介護離職からのおひとり様ローコスト生活

定年まで数年を残して、介護離職したのち、父を自宅で看取り、その後、母も末期がんで亡くしました。両親の介護のために建て替えた家の住宅ローンを払いながら、ローコスト生活で生き抜く日々の暮らしと心象風景を綴っています。

2023年01月

年寄りが増えて介護施設からあふれて孤独死



僕も親の介護の経験はあるし、

また、ブログパトロールをしていて、

介護の現場で働く人たちのブログなども読んでいるので、

多少は理解しているつもりなのですが、

大変な仕事であることは間違いありません。


以下は、現代ビジネスからの一部抜粋。


 介護職の賃上げといって、国が月9000円上げると言ったじゃないですか。でも、そのとおりなんて上がらないんです。バカじゃねーの! って思うんです。  福祉を下に見ていますよ。誰も他人の下の世話なんてしたくない。介護職なんてやりたくない職業になってしまっている。だから、何か事情があって、しょうがなくヘルパーになる人がたくさんいるんです。離婚して生活できないとか、どこも雇ってくれないとか。根性の悪い人もすごく増えている。  だから、幸せな家の人を見ると羨ましくなって、妬んで、いじめる人、けっこういるんですよ。そういう根性悪がいたら、質の良い介護なんてできないんです。  介護職は本来は、利用者の皮膚の状態を観察して、健康の変化に見落としがないか、そういうことをチェックして看護師に伝える役割があるんです。そういう専門職なはずです。  お年寄りが増えて、介護施設からあふれて孤独死していく。なのに、介護職自身が生活できない賃金なんですよ。本当に、政治家には怒りしかないです。一度でもいいから、介護やってみろ。ちゃんと賃金アップして、良い人材が増えるようにして欲しい。


うーん、 本来介護職というのは高度な専門性だけでなく、

人間性も問われる難易度の高い仕事だと思うのですが、

それに見合った報酬が得られないのであれば、

働く人の善意に縋る実情なのか、と。

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額面で40万円以上、

属性に寄って手取り額は変わりますが、

扶養控除のない独身者であっても、

手取りで30万円以上は出してあげないと、

いけない職種だと思います。


それに賞与をきっちり支払って、

年収500万円以上は支払ってほしい、と。


まあ、それだと、

年収平均を、

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上回りますが、

それくらい大変なことをしているのですから、ね。


ただ、一方で、

高齢者もまた、

増える一方。


防衛費増額による、

増税の足音も聞こえる中、

それでも庶民は、

今日を生きるに如くはなし。


僕も、

もはやシニア世代なので、

健康で、

可能な限り長く、

自立した生活が続くことを、

志向しつつ、

日々、

禅僧にも似た生活を、

しています。





スローライフで生活を整える



前回のブラタモリは、足利でしたね。

足利は、僕の好きな街の一つで、

何度も訪れたし、これからも訪れたい場所。


NHKの大河ドラマ、

太平記で脚光を浴びたのは、

ずいぶん昔のこと。

ブラタモリで取り上げてくれると、

改めてその魅力を再発見。


ちなみに、次のブラタモリは、

前橋だそうです。

前橋は、群馬県の県庁所在地。


足利は栃木県になります。

群馬との境目にあるので、

群馬県だと思っている人も多い、と。


さて、昨日は午前中は読書、

昼からは高麗神社に行ってきました。

祭祀舞というのを、見たのですが、

外だったので、ちょっと寒かったですね。

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最近流行りの切れのある、

動きの激しい踊りも凄いとは思いますが、

ゆったりとした舞いもまた、

優雅で良いもの。


神社の境内を歩く時などは、

意識してゆっくりと歩きます。

心を整えることが、肝要。


生活をスローにしていくと、

ケガをしなくなるし、

不注意なこともなくなります。


ゆっくりと、

スローライフで、

今、この場の人生を楽しむ。


常に人生には、

今、ここ、という、

瞬間しかないのですから、

人生に、

集中して生きるためにも、

スローライフは有益です。





僕は弱い人間です



僕が、自分は本当に弱い人間だなと気づかされたのは、

学校という温室から放り出された後でした。

人によってはもっと早く、

例えば学生時代にいじめにあうなどして、

自分の弱さに直面する人もいるかもしれません。


僕の場合は、概ね幸福な学生時代を送ったせいで、

社気に出てからの落ち込みのほうが多かったですね。


さらに言えば、一人っ子で、家庭内で兄弟間の葛藤もなく、

親の愛情にも恵まれていたため、

自分中心の世界観になりやすく、

自己肯定感は高いものの、

自分の相対的な立ち位置がわからないといった、

弱点はありました。


で、世の中に出て、当然のことながら凹にされるのですが、

自己肯定感が無駄に高かっただけにその落ち込みはひどく、

紆余曲折を繰り返しながら世間を漂流。


さて、昨日はコロナワクチンについて少し触れたのですが、

少なくともNHKは、公共放送を謳っている以上、

情報は偏りなく、流すべきだと思うのですよ。


コロナで何人死んだという報道は律儀なまでに繰り返す一方、

ワクチン後遺症で苦しんでいる人、

あるいは接種後、のたうち回って死んで行った人については、

殆どというか、僕の知る限り、報道していません。


ネットから情報を取りに行ける人ばかりではなく、

大半の国民は、受け身状態で生きています。

テレビ、あるいは新聞、この辺りが大方の情報源。

烏合の衆は、その情報に促されて右往左往。


僕は、ハンドルネームをタオにしているくらいですから、

老子が大好き。

今の、共産中国は嫌いですが、

古代中国の思想家は、

老子、荘子、孫氏、など、

生きる上での頼りとなる思想家も多い。

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老子を軸にして、

孫子の教えなどを上手く活用すれば、

この世知辛い世の中も、

何とか乗り切っていけます。


これを読んでくれているあなたよりも、

ずっと、社会不適合者で、

弱っちい僕が言っているのですから、

間違いありません。


陰謀論とかそんな軽薄な話ではなく、

自分にとって何が本当に大切なのかを知ることが、

コロナワクチンをはじめとする偏向報道の向こうにある、

闇と真実を見極めることにも、

役立つと、思っています。





 

あんたの家族やったらどないします?



