2021年11月
買いたいものがある、とか、
子供の学費が必要、とか、
そうした目標があって、
節約にいそしむのは良いのですが、
節約のための節約、になってしまう人が、
ときどき、います。
あと、節約が習い性になってしまって、
お金を使うことに、罪悪感を覚える人がいます。
あるいはまた、十分な資産がありながら、
貯金が減ることを怖れるあまり、
消費を楽しめない人もいます。
はっきり言って、その背後にあるのは、恐怖感。
欠乏することへの恐怖です。
あるいは、エゴが縮小することへの恐怖。
お金に自己を同一化していると、
お金が減ることは、自己が喪失していくこと、なので、
恐怖を、覚えるのです。
つまり、上記のような人は皆、
自分が見えていない、のですね。

一番肝心な自分が見えずして、
お金だけ貯めても、
自由には、なりません。
むしろその、貯めたお金に縛られて、
不自由になる、と。
なので、内省の時間を、
日々の暮らしの中でしっかりと確保して、
自分とは何か、
何をしたいのか、
どこに行こうとしているのか、を、
時折でも、見つめ直すことが、
大切だと、思っています。
定年まで勤めあげて、年金生活に入る、
それが、昭和世代の人生設計。
でも、それが、今や制度疲労を起こしているわけで。
ストックとフロー、どちらも大事ですが、
最近の物価の値上がりを見るにつけ、
デフレに慣れ過ぎた経済感覚も危ないよね、と。
今後、じわじわとモノの値段も上がり、
株安などになった場合、
早期離職してリタイア生活を楽しんでいる人たちにも、
その影響は及ぶかもしれません。
ストックが減り、
フローが細った場合、
のんびりした生活に慣れ過ぎてしまった早期リタイア者は、
まだもらえぬ年金までの歳月を数えながら、
リタイア生活終了となる人も、
いるかもしれません。

それほど、
経済の先行きは、不透明。
ただ、そんなときでも有効なのは、
自己マネジメント能力。
ローコストで生き抜けるスキルは、
インフレになっても、有効です。
勿論、
それにも、
限度は、
ありますが。
部屋が散らかっていたり、モノがありすぎると、
どこに、何があるかが、わかりません。
そのため、探し物にやたらと時間がかかったり、
探しても見つからずに、また、同じものを買ったり、
買った後に、大概出てきたりして、
必要のないものの二度買いもある、と。

実はこれ、前職のホテル勤務時代での経験。
ホテルの備品は、家庭の比ではありません。
膨大な数の備品、さらには道具、部品。
それらが、乱雑極まりない状態で放置されていたのですが、
誰も、片付けようとはしませんでした。
たまりかねて、重い腰を上げたのが僕。
僕自身、掃除も片付けも得意ではなかったのですが、
やむにやまれず始めて、片付け終わったときには、
社内での評価が上がっていました。
で、僕の話はそのくらいにして、
人生で、探し物に費やす時間は、膨大。
その時間、イライラするし、焦るし、
血圧も上がるしで、意味のないマイナスの時間。
ただでさえ、有限の人生。
汚部屋で探し物をしている時間、
そのイライラを募らせている時間、
生命力を蝕んでいる時間、
それが、人生の錘となっているわけで。
以下は、ネットで見つけた、タイムリーな記事からの一部抜粋。
なるべくモノを持たない、モノを減らすということは、可処分時間を増やすことにつながります。たとえば自宅に衣服が多ければ、衣替えに時間がかかり、クリーニングに出す点数も増えるでしょう。
部屋に小物類が多ければ、ホコリをはたくなど掃除をしなければならないし、文具や情報機器類が多ければ、充電したり外出時にカバンの中に入れたりするモノも増えます。モノが増えればそれを探す時間も増え、片付ける時間も増えるのです。
1日に10分、そうした作業が発生するとすれば、年間60時間、30年で75日分の時間が奪われ、その時間を使ってできたはずのことができなくなります。しかし、モノが少なければその分、保管する、探す、取り出す、掃除する、片付ける、という手間が不要になります。
うーん、モノを探す時間の無駄、
そして、その労力の不毛さ、
そうしたことが腹に落ちてわかれば、
断捨離への意欲も、明確となります。
迷ったら、捨てる。
捨てていいのはモノであって、
モノを溜め込むことで失う、
貴重な時間こそが、
人生の質を決める構成要素。
良い時間、良い空間、こそが、
豊かな生活だと、思っています。
朝風呂に入り、朝食バイキングを食べ、
のんびりしてから宿を出たのが10時。
空いている道を、寄居方面へ。
ほどなくして、宝登山神社に到着。



巫女さんも、募集していましたよ。
僕が女性だったら、やりたい仕事の一つ。

歴史のある神社です。
その後、歩いて長瀞へ。

岩畳の上を歩き、

さらに散策。

かつて日帰り入浴にも来たことのある、廃墟になったホテル。

諸行無常を感じる光景。
そしてまた、車を停めてある宝登山神社方面へ。

宝登山神社奥宮への道。
ロープウェイでも、登れます。

今年は、丑年でしたね。
とすると、来年は、寅、か。
その後、寄居、鉢形城方面経由で、小川町に行き、
川沿いにできた公園周辺でくつろいだ後、帰宅。
帰宅時間は15時で、
まだ明るいうちに帰れました。
二日間の走行距離は107キロ。
日帰りで行けるところを二日に分けるのが、
のんびり旅のよいところ、ですね。
23日、24日と、秩父長瀞方面に行ってきました。
ウニクスの駐車場に停め、まずは、武甲酒造へ。

再びウニクスに戻り、お酒をちびちび飲みながらの散策。
と言っても、飲酒運転はやばいので、味見程度にして、
お酒は車内に戻し、夜、ホテルで飲むために取っておきます。

歩いて、羊山公園へ。

羊山公園散策後、立ち寄った蕎麦屋で昼食。

秩父、と言えば、札所巡り。

宿泊した部屋は、トリプルベッド。

秩父市街が見渡せて、眺めは良い。
一泊朝食付きで、4000円台。
夕食はつかないので、入浴後に街へ繰り出しました。
ホテルの送迎車で、西武秩父駅まで送ってもらい、

