介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

2021年09月

転職が多かった理由は閉塞感



閉塞感というと、風通しのわるい環境が思い浮かびませんか。

僕は、転職が多かったのですが、その理由は、閉塞感。

一つのところで働きだすと、

そこの人間関係や仕事内容に、息苦しさを感じるのが常でした。

たとえば、ずっとこの上司の下にいるのか、

と思っただけで息が詰まったし、

ずっとこの仕事をやり続けるのかと、

思っただけでめまいがしました。

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幸い、時代が良かったのか、辞めてもすぐに転職できました。

転職以外では、カルト教団での集団生活。

2年ほど、統一教会で集団生活をしましたが、

やはりここでも、次第に閉塞感を感じるように。

ただ、教義の縛りがあったので、逃げ出すときは大変でした。


事程左様に、行き詰ると逃げ、

息苦しくなると逃げ、

閉塞感を感じると逃げ、

しながら年だけを重ね、

33歳のときに、自分探しのためにイギリスへ。

海外でしばらく暮らせば変われるかも、とも思ったのですが、

むしろ不安は、つのるばかり。

だって、先が見えなかったんですから。


友人たちは大半が結婚し、家庭も仕事も順調。

自分だけは、先が見えず、息苦しい、と。

まあ、この辺りのことは、

自己紹介カテゴリーで述べているので、

繰り返しませんが、

つまり、閉塞感、こそが、

どうも自分を行動へと駆り立てていた要因に思えるのですね。


結婚しなくて良かったと思えるのは、

おそらくこんな僕であれば、

伴侶との暮らしにも閉塞感を覚えただろうから。

相手がいると、自分だけの問題では済まなくなるし、

ましてや子供でも出来たら、なおのこと、逃げられません。

だから、一人で良かったと、冷静に思えます。




閉塞感を感じながらも、

逃げることができずに働いている人って、

どのくらいいるのでしょうねえ。



 

メンヘラ嫁と世間知らず夫



おそろしいものを見てしまいました。

予約録画しておいた、フジテレビのノンフィクション。

9月26日放送のやつ。


能天気すぎる夫婦の金遣いの荒さ。

他人事ながら心配しましたが、身内は心配の無間地獄。

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調べてみたら、ネットでもそこそこ話題になっていたので、

いくつかを紹介します。


若い頃、親のスネかじって月収10万円で海外旅行ざんまい、年金は満額もらえない 親が亡くなって遺産の800万円を一年半で溶かし、遺産の家を売却しても生活水準を落とさず新居に輸送費12万かけてほぼ弾くことのないグランドピアノを持ち込む こんな輩が生活保護を受けると嫌やな

今日のノンフィクションは 本気でヤバいやつだった これ、、、精神科とかの教材になるんじゃないかさえ思ってしまう ホラーすぎてドン引きしたよ

今週のザ・ノンフィクション、効いたわ… ちゃんと働いておちんぎん貰わないとね…人間ダメになるのよ…

ザ・ノンフィクション、メンヘラ嫁に世間知らず夫とは即死コンボすぎる。

今日のザ・ノンフィクションが、下手なホラー映画よりホラーだった。

今日、休日仕事してやらなきゃいけない資料作りあったけど、ザ・ノンフィクションみたら動悸がヤバくて結局出来なかった。

御曹司、温室育ち。
いい人なのはわかる。
だけど、いい人では今の世の中は
生き抜けない。

しっかし今日のノンフィクション地獄を見せられたなあ
絶対関わりたくない人種の家族だった

偶然見たんだけど、凄まじかった。
浮世離れしたボンボンかと思ったが、「そういう時代だから」って自分の浪費の言い訳しちゃうって、時折いるタイプの破綻者じゃないか、と。

サポートが 必要な人間同士が結婚してしまった。

録画しておいたザ・ノンフィクション、今日のは中々の壮絶。適当って言ったら失礼だけど、あんだけお金に頓着なくて楽観的に生きられる人いるのか

ザ・ノンフィクションとか、72時間とかのドキュメントが好きだ。今日のザ・ノンフィクションは最終的にご両親が金銭支援の後、妹ご夫婦や、まだ赤ちゃんだったそのお子さんが将来苦労するんだろうな、と感じた。