いつまでこの茶番を続けるのか。

案の定、YouTubeでは、動画は削除。

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あんたの家族やったらどないします?

と泣きながら叫んだ、

女性の叫びを、

あなたは、

どう、

思いますか。 


https://odysee.com/@jimakudaio:9/2022-11-25-study-session-on-causal-relationship-between-covid19-vaccination-and-deaths:f


須藤元気も、

心で泣いています。


自らも薬害エイズで苦しんだ、

川田議員も、

泣いています。



もうこれ以上の悲劇は要りません。


尾身茂さん、

退場してください。






今は男性受難の時代なのか



お隣の国、中国でも、

人口減少の兆しが見えてきたようですが、

テレビに出ていた上海の女性が、

結婚のデメリットについて力説。


中国でも、男は結婚が難しいようですが、

日本の男性もかなり厳しい現実に、晒されています。


以下は、SPAからの一部抜粋。


大げさでなく、僕らは政治に殺されてしまう

「今の状況で家庭を持つのは無理」


うーん、 庶民が生活苦にあえぐ中、

18歳の女子大生を金で買っていた吉川議員は、

議員辞職もせずにのうのうと居座っている、と。


異次元の少子化対策とか、

バラマキ以前に、

もはや手遅れ感のある状況を、

改善する手立てはないものか、と。

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まあ、遅きに失した感が強すぎる、

日本の現状ではありますが、

結婚できたとしても、

それで解決とはならないわけで、

長きに渡る子育てと生活の維持、

かつての高度経済成長期の日本であれば、

年齢とともに年収も上がり、

子供の教育費もその中で支払えたのですが、

今は、結婚しても、なかなかの惨状。


もしかしたら今は、

日本の歴史上初めて、

女性優位の時代なのかも、

しれませんね。


いやいや女もしんどいのよ、

という声も、





聞こえてきそうですが。






加齢とともに、寒さは危険になる



僕が二つ前のアルバイトをやめた動機が、寒さ。

午前勤務の時は、

まだ暗いうちに家を出て、

冷房のない小屋に置かれたロッカーから作業着を取り出し、

零下2度の中で着替えたこともありました。

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今より若かったとはいえ、

身の危険を感じる寒さ。


また、夏の熱中症も危険で、

炎天下の作業中に、

これはやばいと判断。


その後、

選んだアルバイトは、

いずれも、

寒さ暑さを考慮したものとなりました。


日本の気候は、

夏にしても冬にしても、

僕が子供の頃よりも、

ずっと、危険なものになっています。


また、介護離職前の正社員時代も、

往復4時間の通勤時間もさることながら、

危険の伴う作業、

暑さ寒さに晒される作業もありましたが、

まだ、若かったので、

何とかなっていたのだと思います。


60代の今、

同じことをやれと言われても、

できないでしょう。


事程左様に、

人は、

加齢には、

抗えません。


暑さ寒さから、

身を守ることができるリタイア生活に、





感謝しています。





 

生きているうちに使ってこそのお金



昨日の夕方あたりから、

急に風が強くなり、

グッと気温も下がってきて、

早めの入浴後は、

暖かく過ごしていました。



僕はリタイア生活で、

なおかつ自宅が超心地よいので、

家にいる時間が大好き。


そして自由時間で、

読書をしたり、

撮り貯めた番組を見たり、

いろんな人のブログを読んだりしているのですが、

ブログを読んでいてときどき気になるのが、

お金に関すること。


人生いろいろ、お金に対するスタンスもいろいろ。


そうした中で、

どうしても理解できないタイプの人を、

ときどきですが見かけます。


それはお金を腐るほど持っていながら、

使おうとしない人。

節約が染みつき過ぎていて、

お金を使えない体質になっているのかな、と。


有限の人生。

どこかの時点で人生の残り時間を意識して、

貯め込むだけでなく使うことをしていかないと、

莫大なお金を残して死にかねません。


まあ、それでも、

そのお金を有効に引き継いでくれる遺族がいれば、

まだいいのですが、

僕のような天涯孤独のおひとり様は、

お金を残す理由すらありません。

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葬式代ぐらいは勝手に残るでしょうから、

だって、

年金は後払いですからね。


生きているうちに、

お金はなるべく使い切ったほうが良くね、

と思っている、





僕なのでした。



 

おひとり様高齢者の「残酷すぎる最期」



おひとり様が、

もはや珍しくなくなった今の日本。

ソロキャンプ、 

だけでなく、

孤独のグルメよろしく、

僕も、外食は、大概一人。


井之頭五郎さんほどの食通ではないにせよ、

僕も、食事は、

一人で、じっくりと、

味そのものに、

向き合いたいタイプ。


勿論、気の合う友人と一緒に食べるご飯は美味しいですが、

どうしてもその場合は、会話が主流になりがち。


で、今日の話は、グルメではなく、

以下は、幻冬舎オンラインからの、一部抜粋。


後期高齢者となったおひとり様高齢者379万人のうち、約130万人が要支援・要介護認定を受けているという計算になります。 支援や介護が必要となった時、おひとり様だと身内に頼ることはしづらく、事業者に頼ることになるでしょう。ただ頼るにも、無償というわけにはいきません。

経済的に余裕のないおひとり様高齢者の割合は、4人に1人以上。生きていくのにサポートが必要なのに受けられず、社会からも孤立してしまう……まさに「孤独死」のリスクに直面している人たちが、この日本にはあふれているのです。