祭の湯は、勤労感謝の日のせいか、激混み。
日帰りの人が、立ち飲みしていたり、して。
これから帰るんだろうなあ、とか、思いながら、見て。

元町・中華街まで、秩父から乗り換えなしで行ける時代。
僕が若かったころは、想像だにしませんでした。

夕食を食べた食堂の猫ちゃん。7歳だそうです。

ここで、オムライスを食べました。ピンぼけ、すまん。

秋は日が落ちるのが早く、夜が長い。

こちらの店は、席料が400円。

こちらの店も落ち着いて、良さげ。

ホテルへはタクシーではなく、歩いて帰りました。

ホテルに到着、お風呂に直行。
続きは、次回。
秩父は、何度行っても、
いいよね。
僕は、もうすでに、
理想の老後ライフを送っているのかもしれません。
その理由は、毎日が幸せの連続、だから。
好きな時間に起き、
好きなものを食べ、
好きな本を読み、
好きな音楽を聴き、
好きな友人と会い、
好きな野山や街を散策し、
憂いもなく、
流れるように、
生きています。
さて、明るい老後についての、
婦人公論の記事を読みました。
以下は、その抜粋。
「頑張ってきた分、最後はのんびり過ごしたい」という人もいれば、「自由になる時間が増えるのだから、人生これから」と考える人も。
Q1 理想の「老後ライフ」を教えてください(複数回答可) 1位 健康的な暮らしができる(104人) 2位 十分な貯蓄があり、経済的に困らない(91人) 3位 趣味や勉強、ボランティア活動などに打ち込む(73人) 4位 終の棲家がある(50人) 5位 両親・義父母を見送る(42人) 6位 これまでできなかったことに挑戦する(38人) 7位 子どもの養育にお金がかからない(27人) 8位 友人と頻繁に連絡を取り合う(26人)
うーん、 上記からもわかるように、
老後の快適生活の肝は、
健康、お金、友人、です。
僕は、おひとり様なので、友人、となりますが、
結婚している人、家族のいる人は、
友人のところを、
妻、あるいは、夫、子供、としても良いのでは。
僕に妻がいれば、
老後は、二人で温泉に行って、
ゆったりと湯につかり、
美味しいものを食べ、
楽しく会話をするでしょうね。

時には奮発して、
露天風呂付き客室に泊まったりなどし、
普段の妻の労をねぎらって、
僕が、マッサージをしますよ。
「お、ちょっと肩、凝ってるんじゃね」とか、言いながら。
さすがにこの年では、
濃厚なセックスは無理でしょうから、
一緒に横になって寝るだけでも、
充分な満足感が、
得られるのではないでしょうか。
男は、支配したがる生き物。
まあ、それは、生物学的にも、そうなのでしょうねえ。
ただ、そうは言っても、横暴は行けません。
図書館で立ち読みした新聞の相談コーナーで、
40歳を過ぎたころから夫が嫌いになり、
夜の生活が無理になった女性の悩みを読み、
拒否すると夫の機嫌が悪くなり、
断るたびに心臓の鼓動が早くなるなど、
そうした記事を読んで、
そのままでは、いずれ体を壊すのではないかと、
思いました。
殴る蹴るだけがDVではありません。
まあ、これは、奥さん側からの相談なので、
おそらく、夫には夫の言い分もあるはずで、
夫婦と言えども、元は他人。

こんな感じで、
屋外でマージャンを楽しむ、
お年寄りも(一応、顔は映らないように配慮して取った1枚)
家に帰ったら、奥さんとはどんな感じなのでしょうねえ。
他人同士が一緒に暮らす難しさは、
おひとり様の僕には、
想像するしか、
ありませんです。
実は、今年の途中から、
子供と関わるボランティアをしていて、
まあ、小学生なのですけど、
塾に行っている子もいれば、
チャレンジとかいう、自宅学習ですか、
そういうのをやっている子もいて、
おもしろいのですが、
英語をさせたいと思っている親が多い印象。
で、よく聞くのが、
もっと子供に英語を勉強させておけばよかった、という言葉。
まあ、これを英語で言うと、
I should' ve made my kids study English harder.
ということになるのですが、
まあ、そもそも、そういうお母さん自体が、
あんまり英語、できないんですよねえ。
僕はホテル勤務時代、
エアコンの効きが悪いとか、
蛍光灯がチカチカしてるけど、
みたいな苦情を受けると、
部屋に急行して対応していたのですが、
相手が外国人の場合、
英語で、説明していました。
で、それを楽しんでやっていたので、
外国人からの受けはよかったです。
ただ、中国人客が増えてから、
中国語にも挑みましたが、
英語のレベルまでには至らず、
それでも、新しいことに挑む楽しさは、
感じましたよ。
で、何が言いたいのかというと、
おかあさん、まず、自分が手本を見せてください、と。
年のせいにしないで、
自分でも、英語をやり直すつもりで勉強すれば、
それを見て、

子供もやる気を出す、かもしれません。
かも、ですけどね。
親がまず行動で示すことが、
大事だと、思っています。
50代になっても美人、
という女性は、そこそこいます。
でも、透明感のある美人となると、
数はガクンと減るでしょうね。
昨日、床屋に行ったのですよ。
これまで行っていた、飯能市の床屋を、
鞍替えして、今は東松山市へ。
ビバホームの中に入っている1000円カットへ。

ビバホームに行ったときは、
必ず、ペットショップにより、
ワンコやニャンコを見たり、
ウサギや魚を見たりして、
隣接する生鮮トップは、寄ったり寄らなかったり。
僕が行く生鮮トップは、入西なので、
東松山の生鮮トップに寄るのは、イレギュラーというか、
他の用事のついでの時だけ。
で、昨日、その生鮮トップで買い物をして、
歩いているときに、Sヨンさんと会いました。
このSヨンさんと、前回会ったのは、
Aさんと、熊谷のイオンシネマに行ったときのこと。
前回、Aさんに誘われて見た映画が「そして、バトンは渡された」で、
これは、ユナイテッドシネマわかば、で見たもの。
その前が、ユナイテッドシネマ新座に行っていると思うので、
熊谷のイオンシネマは、前前前世ならぬ、
前前前回だったような気がします。
で、そのイオンシネマに、
Sヨンさんの娘さん主演の映画を、
見に行ったのですね。
そのときに、会っているので、
まだ記憶に新しかったこともあり、
昨日また会って、
改めて、その透明感に感銘を受けた次第。
このSヨンさん、僕が35の時に、
幸福の科学に入信したときに会ったのが最初ですが、
当時彼女は20代の独身で、
まあ、当時もかわいらしい女性ではあったのですが、
その後、結婚して、Fさんとなったのですが、
在日韓国人か、在日朝鮮人か、わかりませんが、
あちらの苗字だったので、
Sヨン、というのは、名前のほう。
いつも、名字ではなく、
その、名前のほうで呼んでいたので、
今も、Sヨンさんと呼んでいるのですが、
その彼女も、3人の子供を育て、
いちばん上の長男は、大学を出て社会人だし、
長女は、やはり社会人で女優をしているし、
3番目の子供は、まだ学生でしょうが、
僕が幸福の科学を退会した後に、生まれたようで、
いずれにせよ、彼女は50代には違いなく、
50代であの可憐さと、透明感はすごい、
と、思いました。
まあ、はっきり言って、
女優の娘さんより美人です。
それで、透明感がある。
旦那さんは幸せです。
勿論、旦那さんのFさんも、
彼女に釣り合うような立派な人です。
まさに、絵にかいたようなユートピア家庭。
透明感は、豊かさでもあり、人の心を癒します。
生鮮トップで会って、
僕もびっくりしましたが、
あちらもびっくりしたようで、
だって、彼女は、東松山市民なので、
そのスーパーは日常でしょうが、
何で僕がいるんだ、と、思ったかもしれません。
まあ、挨拶だけして話はしなかったので、
お互いに、ただびっくりして、すれ違い、
会釈したという話でした。
今朝は、起きるときに寒さを感じました。
空気が、一段階冷たくなっている感じ。
早速、今夜から、寝具を一段階温かいものに、
グレードアップします。
さて、寒いのは気温ばかりでなく、
懐も寒い人もいます。
今勤めている職場環境が、
稼げないからと言って、
安易に、休日にまでアルバイトをするような、
ダブルワークを選択してしまうと、
それは危険です。