うーん、 ここに紹介したつぶやきは一部ですが、

ホラーという言葉を発している人が何人もいました。

この夫婦の身内だったら、

苦労が絶えないな、と思いました。

破綻するのは時間の問題で、

観ていて、こちらが苦しくなりましたよ。

この夫婦、酒もたばこもやらないけど、

甘いものには目がないと言っていました。





秋の夜長の読書の幸福



人間の幸福とは何なのかを考えるとき、

それは、一人一人の価値観にもよると思うのですが、

僕の場合であれば、

自由な時間がたっぷりあること。

目覚まし時計で叩き起こされないこと。

好きなだけ寝られること。

食べるのに困らないこと。

散歩できること。

旅行ができたらなおいい。

気兼ねなく本が読めること。

好きな音楽を聴けること。

言いたいことが言えること。

快適な住環境があること。

良い友人がいること。

なのですが、

上記は全部、満たされています。


老後資金2000万円はありませんが、

それは、世間が言っていること。

僕は、500万円もあれば十分です。


今は秋。

食べ物もおいしいし、夜も長い。

秋の夜長の読書は、また格別。

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僕の父も読書家でしたが、

いよいよ晩年になると、

本を手に取ることはなくなりました。 

つまり、本を読むことでさえ、体力が要る、と。

衰えてきたら、読書すら、できなくなるよ、と。

父も、母も、晩年は、寝てばかりでした。


この事実から学ぶとすると、

いったい自分は、あと何冊の本が読めるだろう、と。

あと、どれだけの音楽が聴けるだろう、と。

あとどれだけ、旅行ができるのだろう、と。


まあ、そんな心配は横において、

今は、存分に読書できる身を感謝して、

今日も、いずれかの本を、



読むといたしましょう。



お金を失うことは、時間を失うこと



僕は、株取引は現物しかやらないので、

のんきなものなのですが、

世の中には、お金を増やそうとして、

逆に、

じり貧に陥る人もいるようです。


以下は、そんな一例。


2年前から無職です
無駄遣いをする性格でもないので今まで貯めた1200万の貯金を
年間150万(1ヶ月10万+予備30万)で10年弱無職出来ると考えてました
しかし無職では心細いので昨年末FXでスワップ生活というのをやろうと
オーストラリアドル100枚、南アフリカランドを500枚買って
1日20000円近くのスワップを得ていました
電卓で20000×365=を叩いて、俺年収730万だよ!とかニヤニヤしてたのが懐かしいです
2週間前に暴落したドルにつられるように、持っている全てがロスカットされて
追証まで発生するという信じられない事態が発生しました
-1340万です。どうしようもありません。親には家でもできるネットの仕事をしていると嘘を言っていますので
金を貸してくれなどと絶対言えません
今日までの2週間これからどうやって生きていくのか真剣に悩みました
追い込まれすぎて思考回路も働かず、2chの書込みなど絶対できない状況でしたが
ようやくこんな事態にも慣れてきたようで報告する事ができました


うーん、 質素に暮らしていれば10年間自由を満喫できたのに、

甘い夢を見たのでしょうねえ。

自由を失った上に、1340万円の負債。

また地道に働いて、人生を建て直すしかありますまい。

中には、旦那に内緒でやっている人もいるようです。


旦那に内緒でFXしてる幼なじみから今、嗚咽のような声で電話かかってきた。
家の貯金、いまのスイ円の暴騰で全部溶かしたんだと。1300万。
どうにかしてたすけて・・・おねがい・・って言われたけど、とりあえず一晩考えさせてくれって
電話切った。 まじ困った。