うーん、僕なども、孤独死は確定。

それは、もうすでに、覚悟ができています。


でも、孤独死って、

別に不幸なことじゃなくね、

と、思いますね。

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誰もが一人で生まれ、

一人で死んで行くわけで、

その死ぬ瞬間に、

別に看取ってくれる人がいなくても、

僕は、かまいません。


それよりも、

死ぬときに、

ああ、いい人生だったなあ、と、

思えれば、それでよし。






小さな喜びを重ねていく



楽しいことにアンテナを張っていると、

楽しい情報がキャッチしやすくなります。

まあ、これも、波長同通の一種。


昨日は、去年に引き続き、

落語の独演会に行ってきました。

落語家は、去年と同じ人。

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演目は、去年とは違うものでした。

落語にせよ、楽器の演奏にせよ、

生で聴くのはまた格別。


ほんとうに図書館というところは、

無料でいろいろなイベントを提供してくれるので、

ローコスト生活実践者としては、

活用し甲斐のあるところ。


都内に勤めていたころは、

よく、ストリートミュージシャンの演奏なんかも、

好んで聴いていました。


今週は、

グッと寒くなる感じですが、

小さな喜びを重ねていく生活を、

さらに深めていきたいと、





思っています。




 

寒い日の引きこもりと電気代の工夫



リタイア生活とは言え、

一日一回は外に出る日が多いのですが、

うんと寒い日は、

ずっと家に引きこもっているときもあります。


昨日は、午後、

少し外に出ようかと思ったのですが、

風がゴーゴーと吹く音を聴くうちに、

外は寒そうだ、となり、

結局、出ずじまい。

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そんな自由があるのも、

リタイア生活の特権。


ブログパトロールをしていると、

電気代やガス代の値上げの記事を見かけます。

そういう僕も、

一人暮らしとは言え、

電気もガスも値上げの洗礼を受けているのですが、

どれだけ節約になっているのかわかりませんが、

僕はウォシュレットの便座は温めないようにしていました。


親の介護をしているときは、

父は特に寒がりだったので、

便座が冷たいのはかわいそうだと思い、

つけていましたが、

僕一人の生活になってからは、

便座のための電気はオフに。


さらに最近は、

ウォシュレットそのものの電源さえ、

抜いています。

つまり、

形はウォシュレットでも、

その機能は使っていません。


それと言うのも、

このところ腸内環境が良いせいか、

便の切れが良く、

紙で拭いても、

全然汚れが付かないというか、

紙すら要らない状態なのです。


ストレスも少なく、

自分のペースで生きられるリタイア生活は、

腸活にもよろしいのかもしれません。
 





他人を裁き合う世界は地獄だよね



僕は、二十代の二年間、

統一教会に在籍していたので、

去年宗教二世の問題が取り上げられた時に、

生まれて初めて、

チェンジオルグですか、

あれに署名したのですよ。


あの、小川さゆりさんたちが、訴えていたやつ、ね。
 

ここに、逃げずに戦っている女性がいます



統一教会の宗教法人解散(法人格取消)を求めますというもの。


まあ、それは良いのですが、

ときどき、

こうしたものに賛同しませんか、

という内容のメールが届きます。

その中には、

ちょっとそんなことにまで、

謝罪を求めることに賛同していたら、

世の中がさらに息苦しくなるんじゃね、

みたいなものまであります。


昨年のM1グランプリの優勝者、

ウェストランドの芸が受けたのも、

ある意味、

息苦しさの捌け口を、

多くの人が求めているから、

なのかもしれません。


チェンジオルグは、

社会に風穴を開けた半面、

訴訟社会への入り口にもなりかねません。


人が人を裁き合う世界は、地獄です。

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そういう僕自身、

昨年は、

カルト宗教批判をだいぶしましたが、

それで僕自身が幸せになることも、

霊性が高まることも、

ありませんでした。


風の時代の到来を、

何度となくこのブログで書いてきながら、

その僕自身が自分流の正義感という、

土の時代の遺物を、

握り締めていた
のです。


そのことに気づいたのが、去年の末のこと。


人生の残り時間を考えるときに、

もう、

自分の正義に執着するのはやめようと、

昨年末に、




反省したのです。






 

