、

風のハリマオさんが、

うちに来たのですが、

やはりその中古自動車店は、

その業界内で評判が悪いとのこと。


その店は、

メンテナンスパックで囲い込んだ客に、

必要のない修理まで提案してきて、

僕がそれに気づいたのは、

前回の車検の半年後の点検のとき。


そのときから、

もうメンテナンスパックはやめにして、

その店とは縁を切ろうと決めていました。


昨日の、

風のハリマオさんからの情報で、

さらに裏付けができ、

車検を違う店に申し込んで、

良かったと思った次第。

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来週の車検代が、

どのくらいになるか、

判明したら、

ブログで公開します。




雪道を歩いて、靴が壊れる



昨日は、雪景色の中、

歩いてランチを食べに。


雪が降ると歩きたくなるのは、

旅行に行った気分になるから。

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交通費も使わずに、

雪国に来た気分に浸れるという安易な考え。


仕事をしていたら大変なことにもなる雪ですが、

リタイア生活ともなれば、

非日常を感じられる貴重な機会。


さて、そんなふうに調子こいて歩いていたら、

靴が壊れました。

とたんに冷たい水分が靴下に沁み込んできて、

家まで持つかなあ、と心配に。


まあ、そんときはそん時だと気楽に歩いていたら、

底が剥がれました。

剥がれた底は廃棄し、

薄くなった底で歩くと、

左右で感覚が違う、と。


底が剥がれたのは左足の靴。

右側は何とか持っていますが、

こちらも時間の問題っぽい。

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なんとか家に辿り着き、

廃棄処分が確定。

大して履いていない靴ですが、

経年劣化ですね。


経年劣化は靴だけではない模様。


自分自身の経年劣化にも、

向かい合う日々です。



 

このままではトラックドライバーがいなくなる



今朝は、起きたら雪景色。

こういう日でも働きに行かなければならない人は大変。

特に運転関係の人は、

リスクも上がります。


二つ前のアルバイトは工場だったので、

長距離のトラックドライバーと話す機会があり、

彼は山形からの定期便の人だったのですが、 

腰痛に悩まされていると、言っていました。


彼だけでなく、

話をしてみると、

大半のトラックドライバーは、

腰痛持ち、でした。


そんな、トラックドライバーに関する記事の一部抜粋。


厚生労働省『令和3年賃金構造統計調査』によると、トラックドライバーの平均給与(大型トラック運転手の所定内給与額)は月28.2万円(平均年齢49.9歳)で、手取りにすると22万円ほど。年収は463万1,900円です。全産業の平均は月収30万7,400円、推定年収が489万3,100円ですから、平均以下の業界です。

厚生労働省『令和3年11月 労働経済動向調査』によると、全産業の欠員率は2.3%に対し、トラック運転手含む運輸業・郵便業の欠員率は3.5%。しかも全産業の平均年齢は43.2歳に対し、大型トラック運転手の平均は49.9歳、それ以外の運転手で47.4歳。人手不足×高齢化、でも需要ひっ迫。それなのに価格転嫁が進まず、賃上げは絶望的といわれる始末。