また電話かかってきた。旦那にばれた時のこと考えると震えが止まらないと。
俺がいま貸せるのは200万って言ったら、俺が乗ってるプラドを売却できないかと。


うーん、家の貯金1300万円を失って、

旦那にばれるのを恐れる奥さん。

これも自業自得ですが、

地道が一番であることを、

痛感します。


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そういうことで、

今日も僕は、

ローコスト生活です。





お金を失うことは、時間を失うこと
だと、

さらに言えば、

自由を失うことだと、

実感しています。




旅せよ乙女、旅行も年を取ってからだとつらくなる



最近は、自分であまり遠出ができないので、

他人様のブログの、旅の様子などを見て、

疑似体験しております。


僕も若い頃は、貧乏旅行をずいぶんしてきましたが、

その楽しかった感覚は、今も色あせぬまま残っています。


昔を懐かしがり過ぎるのも、年を取ってきた証拠。

ただ、改めて思うに、

旅をたくさんして、良かった、と。

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そうした思い出があるとないとでは、

ずいぶん違います。


旅のように動き回るのもよし、

ソロキャンプもよし、

移住もよし。


何でも、

やりたいことはどんどんやっておかないと、

動ける時代などは簡単に過ぎ去ってしまいます。


人間なんて、

いつ死ぬかわかりませんから、

やりたいことは後回しにしないほうがいいよね、



という、話でした。


 

30年経てば老後資金が30%目減りする



老後を考える上でのリスクの一つ、

ある意味、これが最大のリスクと言えると思いますが、

それは、インフレリスク。

以下は、幻冬舎オンライン記事からの抜粋。



日本にはインフレは来ないと思っている人も多いでしょうが、そんなことはありません。 少子高齢化で労働力不足になれば、賃金が上がり、それが売値に転嫁されてインフレになるかもしれません。毎年1%のインフレでも、30年経てば老後資金が30%目減りするわけですから、深刻です。 さらにいえば、南海トラフ大地震で大都市が壊滅的な被害を受ければ、復興資材の値段のみならず食料も衣料もすべてが値上がりするでしょう。復興資材の輸入によってドル買いが増え、ドルが高くなれば、すべての輸入物価が高騰することにもなりかねません。 老後の生活を守るためには、こうしたインフレのリスクにしっかり備えることが重要なのです。


うーん、 記事の中で、ドルが高くなった時のことにも触れています。

僕は、わずかな金額ですが、数年前からアメリカ株投資をしており、

過去記事でも、少し書いているかと思いますが、

プラスの成績です。

そうしたアメリカ株とアメリカドルが、

遠い将来、自分を助けてくれるかもしれません。

それらを今換金しても、わずかなものですが、

持ち続けることで、少しばかりの安心を、得ています。

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最初、日本円で60万円分を入れ、その後、30万円を追加し、

計90万円の投資です。

もう本当にこれが、おそらく自分の最後の砦、

虎の子だと思っています。

その、90万円を、どこまで育てられるか、



老後の、ささやかな楽しみの一つです。




もうあんな思いはしたくない



人生には、もうあんな思いはしたくない、

ということがありますよね。

あの会社で働くのは、金輪際嫌だ、とか、

あいつにだけは、もう会いたくない、とか。


で、先日体験したスマホ紛失の一件も、

もう二度と体験したくはない、と思いました。


そこで、僕なりに対策を考えてみました。

そして、作ったのが、これ。

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自家製ベルトポーチ。


まあ、ポーチと呼んでいいかどうかはわかりませんが、

ベルトストラップ、でもいいし。

とにかく、スマホをなくさない、落とさないことが肝心。


僕の、数少ない取り柄の一つが、

良いと思うことは即実行、があります。


特に、スマホ紛失に関しては猛省したので、 

すぐに行動に移しました。


さりとて、ローコスト生活を自認している以上、

ベルトポーチも自分で作りました。

作ると言っても、

なんかのおまけでもらった物入の両サイドに穴をあけただけ。

その穴にベルトを通せば、ベルトポーチじゃね、と。

ちょうどサイズも、スマホが入る大きさで良かったです。





手取り14万円で貯金なし



どこに住むかにもよりますが、

家賃を払いながら生きるとなると、

手取り15万円は最低線。 

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それが、大都会東京に住みながら、

手取り14万円で生き抜いている

40代単身女性の記事を見ました。



▼相談者

ふゆさん(仮名)
女性/会社員/42歳
東京都/借家

▼家族構成

一人暮らし

▼相談内容

30代で手に職をつけるために、勤めていた会社を退職。それまでの貯金と親からの学費を使って生活。卒業して間もなく体調不良になり、検査のため会社を退職。無職で療養。失業手当と貯金で生活し、貯金がゼロになりました。