勝手にファミレスランキング



年齢とともにファミレスの好みも変わってくるようで、

以前はよく行っていたステーキのどんなどは、

今はほとんど行かなくなってしまいました。


ステーキのどんは、せいぜい年に2回くらい、

まだ、しゃぶしゃぶどん亭のほうが、

年4回くらいは行くかなあ、と。 


しゃぶしゃぶどん亭は、

入間市に墓参りに行くときの定番の店でした。

ところが、去年閉店。

せっかくラインアプリにも登録して、

無料のドリンク券などをゲットしていたのですが。


墓参りに行くときのもう一つの定番の店がとんかつ和幸。

キャベツと味噌汁ご飯がお替り自由なのが良い、と。

キャベツがお替り自由でないとんかつ屋は、いまいち。


さて、今の僕のファミレスのツートップが、

ブロンコビリーと大戸屋です。

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ブロンコビリーはサラダバー目当て、

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大戸屋は五穀米がアドバンテージで、

どのおかずでもそれなりに美味しい、と。


やはり年齢を重ね、

健康を意識するようになっているのでしょう。


このツートップよりは落ちますが、

藍屋はおひとり様でも、

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個室でゆったりご飯が食べられるのが気に入っています。


そうは言っても、

ファミレスばかりではなく、

ラーメン店などにも行くのですが、

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半チャーハンなどを付けたりすると、

油の摂取量がやや過剰に。


なので日高屋の中華そばあたりが、

さっぱりしていていいのかなあ、と。

あとは、幸楽苑とか、ね。


ただ、町中華も好きなので、

チェーン店以外の店に行くことのほうが多く、

そんな話をし出したらキリがなくなるので、

この辺にしておきますが、

結論としては、

たくさんの食材を美味しく食べられる店や、

健康を意識した料理を提供してくれる店が、

上位に、きますね。


あと、チェーン店で、一番行く中華は、

餃子の満州です。

レバニラ炒めセットをいちばんよく頼みますが、

お米の選択は玄米にしています。





スローライフは起きる時間も自由



今は、よほどのことがない限り、

目覚まし時計をかけることはありません。


そのよほどのこと、というのも、

他人様から見れば実に些末なことで、

たとえばゴミ出し。


一人暮らしとは言え、

ゴミも多少は溜まるわけですが、

生ごみは週に二度、出す日があるのですが、

僕は週に一度で事足りています。


その週に一度、のごみ出しも、

出す時間に間に合わなければ出さなかったりします。


それで、かなり出していないな、

というときなどは、

明日こそは出そうとなり、

そうしたときは、

少なくとも8時15分には起きなければ、

ということで、目覚まし時計をセット。 


あるいは自治会の行事があって起きねばならないときとか、

人と会う約束があるとか、

まあそうしたことは滅多にないのですが、

そんなときは目覚ましをかけます。


今日は9時過ぎに起き、

この時間だともうごみは出せないし、

今日はプラスチックごみの日ですが、

それは来週送りとしても問題はなく、

この時間だと午前の日差しが程よく部屋を暖めてくれて、

暖房費もかかりません。


というわけで今日は、

いつもより遅めに記事を書いていますが、

この後は、

日当たりの良いところで、

読書でもしようと考えています。


こんな調子なので、

朝食は食べないことが多く、

ゆっくりと昼ご飯を食べた後も、

瞑想的に過ごすことが多い日々。


やることは、

月に数日の検針員のアルバイト、

親戚の介護の手伝い、

あとは自治会関係のこと、

これだけがまあ、

しがらみと言えばしがらみで、

あとは自由。

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今はすっかりスローライフが板につき、

テキパキと動くことができません。

というか、

その必要もない、と。


また、

動物が冬は冬眠するように、

動きが鈍くなるのは、

人間も同じ。


寒い冬に、

動き回る必要がない生活は、

とても豊かな生活だと思う日々です。





「不幸な成功者」と悪魔の退屈



一昨日は、

低支出ながらも生き抜いている人、

そして昨日は、

公務員でありながら破綻しかけている人、

を取り上げましたが、

今日は、

お金が腐るほどあるのに不幸な人、

を取り上げてみます。


以下は、現代ビジネスからの一部抜粋。


「これからも事業をさらに拡大しようと思えばできるでしょう。ただ、これ以上事業を拡大することに意義や面白味が感じられない。個人的な財産はかなりあるが、これといった使い道もなく、貯金が増えていくばかり。

資産運用もやっていますが、資産運用してお金を増やしても、増やしたお金をまた資産運用に回すだけ。事業も資産運用もマネーゲームに感じられ、マネーゲームに勝ってお金を得ても、意義や面白味が感じられるお金の使い道が見つからない。試しに違うビジネスも始めてみたが、やはりマネーゲームの域を出ない。

独立して事業が軌道に乗るまでは毎日大変だったが、今から思うとあの頃はモチベーションも高く、忙しいながらも楽しかった気がする。今は目標ややりがいを見出すことができず、正直、生きていて面白くない。毎日が憂鬱です。

独立して必死で頑張って手に入れたかった状況を手に入れたのに、まさか憂鬱な毎日を過ごすとは思わなかった」

T氏は28歳でIT関連の仕事を始め、不労所得を得ることを目的として寝る間も惜しんで働き、43歳となった今では、ほとんど何もしなくても毎月1千万円弱の収入が入ってくる仕組みを作り上げました。

港区のタワーマンションに住み、毎日、好きな時間に起き、好きな物を食べ、夜な夜なパーティや飲み会に出かける。高級車や高級ブランドの時計や服も買ってみた。興味があることはとりあえずやってみた。それでも預金残高は増え続ける。そういう生活を3年ほど続けてきた。

でも、今はそんな生活にも飽き、欲しいものも特になく、マンションの中にあるスポーツクラブに通って軽く運動し、出前をとって食事を済ませ、マンションの敷地の中から出ない日も多いとのこと。

そんな現状を説明された後、こう話されました。

「今、生きている感じがしないんです」



うーん、 お金は腐るほどあり、

もはや生きるために稼ぐ必要がなくなり、

同時に生命力も失っていく、と。


地位財依存型の人に、

ときどき起こる症状、

でもありますね。


高級車や、

高級ブランドの時計や服は、

地位財の象徴。


こうした、一部の成功者が陥る退屈を、

僕は、悪魔の退屈、と呼んでいます。


悪魔というのは、

だいたいが、

退屈な存在なんです。


その理由は、

内的な喜び、

内発的な充足感がないから。


その、

内的な喜びへの道を説くのが、

本来の宗教家の在り方だと思うのですが、

そうした宗教家は極めて少ないのが、

現状です。

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その点、たとえば中村哲さんですか、

アフガニスタンで銃弾に倒れましたが、

死ぬまで、

内発的動機付けによって、

生き抜いた人。


内発的動機で生きている人は、

退屈とは無縁だし、

その内なる喜びこそが、

神へとつながる道。


宗派も思想信条も関係なく、

永遠の命を得ている人。


本当の豊かさとは何かを、

丹念に追及していくと、

次第に地位財から離れ、

もっと有り体に言うと、

他者との比較、

優劣というものから、

離れていきます。


そして、

そうした生き方こそが、

風の時代の生き方であり、

これからの時代の主流になっていくような気が、





しています。







生活費の上昇に耐えきれず消費者金融に



昨日は、

低支出リタイア生活も有りだよね、

という話をしたのですが、

収入がどんなに少なかろうが、

入るお金と出るお金が、

自分のコントロール下にある人は、

破綻することはありません。


今、金利上昇の圧力が強くなっています。

長期金利が上がりましたが、

このまま行くと、

短期金利も上げざるを得なくなります。


短期金利と連動している住宅ローンも、

そう遠くないうちに上がってくるものと思われます。


子育てと住宅ローンをダブルで抱える家庭は、

今後の生活は、さらに厳しくなるか、と。


以下は、SPAの記事からの一部抜粋。


「地方公務員として約20年働いていますが、今年は月の収支がほぼ赤字。借金で補塡しなければ生きていけません」  そう話すのは妻と子4人で千葉県の持ち家に暮らす浜中圭佑さん(仮名・43歳)だ。

