介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

2018年03月

60代の子が90代の親の介護をするケースに移行しそうです

50代の子供が、80代の親の介護をしているケースは多いように思います。

あるいはまた、40代の子が、介護離職して70代の親の介護をしているケースもあるでしょう。


それ以外では、60代の子が、90代の親の介護をするとかですね。

僕は50代後半。

母は80代後半。

なので、このままいくと、60代の子が90代の親の介護をするケースに移行しそうです。


先日はテレビで、70代の子が、100歳代の親の介護をしているのを見ました。

これなどはもう、親の介護とは言え、老々介護と言ってもいいケースかもしれません。

最近、寝込むことが多くなった母

僕が北海道旅行に行っている間に、母の体調が悪くなり、食欲が落ちたようで、最近、寝てばかりいます。

僕が北海道に行っていたのは、先週の19日から22日の間。

帰宅した22日の夜、居間のソファベッドに横になっていた母は、食欲がないのだと言っていました。

一日置いた、24日は、いつもどおり高坂の気功整体に連れて行きましたが、昼食は食べずに帰宅。

そして、週が変わった今週の月曜日は、週に一度のデイケアを休んで、僕が医者に連れて行きました。これはかかりつけの医者で、通常は、送りだけして、帰りは、町営バスに乗って帰ってくるのですが、この時は、帰りも僕が迎えに行きました。

昨日も、一日中寝ていて、まだ、食欲がないようです。


80代の母は、これまで大きな病気もなく、やってこれました。父と再婚した当初は、背中が詰まって苦しいとか、体がコチコチだとか言っていましたが、少しずつ、そうしたところもよくなっていったようです。


今は、毎週月曜日がデイケアで、火木土の、三日間は、午前中に、整骨の資格のある先生が、20分間のマッサージのために訪問してくれています。

そして、毎週金曜日が、気功整体なので、ほぼ毎日のように、何らかの体のケアをしています。

探偵はBARにいるか

岩見沢から苫小牧に行く列車というのもあるにはあるのですが、いかんせん本数が少なく、札幌に戻って、苫小牧を目指しました。

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苫小牧の海です

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苫小牧はロケット開発との関連も

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ロケット内の無重力対応トイレ

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苫小牧市庁舎最上階からの眺め


三日目は、まずは北海道大学へ。

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その後、札幌市資料館へ。

さらにその後は、サッポロビール博物館へ。


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試飲した席の椅子にも星マークが

その後、札幌市中央卸売市場場外市場へ。

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名物の海鮮丼

その後、北海道神宮へ行きなどし、いったんホテルに戻って休憩後、夜の街へ。

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翌日は帰宅の途につくため、夜遅くまで、徘徊しましたが、探偵らしき人は見かけませんでした。

小樽の夜と岩見沢

3月19日から22日まで、昨年の続きの、北海道旅行に行ってきました。

まだ雪の残る風景が、見たくなったのです。

札幌のホテルに荷物を置いて、小樽へ。

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まだ雪の残る道

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運河の周りも雪景色

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裏道も雪で滑りやすく

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今回3連泊したホテルリソルトリニティ札幌

翌日は、JRのフリーパスを使って岩見沢へ。

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スタバのマイタンブラーを車窓近くに置いて

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東上線の森林公園駅ではありません

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少しずつ、吹雪いてきて

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視界も徐々に悪くなり

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こういう風景が見たかったのですよ

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岩見沢に到着

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晴れ間が広がって

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ショッピングセンターのようなところの無料スペースでマイコーヒーを飲む

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地元の人も無料スペースでくつろいでいます

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見知らぬ僕にあいさつをしてくれたヤクルトのおばさんの後ろ姿

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岩見沢を2時間ほど歩きまわって、駅へ

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なかなか近代的な造りの岩見沢駅

列車を待つ間、駅内にあるミニ美術館とでもいうべき個展を見ました。岩見沢で昼食を食べようと思っていたのですが、空腹を感じなかったので、何も食べませんでした。

良さげな店がいくつかあったのですが、腹が減らないのに食べてもねえ。

というわけで、この後、苫小牧に行くのですが、長くなったので、今日はここまで。

僕が転職が多かったのは仕事から逃げ回っていたから

全くもって、記事のタイトル通りなのですが、35歳のときに、友人Oの紹介で、神田に本社のある、ビル管理会社に入るまでは、僕の転職数は、アルバイトを含めると、100を超えていました。