現在正社員として働いている会社は、休みがしっかりあることを一番に考えて選びました。いまは車を持っていますが、最近は車検代金も貯金できません。事情により実家に戻ることはできず、かといって親の送迎の必要があるため、遠くには行けません。親も学費や車の駐車場代金を払ってくれています。

毎月、かつかつの生活で楽しみもなく、老後の生活も不安で、見通しがたちません。現在、独身で結婚の予定はありません。家計簿は細かくつけていて、コンタクト代や家電製品が壊れたときの貯金など、細かく分けています。家計をもう見直しするところが自分では見当たりません。また、借金(奨学金)があり、毎月返済しているが、終わりが見えずの状況です。

クレジットカードは今まで持ったことがありません。今後に備えて、今のうちに一枚作った方がいいのか、悩んでいます。クレジットカードは携帯電話の格安スマホの引き落としに利用しようかと思っています。今後、ボーナスが出たら優先するのは「年金の学生免除、全額免除などの支払い」、それとも「貯金」でしょうか。
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▼家計収支データ補足

(1)車両費について
車両は今の軽自動車がそろそろ車検ですが、もう車検には老朽化で通らないと車屋さんから言われています。親の病院の送迎に使うため、買い換えすることになりそうです。

(2)食費について
会社には水筒持参。家ではご飯を冷凍してなるべく外食しない。

(3)加入保険について
・養老保険=毎月1万920円。60歳までで満期で100万円か200万円と思われる。
・共済=毎月3000円

(4)奨学金について
奨学金は400万円です。親から借りたので、利子はないですが、できれば返済したいと思い、銀行口座に毎月5000円返しています。

(5)ボーナスの主な使い道について
今年のボーナスは寸志数万円と聞いています。ボーナス年2回×2カ月分=76万円の見込みです。

(6)交際費
主に仕事関係で使うお金。社内の人事異動が多くお花代金や月に2回、仕事帰りにお茶をする。節約のため、毎回は出席しない。現在、プライベートの交際費はなく、何の楽しみもない。習い事を再開したいが、月謝の6000円を捻出できないか。どこを削ればよいでしょうか。

(7)通信費について
現在、同じスマホを5年以上使っている。以前はパソコンを使っており、Wi-Fiを契約していたが、電波状態が悪く解約。格安スマホと新しいWi-Fiの契約だと合算すると、現在とほぼ同じ額になるのでこのままにしている。実家との連絡として通話は必要。