「20年前に現在の私と同じ年代・役職の先輩の手取り月収は45万円ほどでした。しかし、私の今の手取りは28万円。地方公務員の給与は、『民間企業の平均給与水準に沿った金額』に設定されるんです。  下がることは原則ないものの、民間の水準に応じて昇給を抑えられるばかり。こんな時代になるとは思わず、生活水準を上げてしまって……」

 住宅ローン返済額は月16万円。娘の学費など教育費に月12万円。妻の月収10万円を合わせれば生活はギリギリ維持できていたが、生活費の上昇に耐えきれず、昨年4月に初めて消費者金融に手を出した。 「今さら公立校へ転校しろとは言えない。独立するまでは借金まみれになってでも、いい学校に行かせたい」

「ただ、地方公務員は退職金が大きい。子供たちの進学費用は早期退職して退職金で工面するしかない。それまで借金で補塡しながら食い繋いでいこうと覚悟しました」


うーん、 退職金で進学費用は工面できても、

その時点で住宅ローンが残っていたら、

老後資金までは手が回りそうにありません。


また、公務員という安定した職を離れた人が、

その後の再就職で味わう民間企業の厳しさには、

この人はまだ、思いが至っていないのかもしれません。

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どこまで行っても、

お金の話は収支のバランス。

入ってくるお金よりも出ていくほうが多ければ赤字。


一方、実入りが少なくても、

ローコスト生活であれば黒字に持っていける、と。


僕も、

スリムな生活で住宅ローンを払いながら、

質素に暮らす中に、

楽しみを見つけて、

生きています。





低支出リタイアで生き延びる人もいる



現代社会に疲れ、

あるいは働いている会社に疲れ、

あるいは人間関係に疲れなどして、

定年を待たずにリタイアする人は、

昔も今もいますが、

そのすべてが、

十分な資産があってのリタイアではなかったりします。


僕がこのブログを始めるころからウォッチしている、

イキノビヨウさんもそのひとり。


以下は、彼のブログからの抜粋。


貧乏早期リタイア生活も
11年が経過しました。

社会不適合者なので、
世の中がしんどくて
限界がきました。

そして、
貯蓄は少なかったのですが
思い切って無謀なリタイア生活に
入りました。

ちなみに年金がもらえるのは
数年後です。

それでは、
2022年の収支を見てみます。

収入は、
ネット関連 7万6000円
マイナポイント 2万円 
給付金 15万円(10万+5万)

1年間収入の合計は、
24万6000円でした。

1年間の貯蓄の減少額は、
18万8000円でした。

そうすると、
24万6000円と
18万8000円を足すと、
1年間の支出は
43万4000円になります。

1ヶ月の支出は
約3万6000円になります。

11年間、今のような支出で、
生活をしてきました。

基本的に引きこもり生活ですが、
気楽な生活です。

年金が支給される年齢になるまでは、
現在の生活を続けるつもりです。


うーん、ブログの更新を滅多にしない人で、

それでも気になるので、

たまには覗いていますが、 

数年後には年金がもらえるとのこと。

だとすると、年は60近くなのかもしれません。


ずっと見ていて思うのは、

貧乏リタイアでも、

社会生活に馴染めない人にとってはパラダイス。

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月3万6000円の生活は、

金銭的には豊かとは言い難くても、

会社のストレスから逃れられた喜びは、

それを補って余りあるものなのかもしれません。


会社に行かなくてよい生活は、

たとえば今日などは、

朝から小雨が降っているのですが、

こんな日でものんびり起きて、

窓の外を眺めながら一杯の珈琲を飲む、と。


会社に行かねばならない、

満員電車に揺られねばならない、

営業ノルマをこなさねばならない、

などの、ねばならない、から、

解放されているだけでも、

幸せを感じることができます。


僕も社会に馴染めず、

転職が多かっただけに、

少ない年金とは言え、

こうしてリタイア生活が送れていることが、

パラダイスです。





聖グレゴリオの家と地元の神社



以前、初詣にはすぐに行かず、

時間をおいてから行く、

みたいな話をしたのですが、

今年は、5日に、

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箭弓神社、

そして6日に、

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地元の神社に、

行ってきました。

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流鏑馬が行われる道。


新年もそのくらいの日にちになると、

ゆったりと、お参りができます。


僕は、父が、世界救世教という、

熱海と箱根に聖地がある、

新興宗教をしていたおかげで、

子供のころから神様の存在は身近に感じていました。


その後、様々な宗教遍歴をしてきたことは、

このブログの過去記事で、

散々述べてきたので繰り返しませんが、

神社も好きだけど教会も好き、なのですよ。


50歳を挟んで10年ほど、

FEBCという、

キリスト教のラジオ番組をよく聞いていて、

特に、グレゴリオ聖歌には、

惹かれるものがありました。 


それでときどき、

東久留米市にある、

聖グレゴリオの家にも、

足を運びました。

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カトリックの信者ではありませんが、

ミサにも、

参加したことがあります。


ラテン語なのでさっぱりわからないのですが、

何とも耳に心地よいグレゴリオ聖歌。


それと、聖グレゴリオの家の建築にも、

惹かれるものがありました。

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東久留米の駅から歩いて行くと、

雑木林を抜け、

その先にある聖グレゴリオの家。


僕は新宿のホテルに11年ほど勤務していて、

24時間勤務でしたから、

明けの日に行ったりもしましたね。


別に信者でもないし、

ミサが行われていない平日であれば、

勝手に立ち入ることもできないので、

ただ、そのたたずまいを眺めるくらいなのですが、

まるで片思いの恋のようで、

その建築美と、

グレゴリオ聖歌の荘厳な響きに、





魅せられていたのでしょうね。






誰もが、最後は単身者



昨日の記事で、

僕の趣味は図書館巡りと街歩きだという話をしたのですが、

趣味、という言葉の範囲が広いのは、日本語の利点。

英語で趣味というと、 “hobby”だと思っている人が多いのですが、

それは、人に蘊蓄を述べられるくらいの専門知識があったり、

技術が要するものならば、 “hobby”で良いのですが、

暇つぶし的な趣味の場合は、 “hobby”は、使えませんというか、そぐわない、と。


(1)私の趣味は映画鑑賞です
I like watching movies.