まさに、そうなりそうな事例を見つけたので、紹介します。
▼相談者
アカレンジャーさん(仮名)
男性/契約社員/50歳
九州/賃貸住宅
▼家族構成
妻(専業主婦/40代)
▼相談内容
毎月の収入が15、16万円でボーナスは無しの工場の契約社員として働いています。毎月1万円の貯金がやっとで、収入を上げたいのですが、仕事が終わってからバイトの口もなく、現在に至っています。
女房は、体が弱く仕事は無理なのです。もう少し貯金を増やしたいと思いますが、どうしたらよろしいでしょうか?
ちなみに今年は、原付バイクの自賠責保険、家賃の保険更新等で約5万円が必要になります。毎年3月には町内費4000円が必要。以上になります。
▼家計収支データ補足
(1)妻の健康状態について
幼少の頃のケガが原因で、仕事自体が無理とのこと。相談者も仕事をさせることは望んでいないし、本人もその気持ちはない。ただし、通院や薬の服用はない。それでも妻のサプリメントは絶対に必要とのこと。
(2)現在の仕事について
現在の仕事はインターネットで見つけたもの。時給は1100円前後、勤務日数は月20~22日で不定休。残業はほとんどない。厚生年金には加入。
(3)他の仕事
「他にバイトを」という気持ちはあるが、実際に体力的にきびしく、したとしても現在の仕事が休みの日にできるものに限定される。
(4)公的年金について
夫婦それぞれ、年金がどのくらい支給されるかはまったく不明(ねんきん定期便で確認したこともない)。
(5)ご実家について
ご夫婦の実家ともに資金援助も移り住むことも無理。
(6)クレジットの返済
カードローン(キャッシング)による借入。完済は3年後。
(7)通信費の内訳
インターネット月4200円、固定電話2000~3000円、携帯電話2人で約9000円、テレビ受信料4400円
(8)車両費について
月に一度のレンタカー費用(野菜や米などの食料品を買い出しのため)+原付バイクのガソリン代
▼FP深野康彦からの3つのアドバイス
アドバイス1:ダブルワークよりも健康管理を優先すべき
アドバイス2:クレジットカードの利用は今後NG
アドバイス3:セーフティーネットとしての社会保障制度を知る
うーん、 FPも言っているように、ダブルワークよりも、
健康管理を優先し、発想を変えるべき。
ダブルワークがまずいのは、
収入のカテゴリーが同じだから。
つまり、労働力の切り売りを増やそうとしているだけ。
体は、一つしかないんですよ。
しかもその体とは、
一生付き合っていかなきゃいけないんです。
ならば、いかにその体をメンテナンスしながら、
付き合っていくかこそが、最優先項目。
ところが、
ダブルワークをするということは、
自分の健康を、
更なる窮地に追いやることになってしまいます。
若い頃であれば、僕は、
ダブルワークは経験値を増やす意味もあり、
賛成なんです。
でもそれは、
可能性を探る途上の若い頃だからこその話。
この相談者のような年齢になったら、
むしろ仕事量を減らしていくべき。
そうは言っても、
お金がないからできないということなのでしょうから、
まずは、通信費など、削れるものを探し、
節約力を高めつつ、内省して、
なぜ、今のような状況になってしまったのかを、
見極める必要があります。
ダブルワークになったら、
その最も大切な内省の時間すら、
持てなくなります。
疲労こそが大敵。
体を休め、心を休めてからでないと、
内省など、できるものではありません。
僕がまず提案したいことは、
リラックスできる時間を確保すること。
そして、内省し、いろいろな発見があれば、
次の道が、見えてきます。
豊かさへの道に踏み出すのは、
その後になるので、
まずは内省の時間を持つためにも、
心身を休ませることが最優先だと、思います。
何に心地良さを感じるかは、人それぞれ。
自分の快楽が、相手の不快、
ということもあります。
たとえば、会社の飲み会。
飲みニュケーションが大好きな人にとっては、
飲み会は快楽。
でも、そもそも会社の人間関係が好きではなく、
ましてやお酒もさほど好きではなく、
さらには、セクハラの被害まである飲み会が
いやでたまらない人にとっては、
飲み会は、不快そのもの。
つまり、立場が違えば、
同じ行事でも、
快不快は、変わってくる、と。
その点、リタイア後のおひとり様は、
快適ゾーンに入るのも、自分次第。
僕は、ほぼ、毎日が快適ゾーン内で、
暮らしています。
それは、自分が主導権を握り、
主体的に、生きているから。
今は、ほぼ、何の縛りもありません。
あるとすれば、町内会の活動くらい。
それも、別に苦痛ではありません。

体調が悪いときは、苦痛を感じますが、
健康を維持する生活にも、
普段から注意を払えるのがリタイア生活。
会社員時代は、
ある程度自分の健康さえ犠牲にして、
働いていた側面があります。
ただ、ここも、注意が必要で、
たとえば、往復4時間の通勤時間は、
苦痛でもありましたが、
同時に、生活の中に組み込まれた
運動時間とも、なっていました。
意識せずに、かなりの距離を歩いていたのですね。
ところが、そうした通勤もなくなってみると、
意識的に運動を取り入れていかないと、
自堕落になる一方、という負の側面が、
リタイア生活には、あるのも事実。
また、苦楽中道の、仏教の教えにもあるように、
主体的、かつ、知恵のある視点を持たないと、
ややもすれば、野放図な、
だらしない生活に陥りがちなのも事実。
それ故にこそ、日々、整理整頓をし、
清掃をし、生活空間を整え、
内省して自己を絶えず見つめ直し、
より良き人生へと、軌道修正していく。
快楽に溺れ、自分を見失うのは、地獄。
自己を見つめ、自己を整えながら、
主体的に、安らぎのほうへ、
心の平安を感じるほうへと、
舵を取っていくのが、
快適ゾーンに入る道だと、
思っています。
お金はお金を生む、
という言葉があります。
お金は、寂しいのが嫌い。
だから、仲間を、集めたがります。

