ということで、今日はジェフ・ベック。
で、とどめのコラボは、スティービー・ワンダーと。
定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。
近い将来、公定年金の給付水準は今より大きくカットされるのは間違いない。年金制度を維持するためには給付水準の4割カットが必要になり、現在夫婦で月21万円の年金をもらっているモデル世帯でいうと、月13万円まで減ってしまうことになるだろう。
もちろん、大都市に住んでいたら年金だけで生活するのは100%不可能だろう。だが、家計で最も大きな支出となる住居費は、都心から離れて郊外に住めば劇的に安くすることが可能だ。現役時代なら職住近接が必要かもしれないが、リタイア後ならその必要はなくなる。
そこで私が一番勧めたいのは、老後は都会と田舎の中間、私がいうところの“トカイナカ”で暮らすことだ。東京中心にいえば、都心から50~100km圏の圏央道周辺の都市。具体的には、海老名、八王子、入間、久喜、つくば、茂原といった地域である。
トカイナカは、家賃が都心に比べて3分の1くらい安い。
物価も都心に比べて3割は安い。庭が広めの家を買えば、庭で野菜が作れる。40平米ぐらいの庭があれば、夫婦で食べる分の野菜くらいは十分に自給が可能だ。トカイナカは人間関係も適度な距離感で、都会に出るにも時間はさほどかからない。
そうした大都市圏の郊外だけでなく、地方の県庁所在地など中核都市に住む選択もいいだろう。たとえば、群馬県の県庁所在地である前橋市には、坪単価10万円程度と破格の値段で土地が買えるところもある。しかも、物価も安い。そうした暮らしを選択すれば、それほど生活費は必要なくなる。
年金が大きくカットされるのが確実ななか、そうした暮らしの構造転換ができるかどうかが、老後の幸せを大きく左右することになるのだろう。
これは、東洋経済オンラインで見たのですが、人口が、今後激減していく市というのが載っていて、その中に津久見市を発見して、ある男の顔が浮かびました。
彼は、大分県津久見市の出身で、前前職のビル管理会社に勤務していたときの後輩です。
僕は、その会社で、3つの現場を経験していますが、たまに、消防設備点検の補勤にも駆り出されていました。
その補勤で、彼と知り合い、野球の話で盛り上がったのですが、野球といっても、甲子園ね。
津久見高校が優勝したときの話で盛り上がったことを想いだすと同時に、僕にとっては、津久見市は高校野球が強いイメージしかなかったのですが、それもずいぶん昔のこと。
で、将来人口が減少するランキングというのに、その津久見市が13位くらいだかに、入っているのを見て、突然、その後輩のことを想いだしたのですね。
2015年の国勢調査で、津久見市の人口は、17969人だそうで、これが2045年になると、推計人口7812人だそうです。
10000人以下になっても、まだ、市なのでしょうか。
もう、村、のレベルかもしれません。
まあ、これは、津久見市に限ったことではなく、そうした市が、全国にはたくさんあるそうです。
日本全体がシュリンクして行く感じで、少し寂しい気持ちがしました。