何でそんなに、ころころと職を変わっていたのかと言うと、当時は、うまく説明もできませんでしたが、今のように、50代の後半の年齢になってくると、俯瞰できるようになるのですね。

で、結局のところ、この世の、残酷な社会という苦海の中で、溺れそうになっていたわけです。

溺れそうになっては、息継ぎをするために水面に顔を出し、また、ずぶずぶと沈んでいくということを、繰り返していたのです。

一般的には、根性なし、とか、怠け者、とか、多少良さげに言って、フリーターとか呼ばれますが、当の本人は苦しみの渦中でもがいていたわけです。
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とにかく、その仕事で息苦しくなってくると、逃げるしか、他に方法がなかったのです。

で、35歳にしてたどり着いたのが、ビル管理業界だったわけですね。

たどり着いたらいつも雨降り、という吉田拓郎の歌がありますが、僕の場合は、たどり着いた先は晴天でした。

まあ、そこから、人生が好転していったわけで、そのきっかけとなった、Oには、とても感謝しています。

で、僕は、自分が、弱い人間であることを知っていますし、だから到底、えらそうなことは言えないのです。事実、まったく偉くはないし。

何とか今も、細々と生きさせてもらいながら、世の無常を眺めているのが、性に合っているのですね。

そろそろ限界かもしれません

一昨日、昨日と、一泊で、湯河原温泉に行ってきたのですが、泊ったのは、伊東園ホテルグループの、ホテル四季彩。

母も僕も、ともに3月生まれなので、2500円の割引が適用されます。

去年は、3000円引きだったのですが。

今後は、割引率も、だんだん少なくなっていくのかなと。

で、そんなことよりも、もう、バイキング形式の夕食は、高齢の母には、限界かもしれません。

バイキングにすることで、ホテル側は大幅に人件費を節約でき、そのおかげで、宿泊者は安いお金で利用できるのですが、もう、自分で料理を取りに行く、このスタイルは、母のような高齢者には、大変かなと。

やっぱり少々お値段は高くなっても、個室食事処で、少しずつ料理を運んでもらうスタイルが良いように思います。あとは、部屋食ですね。まあ、どちらかが良いように思います。

ということは、もう、伊東園ホテルグループには、行かなくなるか、と思います。

もうバイキングは嫌だ、という、母の気持ちもまた変わるかもしれませんので、どうなるかはわかりませんが。

そのバイキングの夕食前に湯河原温泉を散策。

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川沿いに歩く

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川沿いにあった小さな喫茶店


子供がいない僕でも、教育費の大変さは想像できる

僕には、子供がいません。

結婚していないのだから、いないのは当然なのですが、そのため、学校行事とか、塾とか、教育費とか、そういった類のことは、一切わかりません。

その代わりと言っては何ですが、アングラとか、カルト宗教とか、プログレとか、まあろくでもないことには詳しかったりします。

まあ、それは良いとして、先日、読売新聞の広告を見て、びっくりしましたよ。

何だか、今の季節というんですか、塾のチラシがやたらと多いのですよ。
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山手学院、代々木進学ゼミナール、森塾、トーゼミ、サクセス未来塾、スクールIE,こうゆうかん、四谷学院、河田塾、明光義塾、と、何と10個もの塾のチラシが入っていましたよ。

で、僕の住んでいる町は、都会ではないのですよ。

まあ、首都圏への通勤圏ではありますが、埼玉県中西部の小さな町なのですよ。そんなに子供もいるようには見えないのですが、新聞のチラシというのは、地域に根差して配るものなので、あまり見当違いなものは入りません。