世の中には、お金の悪口を言う人がいます。
そういう人は、お金に好かれません。
まあ、当たり前、か。
お金を、異性に例える人もいます。
追いかけると逃げる、みたいにね。
大リーガーの大谷さんの記事を見ました。
納税についてどう考えるかという珍しい質問。「ロスは税率高いので、半分よりちょっと多いくらいは納めなきゃいけない」と苦笑。「それは納めますし。消費することはあまりない。今のところは貯まっていく一方かなと思ってます」と素直な考えを述べた。
「消費することがあまりない。今のところは貯まっていく一方」
うーん、彼のこの言葉を聞いたとき、
斎藤一人さんを思い出しました。
キャッシュフローを考えた時、
お金の入りが、圧倒的に多いと、
使う以上にお金が余るため、
勝手にお金は貯まっていきます。
節約を、意識する必要もない、と。
だからと言って、
彼らは無理に消費することもしないし、
ただ、ありのままに自然に生きているだけだし、
お金も勝手に貯まっていくだけなのだと思います。
先日、ソファを買い替えた際に、
リビングルームを公開したばかりですが、
今回は、別角度からの公開。
シニア世代に、
大きな家具は不要。
さらに言うと、
男の僕でさえ、
重いものを持つのは、
だんだんつらくなる。
ちなみに、ホテル勤務時代は、
ベッド移動の作業もあったため、
ベンチプレスで70キロを挙げる筋力は、
維持していました。
でも、今は、そこまでのパワーは必要ないし、
それよりも、体の柔軟性のほうが大事。
前回紹介したソファですが、
スイスイと移動も楽。
こんな感じで、

移動して使っています。
一応、定位置は、ここ↓

なんですけどね。
で、父の介護で使っていたキャスター付きの、
テーブルも、スイスイと移動でき、

だいたい、ブログは、この上で書いています。
この介護用キャスターテーブルの良いところは、
ワンタッチで高さ調整ができるところ。
そして、ソファを移動する理由は、陽ざし。
もう、朝などはだいぶ寒くなってきたので、
日当たりの良いほうに移動しながら、
猫のように暮らすという生活。
で、この12畳のリビングの、
反対側の壁には、
大型の書棚があり、
まあ、それが唯一の大型家具ですが、
本を全部取り出してしまえば、
そんなに重くはないし、
解体も可能なタイプなので、
さらに断捨離が進んで本の数も減っていけば、
さらに軽量になります。
今後、年を取るほど、
モノの移動や、
整理整頓には、
エネルギーが必要。
不要なモノの片づけは、
動けるうちにやっておくに限ります。
このところ良い天気が続いていて、
家にいるのはもったいない感じ。
そうした中、親友のAさんから、お誘いが。
一緒に見たい映画があるとのこと。
正直、その時点では、
映画よりも、
映画の後、
Aさんと話ができると思い、
快諾。

そして昨日の朝、Aさん宅へ。
そこから、ユナイテッドシネマわかばへ。
見た映画は、以下のもの。

先入観も予備知識もなく見たのですが、
久しぶりに、泣きました。
しかも、3回、波のように押し寄せてくる泣き場。
これには、参りました。
泣くと、鼻水も一緒に、出てくるのですよ。
遠慮がちに鼻を咬みましたけど、
涙は、流れるままにしておきました。
その後、Aさんと、とんでんで食事をし、
3時間くらい話しました。
映画も食事も、Aさんにおごってもらい、
また、良い話もできた、大満足の一日でした。
そして、気づいたこと。
涙は、心を浄化する。
浄化されただけでなく、
とても、豊かな気持ちになりました。
これもまた、
大いなる豊かさへの道ですね。
僕が、ブログが面白いと思う理由は、
クリック一つで、
赤の他人様の日常を知ることができるから。
僕は、それこそ、20代から80代までの、
いろいろな人のブログを拝見し、
いろいろな人生があるなあ、と感心。
ブログは、その匿名性のゆえに、
書きたいことが書け、
それゆえ、本音を知ることができます。
その本音こそが、面白いのですよ。
僕も、基本的に正直に書いていますが、
それは匿名だからこそ。
たとえば、以前会社内でのことを書いたときにも、
それが上司や同僚に見られたらやばい内容。
とてもではありませんが、匿名でないと書けません。
でも、書かないと、こちらもストレス解消にならないわけで。
で、僕が思うに、これだけ発信者がいる、というのが面白い。
実にいろいろな人生が展開されているわけで。
ブログパトロールだけで、半日費やすなんてことは、よくあります。
まあ、それができるのも、今はリタイア生活だから。
このまま、働かずに年金生活に突入も悪くないかも、
とも、思っております。
仕事をしない生活は、ストレスフリーなので、
無駄な出費がありません。
それは、言葉を換えれば、
いかにストレスがお金を使わせているか、
ということでもありますね。
話は変わりますが、多摩モノレールの延伸がおもしろい。

早く来い来い、多摩モノレール。
入間市出身の僕としては、
箱根ヶ崎は、完全に自分のテリトリーなので。
僕が天涯孤独となったのは、
親の介護が終わってからですが、
世の中には、
壮年期を迎える前に天涯孤独になる人もいるし、
捨て子などで、孤児院で育つ人もいます。
いつ、天涯孤独になるかは個人差はありますが、
誰であっても、最後は、一人で死んで行きます。