うーん、少し前の記事で、

介護業界のことにも触れましたが、

きつい仕事の割にはリターンが少ないのは、

トラック業界も同じかもしれません。

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そういう僕自身も、

ビル管理業界で10年近く、

ホテル業界で11年勤めて、

親の介護で離職。


僕も、年収は500万円を超えたことがなく、

Maxでも490万円ほどでしたが、

僕が続けられたくらいですから、

そんなにきつい仕事では、

ありませんでした。


今、少ないとは言え、

年金がいただけているのは、

35歳までフリーターだったことを想えば、





上出来の人生です。




「QBハウス」値上げで音を上げる人たち



ローコスト生活を自認する以上、

無駄な出費は極力避けて暮らしていますが、

3か月に1回ぐらいは床屋にも行きます。


長らく通っていた飯能市の床屋が、

1100円に値上げしたので、

東松山市のビバモール内にある床屋に変えたことは、

去年、ブログにも書きましたが、

そこも値上げだとかで、

安い床屋はないものかと思い、

イワサキ、

とかいうのが近くにあれば、

なんてね。


qbハウスも、

値上げだそうで、

音を上げる人も多そうです。


僕は男だから、

髪型なんかどうでも良いですが、

女性は、

0-92

美容院代とか、

大変なのではないでしょうか。



 
髪を切ったら貴方が愛してくれた全てが 消えてしまいそうで





嫌いな職に就いていることは失業よりさらに悪い



僕が転職が多かったのは、

まさに今日のタイトルのような、

気持からでした。 


また、たとえ、そこそこできそうな仕事であっても、

あまりにも時間に追われるものは、ダメでした。


とにかく日本は、

どの会社も、

働く時間が、

長すぎるのです。


楽しく生きたい、

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という気持ちがあり、

仕事が苦痛でそれが難しいなら、

せめて、自分が耐えられる程度のしんどさにとどめたい、と。


以下は、「残酷すぎる成功法則」(エリック・パーカー著 飛鳥新社)からの一部抜粋。


嫌いな職に就いていることは、失業よりさらに悪い。疎外感を覚えたり、感情移入できない職に就いている人は、失業状態にある人より幸福度が低い。

睡眠不足は、疲労度や思考の明晰度に影響するだけではない。情緒面にも影響を及ぼす。誰でも疲れて不機嫌なときがあるが、睡眠不足になるとそれに拍車がかかり、認知機能のレベルにまで影響が及ぶ。体が疲れ果てると、脳はネガティブな側面に焦点を置くようになる

睡眠時間が6~8時間を下回った被験者は、経時的に同じ睡眠時間を保った者に比べ、心臓血管疾患及びすべての原因による死亡率が高くなった。


うーん、何にせよ、

働き過ぎの日本人。


人生を楽しむ時間が、

欧米諸国に比べて、

圧倒的に少ないよね、と。


FIREを目指す若者が増えるのも、



頷けます。




ローコスト・スローライフは小さな幸せに気づける暮らし



介護離職後、正社員ではなくなり、

更に親の介護ということで、

当然ながら使えるお金は少なくなりましたが、

良いこともたくさんありました。


それは、生活の知恵が身につくということ。

何しろ、少ない生活費で暮らすわけですから、

あれもこれもは、買えません。


当然、取捨選択、というのが必要になります。


すると、ものごとを見る目が深くなるというか、

じっくりと見据え、

考えるようになるのですね。


これは、木の根のたとえでも言われることですが、

絶えず、たっぷりの水を与えられている木は、

根を張ろうと努めなくとも、

すぐそこに水があるので根を張りにくい、と。


しかし水が少ないところの木は、

その少ない水を求めて、

懸命に根を伸ばすので、

結果的に根が広がって、

倒れにくくなる、と。


使えるお金が限られると、

それをどう有効利用しようかと、

考え抜くようになります。


この場合、世間一般の考えなどは意味をなさなくなります。

なぜなら、他人の幸福と自分の幸福は違うから。

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他人様が幸せに感じることと、

僕のそれとは、当然ながら違うよね、と。


それと、使えるお金が限られていると、

お金を払ってのレジャーよりも、

無料で楽しめることは何があるかというほうに、

センサーが向くようになる、と。


そして気づいてみると、

世の中には、こんなにたくさんの、

無料で提供されているイベントがあるんだ、となる。


だけど、そのイベントを楽しむのには、時間が必要。

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なので、今の世の中は、

実は、マネーリッチよりも、

タイムリッチの人のほうが、

幸せを、感じやすいのですよ。


長くなったのでこの辺にしますが、

またこのことについては、

言及したいと、





思っています。




 