でも、10枚もの塾のチラシを見ると、少子化ゆえの子供の奪い合いかと、思うくらいの熱の入り方です。

で、中には塾の費用などが記載されているものがあり、これが結構お高かったりするのですよ。

うーん、先日、上福岡で、後輩と飲んだ話を書きましたが、教育費、結構かかるでしょうね。

彼は40代の子育て世代ですからね。

40代家族持ち年収720万円の手取り額

飲みながら、二人の子供を塾に通わせていると言っていました。

住宅ローンと教育費があると、僕から見ると羨ましくも感じる、720万円という、年収でも、家計は楽ではないようでした。

僕自身が、学習塾というものには行ったことがなく、子供もいないので、そういうものとは無縁でしたが、チラシを見ることでも、社会の一面を知ることができるのだということを、改めて感じた次第です。

派遣会社からのメールは○○のものばかり

一昨日、派遣会社の登録会とやらに行ってきた記事は書きましたが、希望していた近所の仕事は、はねられたようで音沙汰なし。

まあ、それは良いのですが、その後送られてくるメールは、引っ越し作業のものばかり。
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たとえば、以下のような内容です。



【お仕事内容(労働条件の明示)】
【依頼No.】Z0312 案件番号:(13)
■求人事業社名: 日通東京運輸株式会社
■従事する業務の内容: 【引越・配送業務】一般家庭・企業移転
■労働契約の期間: 2018/03/13 ~ 2018/03/13
■始業・就業の時刻: 08:00 ~ 17:00
■就業の場所: 東京都品川区北品川 1-3-7
■休憩時間: 12:00 ~ 13:00
■賃金額: 時給 1,000/締日 00,支払日 00
■社会保険等: 労災保険
■CYURICAサービス: 利用不可
  ※本案件は日々紹介案件のお仕事となります。
※どなたでもご応募できます。
■勤務時間:8:00~17:00(休憩60分)
※残業1~2H可能性有
■最寄駅:各線 品川駅(駅から徒歩10分程度)
■業務内容:事務所移転・一般家庭引越
■時給:1000円
■給与支払方法:業務終了後、現金支払い
■持ち物:軍手(滑り止め付き)・印鑑(給与受取り時の受領印として)・身分証明書(コピー可)・安全靴(無ければ貸出有)
■服装:動きやすい服装


最近読んだ記事で、引っ越し難民が続出しているというものを読んだばかりだったので、なるほど、と思いました。たとえば、以下は、その記事からの抜粋です。

東京都内に住む会社員女性(33)は今年1月、都内の別のマンションに引っ越そうと中小の業者2社に見積もりを依頼したが、いずれも繁忙を理由に断られた。大手で探したが希望の土曜日は予約がいっぱいで、平日に希望を変更してようやく見つかったという。女性は「予想以上に手間がかかり疲れた」と振り返った。