今日は、ネットで見た、天涯孤独子さんについて。
▼相談者
天涯孤独子さん
女性/会社員/37歳
北海道/借家
▼家族構成
ひとり暮らし
▼相談内容
貯金ができず、これからの生活と老後が不安です。幼少期に母親を亡くし、ずっと父子家庭で育ちましたが、父が亡くなり、住んでいた団地を出て一人で生活しております。
父がいた時からこれまでずっと、生活にいっぱいいっぱいで貯金もままならず、コロナにより給与の手取りも下がり、今も生活するのがやっとです。年金も、20代前半に未納期間が2年あり、少ない支給になりそうです(追納できる期限切れ)。
家賃の安いところへの引っ越しも諸事情で難しく(親戚に保証人も頼めないため)、また今のアパートもずっと入れるわけではないので、住む場所への不安も抱えています。車も生活に必要不可欠で、ローンもあり手放せないです。老後への生活資金を貯めつつ、住まいも確保するのは難しいでしょうか? 結婚は今のところ予定はありません。
▼家計収支データ補足
(1)収入について
コロナ前の手取りは12万6000~12万7000円ほどで、ボーナス額は同じです。給与額は、戻る可能性は少ないです。昇給も難しいと思われます。
(2)車両費について
車のローンは月々約9000円、あと7年、支払いがあります(以前のローンの金利が高く、去年借り換えしたため)。1万3000円(ローン9000円、ガソリン代4000円)の車両維持費には、税金や自動車保険は含まれておらず、自動車保険は月々約5000円で、保険料に入れています。税金は1年で約1万3000円(軽自動車)です。車の買い換えは7~8年後を予定しており、100万円程度の予算で、中古でも必要です。
(3)加入している保険について
共済(保障は64歳まで病気入院1日4500円、事故入院1日5000円、病気死亡400万円、事故死亡1000万円。医療特約付きで、入院一時金2万円、手術保障5万円)=毎月の保険料3000円
※本当は、終身保険に入りたいのですが予算が限られているため、共済です。
(4)働き方について
定年は60歳、ただ再雇用で働いている方もおり、65歳までは働いていける環境だとは思います。慣れている職場ですし、資格なども特にないため、何かない限りは今の職場にいたいのですが。
(5)住まいについて
今の賃貸は、私の家庭の諸事情により保証人が頼めなかったため、大家さんのご好意で入れていただいています。今すぐではないまでも、賃貸である以上、この先何かあった場合ずっと入れるか不安なため、マンション・持ち家どちらにしても、将来の自分の住まいは確保しなければいけない、と思っています。
うーん、これに対するFPの回答は以下の通り。
アドバイス1:収入UPのための転職も考えてみること
アドバイス2:公営住宅やセーフティネット住宅など公的機関の活用を
アドバイス3:現状維持であれば、70歳まで働き、公的年金を繰り下げる
うーん、相談内容の中に、保証人のことが出てきます。
これは、天涯孤独者には、深刻な話。
FPの回答にもあるように、
収入を増やすのが喫緊の課題ですが、
それが、簡単にはできない状況なのでしょうね。
それにしても、
節約だけで乗り切るには、厳し過ぎる家計です。
北海道は、これから暖房費もかさむでしょうし、
同じ天涯孤独者として、
非常に、切ない気持ちになりました。
ただ、切ない気持ちになって終わってしまっては、
何の解決にもならないので、アドバイスを少し。
ユニクロでもどこでもいいのですが、
同じ値段の服を買うなら、明るい色を選ぶ。
そして、気持ちを明るくする。
気持ちを明るくした後、リラックスする。
リラックスした状態で、
プラスの言葉のシャワーを自分に浴びせかける。
まずは、これをするだけでも、一歩前進です。
その一歩が、明るい未来を引っ張ってきますからね。
何度でも立ち上がって、
前を向いて歩くんです。
昨日は、飯能経由で入間市へ。
途中、ムーミンバレーパークの前を通ったのですが、
駐車場は、平日にもかかわらず、かなりいっぱい。
特に目立ったのが、はとバス。
黄色い車体なので、目立ちます。
入間市にあるお墓で、霊界にいる家族と対話。
まあ、対話というよりも、報告、ですね。
いつ来ても故郷は懐かしいので、
金子駅へ。
ちょうど、駿河台大学の送迎バスが来て、
駅が大学生でいっぱいに。
その後、入間市の工業団地を通って、
その中に、かつて働いていた会社もあり、
懐かしみながら、三井アウトレットパーク入間へ。
景気が回復しているのか、かなりの人出。
オシャレな格好で歩いている人が多いのですが、
人に向けて写真を撮るわけにもいかず、
遠慮がちに、パチリ。

天気も良く、散策日和。
テンピュールの店があったので、
寝心地の良いベッドで感触を確認。
いずれは、僕も、テンピュールにしようと思っていますが、
今は、西川のボナノッテプレミアムで満足中。
テンピュールに寝そべりながら、
その感触を味わうことは大切だと思いました。
豊かさは、まずは、感覚から入りますからね。
僕が、寝具は大事だと思う理由は、
人生の3分の1は眠りの時間だから。
僕の場合は、
たぶん平均より長い睡眠時間を必要とするので、
さらに、寝具への投資価値は高い、のです。
帰りも、ムーミンバレーパーク前を通ったら、
ちょうどはとバスとすれ違い、
共立女子中学と書いてありました。
なるほど、中学生の集団が、
はとバスに分乗して、
やってきていたのですね。
僕は、今現在は、住宅ローンの支払い中で、
なおかつ無職の身。
偉そうなことを言える立場ではありませんが、
明るい老後を計画しています。
それは、僕の二人の親友、AさんとIさんの3人で、
将来、バスツアーに行けたらなあ、と考えているため。

