マルクスの資本論は、ずいぶん前に書かれた本ですが、今でも十分通用する内容を持っています。
僕は、ずいぶん、マルクスについて、誤解していました。
それは、一つには、長年信仰していた教団の教祖が、マルクスを酷評していたからです。
まあ、それを、真に受けていたわけですね。
カルト信者あるある、です。
今の僕はと言うと、マルクスという人は、ずいぶん、先見の明があった人だなあと、認識を新たにしています。
勿論、彼とて人間ですから、間違ったことも言っていますが、十分すごい人です。
どうも、国の方針、というか、方向性としては、
「健康寿命が燃え尽きるまで働け」という感じ。
そんなに働きたくないニャン、と、にゃんこも言っていますよ。
定年までだと思っていたら、いつの間にか、ロングバージョン。
都会の乾いた荒野をさまよい歩く、高齢の労働者が目に浮かびます。