(8)医療費について
月によってばらつきがあるので、年間で貯めている。

(9)年金について
全額免除と国民年金のみの時期があり、昨年、ねんきんネットで確認したところ、65歳からもらえる年金が4万5000円弱ほどでした。



うーん、もう40代ですから、そろそろ年金のことが気になる年ごろ。

65歳から貰える年金が5万円未満。

これは、本当に厳しいと言わざるを得ません。

FPも、貯蓄を優先するようにと言っていましたが、

これはもう、収入を増やさないとどうにもならない状況。

節約ばかりでは、擦り切れてしまいますからね。



僕がブログパトロールをしていて目につくのは、

副業を意識し始めている人が多いこと。

ポイ活やコジ活も、広い意味での副業かもしれません。

まあ、ポイ活やコジ活では、

さほど生活の足しにはならないでしょうが、

少なくともその前向きな姿勢は、

節約にもつながるし、

長い目で見たら、それなりの副業と言えるかも。


あと、お年寄りなどでは、

内職をしている人も見かけます。

内職は、時給に換算すると安いですが、

自宅でできるのはメリット。


まあ、何でもいいのです。

少しでも収入になることを、考え、

チャレンジするうちに、

金銭感覚が研ぎ澄まされてきますからね。



それが、大事かな、と。

そうすれば、だんだん光が、見えてきますからね。




ローコスト生活とウィンドサーフィン



新宿で働いていたころ、グルーポンチケットを使って、

銀座にサルサを踊りに行ったり、

ウィンドサーフィンをやりに逗子に行ったりして、

まあ、サルサは続かなかったけど、

その後、年に1度くらいはウィンドサーフィンもいいよね、

ということで、恒例にしていたのですが、

介護離職してからは、毎年は行けていません。


それでも何度か行っていたのですが、

去年も、今年も、行けませんでした。


ローコスト生活とウィンドサーフィンて、

ミスマッチのように思うかもしれませんが、

そうでもありません。

年に1度くらいなら、できますって。

ウェットスーツなんかもレンタルできますし。


僕は、逗子でしかやったことがありませんが、

21歳のときに、逗子で暮らしていたこともあり、

逗子には、多少愛着もあるし。


で、もうちょっと経済が何とかなるようなら、

毎年、ウィンドサーフィンはやりたいし、

冬にはスキーもいいかな、と。

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スキーは、二十代の頃に、

スキーバムだったので、

スキーのほうが断然得意です。

まあ、今では、さすがに、

苗場のテッペンからノンストップで滑り降りる脚力はありませんが。 

ラングの靴とブリザードやオガサカの板も断捨離しちゃったし、

スキーに行くとしても、レンタルですね。

もうこだわりがないので、レンタルのほうが楽。





うーん、この曲を聴くと、スキーバムだった頃を思い出します。





スマホをなくして頭が真っ白に



僕は必ずしも、スマホ依存度は高くありません。

このブログもパソコンで書いていますし、

ネットサーフィンもパソコン。

在宅時間が長いので、パソコンの使用頻度が高く、

スマホはサブ的な使用。

そんな僕でも、

いざスマホがなくなってみると、慌てました。 

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昨日も、一昨日に続き農村公園へ。

ただ、昨日は、Iさんと、待ち合わせ。

木陰を選び、ベンチに座って対話。

時が過ぎ、そこが木陰でなくなると、別のベンチに。

つまり、僕が腰を下ろしたベンチは二カ所。

公園内で歩いた距離も、わずかなもの。


夕方、Iさんと別れ、帰宅した時に、

スマホがないことに気づき、気が動転。

家を出るとき、ボディバッグに財布を入れ、

外側にあるポケットにスマホを入れた記憶があるのに、

肝心のスマホがない。


急いで車に戻り、車内を探すも無し。

ベンチに置きっぱなしにしてきたのか、

それとも、歩いているときに芝生の上に落としたのか、

考えが巡るなか、急いで車を走らせました。

落ち着けと自分に言いつつも、

いつもよりも車を飛ばしている自分がいました。


薄く闇が広がりつつある農村公園に到着。

急ぎ足でベンチへ。

少し前までそこに腰掛けていた二つのベンチの上には、

スマホは見当たらず。

その場所でスマホを見つけた人がいたとしたら、

管理事務所に届けているかも、と思い、

行くも、事務所は閉まっていて誰もおらず。


再びベンチに戻り、ベンチ周りの芝生、

自分が歩いたあたりを探すも、見つからず。

芝生の上に落としたとしたら、音もしないよな、と思い、

なおもしつこく芝生の上を探し回る。

されど、ないものはなし。

諦めて、車に戻りました。


帰るしかない、と思い、

しかしなおも、立ち去りがたく、

隣に停まっていたワゴン車の男性に声をかけました。

スマホをなくしたことを話し、

こういう場合、どうしたらいいんでしょうねえ、と。

するとその年配の男性が車から降りてきて、

一緒に芝生に行って、電話してみましょうか、と。

なるほど、そうすれば着信音がなって、在処がわかるかも、

と思った僕に、一筋の希望。

そして二人して、芝生のほうに歩き始めた時に、

軽トラックがやってきて、ちょうど僕たちの前に停まりました。


結論から言うと、そのときにスマホと再会。

軽トラックを乗っていた人が、ここの管理人で、

今交番に行ったのだが、誰もいなかった、とのこと。

つまり、見つけたスマホを交番に届けに行ったそうなのです。

でも、誰もおらず、家に戻り息子と話し、

もしかしたらスマホを落とした人が探しに来ているかもと思って、

来てみた、とのことでした。


僕は、二人に何度もお礼の言葉を述べて、帰宅。

スマホの取り扱いには注意が必要だと肝に銘じるとともに、

自分の生活を見直す契機ともなりました。



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