バカにされながら働いていました



だいたい人間というものは、

自分を過大に評価しているか、

自分を過少に評価しているかの、

どちらかに振れています。


こうした主観の中にどっぷりつかっていると、

なかなかに生きづらいというか、

周りとの関係性の中で、

苦しみを生みがち。


介護離職するまで働いていたホテルでは、

10歳近く年の下の同僚に、

バカにされながら働いていました。


露骨に言葉にこそ出さないものの、

そうしたことって、

態度でわかるんですよね。


彼が僕をバカにする気持ちもわかるんです。

僕は仕事が、不器用でしたからね。

一方彼は器用で、頭の回転も速い、と。


仕事のできない僕に、

イラついていたんだと思います。

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僕は、そのホテルに転職した時点で46歳でしたから、

介護離職する57歳手前まで、

11年弱働いたわけですが、 

いろいろな気づきを与えられた職場で、

不器用な自分を受け入れてから、

さて、そんな自分の生き筋はどこにあるかを探しつつ、

自分の居場所を見つけて、

器用さが要求される仕事はダメだけど、

コツコツやるような仕事なら任せられる、とか、

あるいは、仕事はなんかいまいちだけど、

社内報で文章を書かせるとなんかいいよね、みたいな、

そんなシングルヒットでしのぎつつ、

何とか生き延びてきた感じです。


それも、定年前に介護離職。

まあ、そろそろ精神的にも、

肉体的にも、

限界に来ていただけに、

ちょうどよかったのかも、





しれません。





窮すれば通ずで困ったことは起こらない



斎藤一人さんがよく言うことですが、

困ったことは起こらない、と。

これは、本当に、その通りだと思います。


僕も、これまでの人生、

ずいぶん窮地に追い込まれたこともありますが、

その都度、何とかなって今があります。


自分にとって何が必要か、

これさえ見極めることができれば、

暮らしは、

格段に楽になります。


老後2000万円問題に踊らされる人は、

自分の生活が確立されていないからでは?

と、思えてしまいます。


統計から導き出されたモデルケース、

それも、

かなり前時代的なモデルケースでの、

不足金額を述べているだけのこと。

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必要額は、

十人十色。

だって、

必要な生活費も、

お金に対するスタンスも、

マネーリテラシーも、

みんなそれぞれ違うんですから。


以下は、吉田兼好の言葉。

第一に食ふ物、第二に着る物、第三に居(お)る所なり。人間の大事、この三つには過ぎず。饑(う)ゑず、寒からず、風雨にをかされずして、閑に過ぐすを楽(たのしび)とす。ただし、人皆病あり。病にをかされぬれば、その愁忍びがたし。医療を忘るべからず。薬を加へて四つの事、求め得ざるを貧しとす。この四つ欠けざるを富めりとす。この四つの外を求め営むを驕りとす。四つの事倹約ならば、誰か人の足らずとせん。