Aさんは、坂戸市駅前の住宅街に、
そしてIさんは、東松山駅前の住宅地に、
それぞれ一戸建てを購入し、住んでいます。
で、この3人は、毎年、深く語り合う仲。
で、将来、この3人で、バスツアーに行けたら楽しいだろうなあ、と。
たとえば、Aさんの住む坂戸市駅前からは、
各種バスツアーが出ています。
いずれ年を取ると、
バスツアーは、楽。
特に、泊りがけのバスツアーの場合、
複数人数での参加のほうがお得。
夜は宿で、たっぷりと、話ができます。
で、将来僕が、今よりも豊かになり、
川越駅前あたりに住むようになれば、
さらに、利便性は向上します。
老後生活の見取り図は、楽しいことの連続。
まず初めに言っておきますが、僕は極めて政治には疎い人間。
そしてまた、支持政党は、ありません。
それ故にこそ、僕は、新聞は幅広く目を通します。
と言っても、ローコスト生活なので、新聞は図書館で読みます。
それ以外にも、僕の友人で、
沖縄問題の第一人者であるNさんのFacebookなどは、
定期的に覗くようにしています。
あるいはまた、親友のAさんとも、政治の話はしますが、
まあ、そのときは、もっぱら僕が訊くことが多いです。
で、そうした、リアルに会って話せる人以外にも、
僕が、定期的に覗く優れたブログがあり、
そのブログ主であるブナガヤさんの意見は、
一聴に値するので紹介します。
少し長いですが、興味がある人は読んでみてください。
今回の衆院選の結果を中国はどう見ているでしょうか。
中国が興味津々で見ていたことは確かですが、結論から言えば短期的にはナイス、中長期的にはバッドといったところでしょうか。
まず中長期的のお話しですが、中国にとって野党第1党の立憲と日本共産党の野党共闘にはお手並み拝見といった気分だったことでしょう。
あれは同じ共産党ならすぐにピンっと来るはずの、典型的な「統一戦線戦略」だったからです。
共産党がまだ弱い勢力の場合、政権を獲得するためにはふたとおりの方法があります。
ひとつめは、じっくりと長い時間をかけて浸透してしまうウィルス感染型戦略です。
COVID-19は体内に浸透するとどんどんと増殖を繰り返し、遺伝子情報を書き換えて乗っ取ってしまい宿主を死に至らしめますが、似たようなことを共産党はします。
この「静かな侵略」にやられたのが、中国国民党でした。
気がつけば党の要職は皆共産党員で占められていたんですから、しょーもない。
たとえば毛沢東は国民党中央宣伝部長代行(ナニ宣伝すんだろ)で、周恩来は党の士官学校の政治部副主任でした。
日本の場合、共産党に特に狙われたのは教育界、メディア、官界、法曹界などです。
もうひとつの方法は、最大野党と統一戦線を組むという方法です。
中国では2回に渡って国共合作をやっていますが、それによって共産党は自らの党派色を消し去って「オール中国」に偽装することができました。
特に第2次国共合作は、今回の野党共闘によく似ていて、共産党は日本を巨悪の敵に見立てて、それに向けて団結しようと訴えました。
それにまんまと国民党は乗ってしまい、共産党軍は国民党軍の包囲せん滅から逃れられました。
もし、国民党が日本軍と共同作戦を組んで共産党軍討伐に向かっていたら、戦後の歴史はまったく別のものになったはずでした。
なぜなら野党共闘とは、かつて自分らが中国をブン盗った方法そのものですからね。
日本軍を自民党に、国民党を立憲民主に見立てればわかるでしょう、まんまですよね。
中国は、とうとう日本革命の第1段階に日本共産党が乗り出したのか、するとこの衆院選の次あたりで「民主革命政権」が見られるかもしれない、と多少は楽しみにしていたかもしれません。
しかし、ご承知のように共産党が絵図面を描いた「民主革命」の夢は頓挫しました。
理由はいろいろありますが、何といっても野党共闘の笛に国民が躍らなかったことは大誤算でした。
共同の調査では、実に61%が野党共闘に反対しています。
東京新聞が悔しそうに書いているとおり共産党と組んだことで、いくつかの選挙区では接戦を演じることができましたが、それすら自民の根強い地盤を壊すに至らずに、統一候補で戦った6割の選挙区で負けています。
共産党が統一候補になった選挙区では、票を入れるところがなく自民に入れた立憲支持者も多かったようです。
このような選挙区での競り負けと比例の敗北によって、開票中盤から自民はみるみる盛り返していくことになります。
太田光という薄らバカ芸人が、猿のように甘利氏を「あんた戦犯じゃん。うひゃうひゃ」とあざ笑えたのも開票初めだけだったのです。
ちなみに、この共産党主導の野党共闘のオリジナルモデルこそ「オール沖縄」だったことはなんどとなく書いてきています。
しかし今回は、この沖縄ですら2選挙区で破れました。
これは選挙前段で行われた総裁レースで、いかに自民党が多種多様の考えを持つ政治家がいて、外交・安全保障政策以外全部違うという実態があけすけに伝わった戦略の成功だったことは疑う余地がありません。
ただ多くの時間を報道されただけではなく、自民党とはこんなに幅の広い議論をしている政党なのだと判ったことが最大の収穫でした。
河野氏と高市氏など、別の党でも不思議がないくらい主張が違いましたもんね。
もうほとんど立憲とそっくりの人から、真正保守までズラリと揃っているのが、自民党の強みでもあるのです。
ですから、どんな考えを持つ人でも迷ったら「自民党」に入れておけば、どこかに当たるので間違いありません(笑)。
熱狂的な自民党ファンが少ないために消極的選択となると自民を選ぶしかない、というところがいかにも自民党です。
まことに日本の現実そのものです。
かくして野党共闘から民主革命へと駆け上るという共産党の戦略は失敗に終わりました。
中国は、まぁそうなるだろうな、あのヘナチョコならそうなるわ、と思って舌打ちしたことでしょう。
さて次に、中国にとって短期的にはどうでしょうか。
これは選挙の余波として思わぬ「収穫」が二つ出ました。
なんと岸田氏が甘利氏の辞任を受けて、幹事長にあの茂木外相を据えたことです。
これは中国の意図せざることだったでしょうが、思わず膝を叩いたことでしょう。
え、立憲や共産党はどうなんだとおもわれるでしょうが、中国は野党のようなヘナチョコになにかできるとはまったく期待していません。
今回の野党共闘もうまくいったらご喝采ていどで、ほんとうの彼らの工作対象は戦後一貫して自民党でした。
それがばかばかしいほどうまく行ったのが20世紀最後の時期で、執行部が全員親中派リベラルで占められていた時期すらあります。
橋本、野中、古賀、加藤、山崎・・・、まだまだうじゃうじゃいますが、その最後の大物が二階氏でした。
中国は二階氏が幹事長から去った後の自民党対策をどうしようかと首をひねっていたことでしょうが、あの誰が見ても中国に弱腰の茂木氏なら与しやすいと思われても致し方ありません。
甘利氏の対中経済安保政策は、確実に米国の包囲網とかぶって中国を苦しめることが間違いなかっただけに、ここで甘利氏が退くことは、祝砲の一発くらいは鳴らしたい気分だったことでしょう。
そのうえに、中国にとっての朗報はまだまだ続きます。
茂木外相の後釜に指名されたのが、願ってもない日中友好議連会長の林芳正氏だったことです。
林氏は来年に向けて再度の習近平の訪日を狙ってくる可能性があります。
そのうえまだまだ中国にとっての朗報はあります。
中国のチベット、ウイグル問題に厳しい長尾敬氏が落選してしまいました。
長尾氏は、国会でのウィグル非難決議の原動力のひとりで、二階氏に掛け合いに行ったひとりです。
ああ、残念!
こういう人事をするようだと、岸田氏が対中原則外交と言っていたのも、にわかに怪しくなります。
すると、元来自民党に根強くあった親中体質が、そのまま温存されることになります。
そう思うと、いかに高市氏が自民中枢にデンっと座っていることが、日本の保険になっているかわかります。
うーん、左寄り新聞の代表格、東京新聞が、悔しがるのもわかります。
中国がいかにしたたかであるかをわからないと、
大局を見ることはできません。

まあ、今回の選挙でわかったことは、
日本国民は、そう愚かでもなかったな、ということ。
枝野さんなどは、同じ埼玉県人でもあり、
人間としては悪い人でもないと思いますが、
あまりにも視野が狭く、大局がわからなすぎ。
最後に、このあいだの衆議院選挙でどこに入れたか、
そして、その理由を言います。
僕は、埼玉9区という場所に住んでいるのですが、
自民党と立憲民主党、共産党が立候補していました。
支持政党なしの僕としては、どの人に入れても良いわけです。
結論を言うと、小選挙区では、誰にも入れず、
比例区のみ、日本維新の会に入れました。
理由は、松井代表も言っていましたが、
まず、自らの報酬をカットして、
つまり、自分が率先して、
痛みを引き受けて頑張っているところが評価できる、と。
それと、大阪府知事である吉村さんの、
国がコロナでもたもたしているときも、
リーダーシップを発揮して対応していたところ。
幸い、埼玉県は、比例区で2名、
維新が当選したので、死に票にならずに済みました。
まだまだ言いたいことはたくさんありますが、
政治的な発言は戒めているので、
ここまでとします。
今年になってから、大川家具に何度か足を運び、
まあ、それは、家具を見ているとワクワクするからなのですが、
見ているうちに、
ソファを買い替えようという気持ちになってきました。
理由は、以前にも何度か言及していますが、
家具類はコンパクトなものにしたかったからです。
で、今回購入したソファは、以下のもの。