(2)趣味は何ですか
What do you like to do in your free time?

(3)私の趣味は切手集めです
My hobby is collecting stamps.

(4)今ハマってる趣味は韓国ドラマ鑑賞です
I’m really into watching Korean dramas these days.

(5)趣味はたくさん寝ることです
I like sleeping as much as I can.


上記の例で言えば、切手集めなどは、

スキルというほどのものは必要ないにせよ、

それなりに人に語れる感じでしょうか。


日本語の、趣味、という単語は、

守備範囲が広いので便利です。


僕の趣味は、一人でいることです、

というのも、アリっちゃあり、ですからね。

これも英語になると、

My hobby is being alone.

とは言えないので、

I like being alone.

一人でいるのが好きです、のように言うことになります。

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まあ、このまま英語の話になると、

際限なく続いてしまうので、

何が言いたいのかというと、

人生はいずれかの時点で、

一人でいることに、

あるいは、一人で生きることに、

慣れておいたほうが良くね、ということ。


結婚していて、

夫婦で暮らしていても、

連れ合いがなくなれば、

単身者となるわけで、

結局は、

誰もが、

最後は単身者。 


一人で生まれてきたのですから、

一人で死ぬのが、

道理というものです。





ローコスト生活でも暮らしを楽しめる理由



世間の常識からすれば、

きわめて少ないお金(月5万円弱の年金)でも、

生活を楽しめているのは、

お金のかからない趣味のせいかもしれません。


僕の趣味は、

図書館巡りと街歩き。


これって、

お金がほとんどかかりません。


昨日は、友人Oと、

高坂で待ち合わせて、

3時間ほどの散策。


太陽を浴びながら散歩するだけで、

ビタミンDも生成されるし、

会話しながら歩くことで、

脳も活性化。


散歩ほど、

お手軽にできる娯楽は、

そうそうありません。


千年谷公園、松風公園、などの公園のほか、

クロスカントリー場などを散策。

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互いに握り飯を家で作って、

昼食は公園のベンチで食べる、と。

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お金はまったく使わずに、

マミーマートで無料のアルカリ水を給水して帰宅。


図書館にしても、

僕は、レインボー制度を利用して、

7つの図書館のカードを所有。

4つの市と3つの町の図書館ね。

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図書館も、少しずつ違いがあり、

比べてみると、面白いもの。


エンタメが無料だと、

必要なのは食費と光熱費など、

必要不可欠なものだけの出費で賄えます。


話は変わりますが、

僕が高校時代から聴いていたギタリスト、

ジェフ・ベックが亡くなりました。


彼を偲び、

彼の名曲を、



貼り付けました。





両親の貯金を切り崩しての生活



僕の住む町からも近い、

ムーミンバレーパークですが、

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寒くなってからは足が遠のいています。


隣接するメッツァビレッジで、

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50代くらいの子供と、

80代くらいの親を見たときに、

わけあって働けない子供を、

高齢の親が世話をするケースもあるのだなあ、と。


80代の親が50代の子供の面倒を見る、

あるいは、90代の親が、

60代の子供の面倒を見る、と。


介護で親の面倒を見る人がいる一方、

働かない子供を、

親が面倒を見るケースもあります。





うーん、 長年引きこもっていた割りには、

この人などはすごく健全な感じがします。


実は、こんなことを書いている僕自身、

35歳までまともに働いたことがなく、

働いたとしてもすぐに辞めたりで、

親が死んだら自分は野垂れ死かもしれないと、

思った時期も、ありました。


そんな自分でしたが、

親の介護もやることができて、

少しはまともになったのかなあと、

ほっとしてる自分がいます。




厚生年金受給者で年金13万円以下は42%



2回続けて老後の住まいの話を書いてきましたが、

それを書く理由がまさに、

今日のタイトルでもある年金受給額。 


厚生年金受給者でも、

年金13万円以下の割合が42%にもなります。

厚生年金に入っていなかった自営業者であれば、

もっと少ないわけで。


過去記事でも何度か言及しましたが、

まじめに働き続けてきた会社員が受け取る年金は、

公務員や大企業の正社員を除くと、

生活保護受給者と大して変わらないということ。

場合によっては、

医療費が無料になるなどの隠れた利益を考慮すれば、

生活保護受給者のほうが生活レベルが上になる場合も。

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ゆるく考えて気楽に生きるか、

ひとりがいちばん、と孤独に強くなるか、

あるいは、信仰的慰めの中に生きるという手もありますが、

気持ちの安定を得つつ、

同時に経済の基盤もないといけません。

これらは車の両輪。


以下は、幻冬舎オンラインからの一部抜粋。


40年近くの会社員人生を送ってきたのであれば、できることなら年金だけで安心して生きていきたいもの。しかしそうはいきません。生活保護を受給する条件となる最低生活費をみていくと、たとえば東京都23区の場合、生活扶助基準額が7万6,880円、住宅扶助基準額が5万3,700円、合計13万0,580円となります。つまり東京23区では持ち家でなければ、月13万円なければ生きていけない、ということになります。そう考えると、平均的な給与を手にしてきた会社員でも、年金だけで生きていくにはギリギリだといえるのです。