うーん、 食べるもの着るもの住むところと薬があれば良い、と。

物価が上がっているとはいえ、

食べるものと着るものはあふれかえっている日本。

国民皆保険制度で、

諸外国に比べれば医療の不安は少ない、と。


となると、

あとは問題となるのは、

住むところだけ。


今は、エンタメはタダで楽しめる時代。

こんないい時代は、



楽しまなければ損ですよ。






年間30万円の不労所得



僕の後輩で、

高円寺に住んでいる男がいるのですが、 

彼が言うには、

年間で30万円ほどの不労所得があるのだとか。


その不労所得というのは、

株の配当金らしいです。


僕も、株式投資はやっていますが、

配当金は少ないせいもあり、

もれなく、再投資に回しています。


30万円の不労所得は手取りだそうで、

分離課税で2割は持って行かれるとして、

40万円弱の配当があることになります。


だとすると、年利4パーセントとして、

1000万円ほどの投資金額になるのかな、と。


僕の今現在の株式の投資額は、

日本株が260万円ほど。

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そしてアメリカ株が、70万円ほど。

両方合わせても、330万円ほどです。


それ以外には、

キャッシュが少々ありますが、

もう60代なので、

現金比率を上げていかないと、

と、思っています。


僕も、

年間30万円の不労所得があれば、

生活は、

楽になるのかなあ。


そのためには、

1000万円くらいは、

投資に回さないと、

ですよね。


うーん、テンバガーを、

目指すっきゃ、



ないか。





60代で5000万円を失う悲しみ



昨日紹介した、

代々木の仙人のように、

お金に無頓着な人もいれば、

それなりの資産を持ちながら、

欲に釣られて、

そのお金を、

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騙し取られる人もいます。


老後2000万円問題ではないですが、

1000万円以上の老後資金がある人は、

どのくらいの割合になるのでしょう。


そんな中、60代の女性が、

5000万円を失うというニュースを見て、

ネットでもやっているかと思って、

調べてみました。


以下が、その内容。


神奈川県警大船署は1日、同県鎌倉市に住む60代の無職女性が、韓国人男性を名乗る人物から暗号資産(仮想通貨)投資を持ちかけられ、計5千万円をだまし取られる被害に遭ったと明らかにした。詐欺事件として捜査している。

署によると、女性は「短期で利益を上げられる方法がある」などと勧誘され、昨年12月10日から今年1月10日、仮想通貨の購入代金として、9回にわたり計5千万円を指定の口座に送金した。

インスタグラムを通じ「日本のことを教えてください」と女性にメッセージが送られ、やりとりを始めるようになったという。


うーん、 インスタグラムで釣り上げられて、

手持ちの5000万円を失う、と。


仮想通貨の購入資金ということは、

やはり、欲に突き動かされての行動。


有り金全部を取られた可能性が高いです。

唯一の救いは、

体に傷を負わなかったこと。


これが、昨今の、強盗であれば、

命の危険もあります。


離欲の功徳を信ずべし、

という言葉があります。


離欲は、

身を守る盾、

でもありますね。





代々木の仙人を知っていますか



知る人ぞ知る代々木の仙人。

家ついてっていいですか、で出ていた人、ね。


個人的には、

とても、親近感を感じています。


愛すべき人柄ですが、

この世を生きるには、

大変かもしれません。





うーん、 まさに、ゴミ屋敷の哲人ですが、

この廃屋が建っているのは代々木。

042

この人に、

ほんの少しの、

マネーリテラシーがあれば、

もっと楽に生きられるのですが、

そこが、

仙人の所以でしょうね。





思った以上に人は"得体の知れないもの"



リタイア生活となり、

内省の時間が増えてくると、

読書時間も確保され、

思慧する時間も増え、

引きこもり体質の僕には、

ひたすらありがたい時空間。



まして今は冬。

034

気持ちは内向きとなり、

自分と向き合うのに、

これほど打ってつけの季節はありません。


自分はどういうときに、

ついつい噓をついてしまうのか。


このブログだって、

基本的には正直に書いているつもりですが、

どこで嘘が混じるか、

わかったものではありません。


全体国家の恐ろしさを描いた1984。

そこに暮らすのは生身の人間であり、

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しかしやがて、

感情が枯渇していく、と。


フィクションでありながら、

説得力を持つのは、

今この時も、

形は違えど、

似たようなことが展開しているから、

なのかもしれません。


コロナワクチン、

に関する、

報道の在り方一つをとっても、

何かが覆い隠されていると感じる、

この、

息苦しさを、

例に挙げるまでもなく。 


僕は大学に行っていないので、

就活の苦しみというのは、

経験していませんが、

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ここで繰り広げられているようなことは、

実は就活以外の場所でも、

意識的か、

無意識にかを問わず、

行われていたりします。


事程左様に、

人間とは、

得体の知れないものでありながらも、

愛しきものでもあるのかなと、

思ったりも、





しています。





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