上記のような状況なので、50男(それももう60に近いほうの)にも、頻繁に声がかかるのでしょう。

登録したのは、ヒューマントラストという会社で、ちゃんと記入欄には、通勤1時間以内、と書いておいたのですが、そんなことは無視されて、品川だそうです。

うちから品川だと、電車の連絡がスムーズに行っても、1時間半はかかります。そのうえ、交通費がでないのですから、論外というほかはありません。

まあ今後、この派遣会社の仕事をやることはないでしょうね。

何しろ、車通勤が原則禁止で、交通費自腹では、今時、どうなんでしょうか。

毎週日曜日に入る、新聞の折り込み求人広告のほうが、よっぽどいい案件があるし、何よりも通勤が近いですからね。

まあ、興味半分で登録してみたのですが、もう少し送られてくるメールを見てから、登録解除をしようと考えています。

なぜ僕は、幸せなのか

僕は、「なぜ、今、自分が幸せなのか」を、考えてみました。

そして得た自分なりの結論は、自分の望みがかなわなかったからこそ、この今の心境に至ったのだ、という逆説的なものでした。

わかりにくいですよね。

では、以下の詩を味わってみてください。


大きなことを成し遂げるために、力を与えて欲しいと神に求めたのに、
謙虚さを学ぶようにと、弱さを授かった

偉大なことができるように健康を求めたのに、
より良きことをするようにと、病気をたまわった

幸せになろうと、富を求めたのに、
賢明であるようにと、貧困を授かった

世の人々の賞賛を得ようとして、成功を求めたのに、
得意にならないようにと、失敗を授かった

人生を享受しようとしてあらゆるものを求めたのに、
あらゆることを喜べるようにと、命を授かった

求めたものは一つとして、与えられなかったが、
願いはすべて聞きとどけられた

神の意に添わぬ者であるにもかかわらず、
心の中の言い表せない祈りは、すべて叶えられた

私はもっとも豊かに祝福されたのだ


これは、作者不明の「グリフィンの祈り」と呼ばれているもので、アメリカのある病院の壁に、ベトナム戦争の帰還兵が書き付けたものと言われています。

作者が不明というのが、ますますいいですね。

僕は老子が好きなので、この詩に、道、すなわち、タオを、感じます。

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僕のことに話を戻すと、僕はやりたい仕事に就くことはできませんでした。

そしてまた、結婚したいと思った女性と、一緒になることはできませんでした。

仕事と恋愛、あるいは、仕事と愛、と言ってもいいでしょうが、人生におけるかなり重要な二つのことが、不如意に終わったわけですね。

仏教的に言うと、求不得苦、すなわち、求めても得られない苦しみ、です。

で、それは確かに、当時としては苦しかったのですが、人生は奥深いのですよ。

欲しいものが得られなかったからこそ到達しえる境地というものがあるのです。

別に僕は、悟りをひらいた聖人でもないし、ただの凡夫なわけですが、僕は、負け惜しみではなく、欲しいものが得られなくてよかったのだ、と、今は実感しています。

ここは説明が難しいし、もしかしたらその必要もないのかもしれませんが、人生は本当に奥が深いのだな、とは、思っています。

派遣会社の登録会に行ってきました

今日は、派遣の仕事の登録会というのに、行ってきました。

梱包、仕分けで、時給1100円と書いてあったので、時給に魅力を感じ、働く場所も隣の市なので、近くていいかなと、思ったのです。

9時半からの登録会には、5分前につきました。

会場には、駐車場がないので、近くのスーパー、ベルクの駐車場に車を停め、さらにまだ時間があったので、ベルクの休憩コーナーの給茶機で、無料のお茶を飲みながら、ぼんやりし、その後、会場へ。

会場では、すでに5人ほどが着席していました。

僕と、僕の後ろから歩いてきて、僕を抜いて行った30歳くらいの女性が、会場に入って、全部で7人。

柳原可奈子のような声を出す、派遣会社の女性社員が、何やら説明を始めました。一見丁寧な説明なのですが、心の奥に苛立ちがある人だというのが、すぐにわかりました。

説明の途中で、中年の、と言っても僕よりは若そうな、40代くらいの男性が、立ち上がって、登録は取りやめにして帰ります、と言い、説明をしていた女性は、そうしたことはよくあるのか、わかりました、と言って、何食わぬ顔で対応していました。

その後、さらに説明は続いたのですが、また、今度は中年と言うか、50くらいのおばさんが、手を上げ、質問はあとで受け付けますという女性社員の言葉をさえぎって、思っていたのと違うから帰りたい、と言いだし、その女性も帰っていきました。

残るは、5人。

何やら、書き込む書類も多く、確かに帰りたくなる気持ちもわかります。しかし、残っているのは、比較的若い人ばかり。その中でぼくは、突出して、高齢の50代後半。

僕は、最後までいましたよ。そして最後まで、書類も書き込みました。

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このスタッフハンドブックというのに、割り振られた番号を記入しました

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うーん、埼玉の時給は千葉よりも少し高く、神奈川よりもかなり低い

何かと、千葉と比較される埼玉ですが、「千葉に勝ったどー」というところでしょうか。

まあ、ネックはどうも、通勤は、原則電車らしく、車での通勤は認めていないとか。さらに、交通費は時給の中に含まれるとかで、何だかなあ、という感じでした。

何ごとも経験ということで、派遣がどういうものかという興味もあり、登録だけはしておきました。


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