うーん、40年もの会社員人生を送ってきた人と、

いろいろ理由はあるにせよ、

生活保護になってしまった人とが、

さほど変わらない生活水準では、

如何なものかと、思わざるを得ません。


さらに言えば、

上記よりも少ない年金の人は、

まさに、

生活保護以下の生活を余儀なくされるわけで、

この問題は、

まだまだ奥が深いのです。




老後は保証人が見つからない



今日はちょっと、

前々回の記事の続きみたいになってしまいますが、 

賃貸暮らしだと、

それなりの年金がないと苦しいと言うだけでなく、

そもそも高齢者には部屋を貸したくない大家さんが多いと。


それは、

自分が大家だったらと想像するだけでわかるのですが、

高齢者は、普通に考えて、死が近い、と。


つまり部屋で死なれる確率が高いですし、

あるいは、ボケて火の不始末などもあるし、で、

高齢者には貸したがらない、と。


あるいはまた、

保証人の問題もあるでしょう。


保証人と言えば、

親兄弟に頼ると思うのですが、

まず、自分も高齢者であれば親はいないし、

頼る兄弟も、

同じ様に高齢化しているわけで、

そうなると、

子供に頼るしかない、と。


なので、

子供がいない人は、

やはり早目に老後の住処だけは、

確保しておいたほうがいいのかもしれません。

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将来的には、

行き場のない老人たちが寄り添う、

老人向けシェアハウスなんかもできるかもしれませんが、

それって、

老人ホームと大して違わなくね、

みたいにも思え、

介護付き有料老人ホームともなると、

それなりの資産のある人でないと入居できませんし、

老人がますます増えていく中、

政府もやることは、てんこ盛り。


防衛費増額のための増税も控えている中、

庶民の財布の紐が緩む日は、

くるのでしょうか。





辻講釈を楽しむ会と川越歩き



毎月8日は、辻講釈の日。

川越の連繋寺で行われています。


昨日は、今年最初の8日。

なので、辻講釈を聴きに行く予定でしたが、

介護の手伝いに行くことになり、

辻講釈はまたの機会に。


川越には月に2日ほどの頻度で行っているので、

辻講釈も、年に数回は行っている計算になります。


そこで、今回は、

昨年11月に行ったときの写真を貼り付けておきます。

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ふるカフェ系ハルさんの休日でも取り上げられた二軒堂。 


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株主優待を使って昼食を食べた磯丸水産。


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辻講釈を聴くと、江戸時代にトリップ。

勿論、江戸時代ばかりではありませんけどね。


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夕暮れライブもやっています。


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菓子屋横丁にも立ち寄り、

さらにぶらぶら歩きをしたのですが、

この時からすでに2か月が経っているとは、

時の速さには驚くばかりです。


僕ももう、60代。

ゆっくり、



歩いていきます。




老後の家賃が不安な人



家賃というのは、

出費の中でもかなりのウェイトを占めるもの。


なので、

マネーリテラシーのある人は、

早々にその出費を何とかしようと画策します。


ただ、そうは言っても、

食う寝るところに住むところ、

と落語にもあるように、

食費と住居費はどこまでもついて回るだけに、

どこで見切りをつけるかが、肝要。


とりわけ、

年金の見込み額が少ない人などは、

一生賃貸ということになると、

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使えるお金はかなり限られてしまいます。 


僕の知り合いで、

東上線のとある駅から徒歩圏内にあるマンションの1階に、

住んでいる人がいますが、

彼が賢いと思ったのは、

購入に際し、親から借り入れをしている点。


それなりに実家が太い人は、

親からお金を借りるというのは賢い選択。

何よりも金利が免除されますし、

生前贈与に持ち込む手もある、と。


まあ、

彼のような恵まれた人ばかりでもないでしょうから、

大半の人は、

自分で老後の住処を何とかしなければなりません。


いつまでも賃貸暮らしということになると、

月の年金額が15万円以上ないと苦しいのでは。


年金の平均受給額を見ればわかるとおり、

月15万円の手取りを確保するには、

年金の年収だけで200万円ほどは必要でしょう。


それだけの年金がもらえる人は、

切れ目なく働いていた人。


僕のように、

35までフリーターだった人などは、

到底手にできない年金額。


僕は幸い、

親の介護で建て替えた家があるので、

今の住宅ローンさえ終わってしまえば、

月10万円に満たない年金でも、

男一人、暮らせないことはありません。


ただ、その額だと、

行動が制限されるので、

繰り下げ受給を考えてはいますが、

今年は物価もまだまだ上がりそうなので、

更にシンプルな家計にしていきたいと、

考えています。




「西郷どん」よりも「鎌倉殿の13人」



はじめに言っておきますが、

僕は西郷隆盛は嫌いではありません。

尊敬に値する人物だと思っています。


ただ、大河ドラマのせごどんは、

綺麗に描き過ぎていました。

実際の西郷さんは、

あれほど高潔なお人好しではないと思っています。


政治的な人なので仕方ない面もありますが、

御用盗については、黒歴史でしょう。


大河ドラマとしてしっかりと描くのであれば、

益満休之助(ますみつ きゅうのすけ)

伊牟田尚平(いむだ しょうへい)を、 

取り上げないのはおかしいのです。


日本が大好きで有能な通訳でもあったヒュースケンを斬殺したのも、

西郷配下の上記の二人。


御用盗での残忍なふるまい、

あ、御用盗というのは、

恭順姿勢の徳川慶喜を戦に引っ張り出すために、

組織したテロ集団で、

放火、強盗、暴行、殺人などやりたい放題。


そのテロ集団を指揮していた西郷の冷徹さを、

しっかりと描いてこその大河ドラマでしょうに。


その点、鎌倉殿の13人は、

純朴だった北条義時が、

徐々に顔つきが悪くなり、

次第に躊躇なく邪魔者を殺せる人格にまでなるところを、

丁寧に描いていました。

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大河ドラマの出来としては、

月と鼈の差でした。


まあこれは、

せごどんを演じた鈴木亮平がダメで、

北条義時を演じた小栗旬が良い、

ということでは、勿論ありません。


どちらの俳優も、

与えられた役を精一杯演じ切ったと思います。


おそらく、ですが、

西郷隆盛は、まだ最近の人というか、

黒西郷のところは、見せたくなかったのでしょう。


一方、北条義時は鎌倉時代草創期の人物で、

ありのままに描きやすかったのでしょうね。





僕が自宅で死にたい理由



僕は50代後半で介護離職後、

自宅で父を看取ったのですが、

自宅に帰れると知った父が、

鼻歌混じりで喜んだ光景を、

今も、思い出します。


事程左様に、人は住み慣れた自宅で死にたいもの。

それは僕とて例外ではなく、

ましてや天涯孤独で保証人もいない僕であれば、

なおのこと、入院生活は避けたいところ。


昨年、ローコスト生活でありながら、

食費を上げたのも、

そうした理由があってのこと。


以下は、ネット記事からの一部抜粋。

日本の一般医療では、寝たきりで意識のない老人にも、体中にチューブを巻きつけるなどの極端な延命治療が行われ、医療費44兆円の半分が65歳以上高齢者に費消される異常な医療実態があります。