二人掛けのシンプルなデザイン。
展示品は、レザー部分がブラックだったので、
複数の色の中から、選んで、
作ってもらうのに2週間ほどかかりました。

このソファの色は、ブラインドの色と同じにしたので、
統一感もアップ。
さて、今回ソファを買い替えたもう一つの理由が、掃除。

お掃除ロボットのブラーバ君が活躍できるように、と。
ちなみに以前のソファは、以下のような感じ。

これでは、ブラーバ君が潜り込めないので、
そうじのたびに移動していました。
僕が40歳のときに分譲マンションを購入したときに買い、
その後、引っ越し後も使い続けて、22年。
まだ使えるのですが、掃除のことや、今後のことを考え、
買い替えに、至りました。
ただ、以前のソファは、3人掛けだったので、
横になって眠ることもできました。
今回は二人掛けですが、上手くクッションを使えば、
何とか上半身を横にして、
短い脚をクッションにのせれば、

横にも、なれます。
日々、わずかずつでも快適な環境に整えていくことが、
豊かな暮らしへの王道。
今後も、更なる断捨離と整理整頓、清掃をして、
可能な限り豊かな空間を作っていく所存です。
口癖は、
リラックス&エンジョイ。
昨日の記事で、矢沢永吉や与沢翼のことにも少し触れたのですが、
正直に生きる価値、というか、
正直に生きる力、は、凄いものがあります。
まず、夢の実現力が違う。
それは、彼らは一様に、
エフィカシーが高いから、です。
セルフエフィカシーが、ものすごく高い。
これは、成功している人に共通しているのですが、
エフィカシーが高いから、
成功するのは当たり前だと思っている。
金があるのが当たり前、
女にもてるのが当たり前、と。

英語で言うと、こんな感じですね。
Self-efficacy plays an important role in how we think, feel and behave.
まあ、事程左様に、エフィカシーは大事。
基本、「人間とは何か」を煎じ詰めれば、
何を考え、感じ、行動しているか、ですから。
主にその3つが、その人間を決定づけているわけですから、ね。
本田健さんなどは、自分の娘さんには、
自然に以下のような感じで接しているはずです。
Ken Honda has given his daughter a sense of self-efficacy.
まあ、今風に言えば、彼の娘さんなどは、
親ガチャ最上位、じゃあないかなあ、と。
子供のころから、プラスの言葉を浴びて育っているわけですからね。
論理的に考察しても、セルフエフィカシーが高い人間が、
幸せを感じやすいのは、当たり前。
親ガチャに外れた人でも、
大人になったら親の影響力を薄めて、
自分で、セルフエフィカシーを高めていけばいいんです。
自分で自分を、マネジメントする。
それが、大人ということ、ですから、ね。
なんかタイトルから少し離れてしまいましたが、
稼げる男の大半は、セルフエフィカシーが高いし、
魅力的だよね、という話でした。
ぶっちゃけ、自分が一番大事です。
いちばん関心があるのは、自分の人生です。
はっきり言って自分が一番大事、と言う人しか、
僕は信用しません。
綺麗ごとを言う人に、
騙され続けた人生でしたからね。
で、50歳あたりで、ちょっと待てよ、と。
そこで猛烈に内省して、
いろいろなことに気づいたわけです。
僕は、本音でものをいう人間、
たとえば、矢沢永吉とかが好きな理由は、
誰だって自分が一番かわいいに決まってんじゃん、ということ。
で、そのうえで、余裕ができたら他人のことにも関心を持とうよ、と。
オリンピックで、選手は頑張っていましたけど、
あれだって、自分のため。
でも、その、自分のために頑張っている姿に、
感動できるんですよ。
ここが、大事なんです。
誰だって、自分がかわいい、
自分が幸せになりたい。
それ、至極当然です。
神様は、そのために、
人間に、欲、というものをつけてくれたんですから。
欲があるのは当たり前。
悟ったふりをする必要はないんです。
欲しいものには、一直線に向かう。
それで、いいんです。
ただ、その過程で、葛藤が生まれる、と。
自分の欲の追求と、他者との関係、ね。

まあ、この話をすると長くなるのでこの辺にしておきますが、
命短し恋せよ乙女だし、
金欲しいーって、メチャクチャ欲を出して、
与沢翼張りに金稼いでも、全然オッケー。
与沢も、矢沢も、正直に生きていますよ。
僕は、正直に生きている人間しか信用しないので、
僕も、なるべく正直に生きています。
たまには、嘘をつくかもしれませんが。
僕が、真っ正直な人間、
直球の人間が好きなのは、
複雑なのが苦手だからなのかもしれません。
シンプルイズベスト。
恋愛も、
駆け引きとやらが、
苦手でした。
何それ、っていう感じ。
ただ、これだけは言えます。
自分に正直に生きたほうが、
死ぬときに後悔がない、と。
人間の欲には切りがありません。
その欲に、どこでキリをつけるか。
昨日は友人Oと、坂戸市の生鮮トップで待ち合わせ。
その後、秋の日差しの中を、歩きました。
のどかな風景を眺めながら、高坂サービスエリアへ。
高速道路からでなくても、中に入れるのですね。



散歩の達人、友人Oに教えられて、
反対側のサービスエリアにも行きました。
上下線両方のサービスエリアに行けるのも、面白い。
僕が、親を連れて北方面に行くときは、
高速代を節約して花園で降りることが多く、
高坂サービスエリアに寄ることはありませんでした。
仮に、坂戸スマートで降りるにしても、
まあ、ここが一番自宅には近いのですが、
高坂サービスエリアに寄ったことは、一度か二度。
それが、歩いていけるのは、面白いと思った次第。


サービスエリアにいると、何か旅行した気分にもなります。
で、何が言いたいのかというと、
もっともっとと、欲を募らせるよりも、
身近な楽しみを、楽しみ尽くすことの効用は大きい、と。
帰りには、橋の下で暮らす人の暮らしも、