欧米の医療では、考えられないような寝たきり老人への過剰施術ですが、これも日本医師会の金儲けの重要な肝になっているからに他なりません。

もちろん、日本医師会はスイスなどのごく一部の国で、わずかに行われている「公的安楽死」などは絶対に認めない立場です。

高齢者の延命医療こそが「カネのなる木」だからです。


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うーん、 父は老衰で亡くなったのですが、

 

火葬場で、骨がしっかりしていると褒められました。

 

生前、ほとんど薬を飲まない人だったので、

 

薬害による影響が少なかったのでしょう。

 

 

コロナワクチンについても背後にいろいろな闇があり、

 

陰謀論めいたことを横においても、

 

巨大な利権というものは、

 

無視できません。 





これは、

このような弱小ブログで語り切れるものでもなく、

 

まずは、

自分の心の平安と、

 

健やかな健康を維持することに注力し、

 

日々の暮らしの中に、

 

喜びを見つけていきたいと、

 

思っています。

 

 

そして、

そうした心的態度こそが、

 

自宅で安らかに死ねる道へと、

 

続いているように、

 

感じています。

 

 

 

 

一人暮らしで月8万円の年金から天引きされるお金



年も明け、今年64歳になる僕としては、

年金の満額受給が近づくにつれて、

年金に関する話題には、

敏感になっています。


それと言うのも、今、

特別支給分の厚生年金を、

もらっているのですが、

その額は5万円弱。 


正確に言うと、4万9千円ほど。

これが、65歳の満額受給となれば、

9万円ほどにはなる予定。


今朝見たAll Aboutの記事で、

僕に似たものがあったので、紹介します。

以下は、その一部抜粋。


「東京で、一人暮らししています。働かないで、年金収入だけで生活する予定です。年金を月8万円ほどもらえる場合、税金や健康保険は、いくら天引きされてしまうのでしょうか?」(東京都・60代・Aさん)

相談者が新宿居住と仮定すると、65歳以降、月額8万円の年金から天引きされるのは「国民健康保険料」と「介護保険料」となり、その金額は3620円となります。

国民健康保険料1380円(※a)+介護保険料2240円(※b)=3620円

今回の試算はあくまでも概算です。詳細は住んでいる自治体へ確認しましょう。


うーん、収入が少なければ、

所得税や住民税は支払わずに済みますが、

国民健康保険料と介護保険料の支払いからは逃れられない、と。


僕の場合は、

この相談者よりも1万円ほど多いし、

住む場所も違うので一概には言えませんが、

概ね、月5000円程度と見積もっています。

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まあ、そのときになればわかるので、

わかったら、公開します。


ただ、今のところ、

少ない年金を少しでも増やすために、

繰り下げ受給を検討中。


これも、一年後には決めなければならず、

どういう判断をするかは、

そのときになってみなければわかりません。


息をひそめるように、

ひっそりと暮らす生活なので、

そもそもお金はそんなにかからないのですが、

昨年から食費を増やしたこともあり、

収入は少しでも多いに越したことはありません。


一年後、そのままもらうにせよ、

繰り下げ受給で今の年金のままで行くにせよ、

そのときには、また、

年金額を写真付きで公開します。





正しいことより楽しいことを選ぶ



今日のタイトルは、

今年の僕のテーマでもあります。


今の世の中、

自分の中の正しさ、

自分流の正義感に酔っている人が多い、と。


マスク警察もそうですし、

レジなどでやたらと切れる老人もそう。

朝生でブチ切れた田原氏もそうかもしれず、

自分の枠の中の正義が、

あるのでしょうね。


実は、

これは僕の中にもあって、

人のことは言えません。


さて、2022年最後の日は、

今は亡き両親、

そして弟の、

墓参りに行ってきました。


天涯孤独の僕としては、

墓じまいも視野に入れつつ、

まだ動けるうちは墓参りをして、

今は亡き家族との語らい。


墓参りの後、

そのまま帰宅しても良かったのですが、

ふと、思い立って、

塩船観音に立ち寄りました。

山の頂上には、

塩船平和観音が立っています。


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塩船平和観音への道。 

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観音様の足元から来た道を振り返ると、

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こんな感じ。

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頂上からの風景。

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塩船観音の概観図。


大晦日は人も少なく、

内省には、うってつけ。


これが翌日の元旦ともなれば、

人があふれかえるのだろうなあ、と。

露天商の屋台も、

すでに5つほど並んで、

明日の賑わいに備えて、

待機している状態でした。


僕は新年の初詣は、

人がだいぶ少なくなった頃に、

ひっそりと行きます。


そしてこの新年は、

元旦も二日も、

家で内省し、

瞑想的に過ごしました。


つまり、

今年になってから、

まだ一歩も、

外に出ていません。


玄関のドアすら開けないつもりでしたが、

元旦にピンポンが。

ドアを開けると、

回覧板を持った近所の主婦が立っていました。

回覧板でケガをしたと、

血の付いた手の指を見せ、

仮補修しておいた、と。


見ると、

回覧板のホチキスで止めてあるところが、

わずかに鋭利化している部分があり、

そこに皮膚が引っかかった模様。


ああ、それは大変でしたね、

こちらが気づくべきでしたと言い、

すぐにさらにガムテープを張って補修しました。


あ、僕は、去年の4月から自治会の班長で、

今年の4月になれば班長は別の人になりますが、

自治会の役員は継続します。

2年間が、受け持ちなのですね。


ということで、

元旦に一度玄関ドアを開けたほかは、

外の空気すら吸っていない、

新年になってからの僕ですが、

今日はこれから、外出予定。


ただ、基本は、家にいることが多く、

静かな生活に浸っています。


静かな生活、

静かな暮らしが、



好きです。





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