垣間見たりして、
川沿いの小道を通ったりなどもし、
生鮮トップに戻って、
互いに買い物をして、それぞれ帰宅。
生鮮トップでの待ち合わせは、今回が初めてですが、
買い物をして帰れるのは利点です。
毎日が発見の、
新しい日々、です。
終身雇用を前提に人生計画を立てるのは、
もはやリスクでしかない時代。
たとえば、終身雇用が前提でなければ、
とてもではありませんが、
35年の住宅ローンなどは組めませんよ。
でも、
もう組んでしまった住宅ローンからは、
逃げようがない。
結婚も、まあ同じですよね。
まあ、それでも、
最後は、離婚、
という逃げ技もあるにはありますが、
できれば、
住宅ローン破綻も、
離婚も、
避けたいのが人情というもの。
今日は、そんな厳しい人生を予感させる記事を紹介します。
かつては安泰の代名詞だった正社員。だが、彼らの大半は“負け組”予備軍だった。70歳まで働く未来を想定し、「なんとか会社にしがみついてやり過ごす」というスタイルはもはや通じない。「45歳定年制」発言が物議を醸し……正社員を襲う絶望的な近未来とは?
終身雇用・年功序列の崩壊で、転職市場に40~50代の“元”正社員が溢れる光景は想像に難くない。そこで繰り広げられるのは、正社員人生で培ってきたスキルが通用しない地獄絵図だ。
「これまで正社員として結果を残してきた人でも、身につけてきたスキルが時代のニーズに合わなければいつまでたっても転職先は見つからないまま。
営業畑で20年『足を使って契約を取る!』を信条に成績を残してきた人がいたとしても、今の時代はビデオ会議などを駆使し、いかに非対面で効率的に営業するかがトレンド。
このように、40~50代社員は長年積み上げてきたスキルと企業側のニーズのミスマッチが起こる可能性が高い」(人事ジャーナリストの溝上憲文氏)
人生をかけて培ってきたスキルや経験が40~50代になって一蹴されるのは、死にたくなるほどつらい。年齢を重ねてもトレンドにアジャストするよう、働きながらも自発的に新たなスキルを獲得する姿勢が必須ということか。
日刊SPA!よりの抜粋

うーん、ちょうど先程、ネットで、脳科学者の茂木さんと
ホリエモンが、話しているのを見たのですが、
品川駅に社畜ロードというのがあるのだ、とか。
僕も長らく、
その社畜というカテゴリーの中にいたのでしょうが、
介護離職で、
成行的にリタイアしてからは、
改めて、
サラリーマン生活を俯瞰し、
人生とは何なのかを、
見つめ直しているところです。
賢者は快楽を求めず、苦痛なきを求める
とは、 アリストテレスの言葉。
昨今のFIREというブームの中には、
苦痛からの逃避、も、あるでしょうね。
ただ、いくつか前の記事、
生活保護以下の底辺リタイア生活は幸せなのか、
でも言及したように、
手持ちの資金が少ない状態での早期リタイアは、
その年齢にもよりますが、かなり危険。
よく、逃げ切り計算機の話が出ますが、
30代、40代あたりのリタイアだと、
年金受給までの期間が長いので、
厳しめに試算しておかないと、あとでえらいことに。
僕の場合は、50代後半での介護離職。
FIREなどでは、さらさらなく、
資産というほどのものもなく、
わずかな株と現金でけ。
アルバイトで糊口をしのぎながら、
何とか今までやってきました。
そして今は、そのアルバイトもコロナで終了し、
持ち金を計算し、
何とか、来年の、
年金支給、
特別支給の厚生年金受給が、
見えてきました。
アリストテレスの言葉に戻ると、
快楽の追求よりも、まずは苦痛からの脱却を。

こんなことを言うのは、
自殺者が増えているとのニュースを見たからで、
今、苦しんでいる人は、
是非、自分をいたわりながら生きる道を、
探してほしいと思っています。
目覚めた時が起きるとき、なので、
いつもよりゆっくり起き上がった今日なのですが、
パソコンを立ち上げて最初に目についた記事が、
働く女性のリアルな生活、に関するものでした。

以下は、その記事からの抜粋。
インターネット総合ショッピングモールを運営するeBay Japanが、全国の20代~30代の女性500人を対象に働く女性の実態調査」を実施。全国の働く女性のリアルな生活が明らかになった。
調査では、約4割の女性がリモートワークを導入していることが判明。このうち約7割の女性が通勤時間削減によって生まれた朝の時間に新習慣を取り入れたといい、「寝る時間を増やした」(22.2%)、「ヨガやランニングなどの運動」(19.2%)、「掃除や洗濯など家事」(17.7%)、「趣味に没頭する」(17.2%)など回答が見られた。 収入面では、コロナ禍1年目と比べて3人に1人が「収入が変化した」と回答。平均年収では、コロナ禍1年目の309万3490円に対し、コロナ禍2年目は293万9560円と、年収が下がっている現実が明らかとなった。貯蓄額では5人に1人が「600万円以上」(20.6%)、と答えた一方、次に多い回答が「10万円以上100万円未満」(17.6%)、「貯蓄はない」(11.2%)と回答した人も一定数おり、全体的にばらける結果に。約8割が節約していると答えた一方で、“コロナ浪費”の経験があると答えた人も4割以上に上った。
うーん、600万円以上も貯金のある女性が、
5人に1人、は、多いのか少ないのか。
僕は、女性のほうが、男たちよりも、
防衛本能が強いように思っています。
なので、貯金をしっかりしている人が多い印象。
ブログパトロールをしていても、
家計管理をしっかりしている女性が多いです。
そして、その堅実な暮らしの中で、
趣味などに一定の支出をして、
生活に潤いも、感じている、と。
自分磨きにお金を使う割合も、
女性のほうが多いと思います。
今はもう風の時代。
男だから女だからという区分けは、
もう古いのかもしれません。
昨日は曇り空の投票日でした。
なので、
I didn't feel like going out yesterday.
昨日は、外に出たくない気分でした。
今日の気分は、
I’m in the mood for a walk.
I’m in the mood to go for a walk.
散歩したい気分。
でも、それ以上に、
ブログパトロールをしたい気分。
もう僕は、最近ではとみに体力も落ち、
若い頃に放浪したときのパワーはありません。

だけど、他人様のブログの、旅行記事などを見ると、
何か自分も行った気になるから、不思議。
いろんな人のブログ、
それはなにも旅行に特化したものではなくても、
旅行に行ったよ、みたいな記事は、大好きです。
あとは、移住して、それまでとは別の県や街に住む、
セミリタイア移住系、というか、
そういう放浪系の人生を見るのはおもしろい。
あと、ワンコやニャンコとの生活を記したものも、
自分が飼っていないだけに、
楽しく読ませてもらっています。
おそらく、今まで、
1000以上のブログを読んできて、
いろんな人の人生を覗き見して、
いろいろな暮らしぶりや、
考え方、感じ方に、触れ、
新たな視点を得たり、
本当にブログパトロールは、
有益なことばかり。
僕ではない、
違う人生を垣間見るのは、
それはもう一つの別の空間を知る、
ということ。
うーん、僕も、夜汽車にでも乗って、どこかに行こうかなあ。
まあ、それは、諸々の理由により、
ずっと先のことになりそうです(笑)。