貧しさに負けた
いえ 世間に負けた
この街も追われた

踏まれても耐えた
そう 傷つきながら
淋しさをかみしめ

夢を持とうと話した
幸せなんて 望まぬが
人並みでいたい

「昭和枯れすすき」より引用。

今朝がた、奨学金残酷物語という記事を読み、苦しくなりました。以下が、僕が読んだ記事の冒頭部分です。


彼女は現在25歳。社会人3年目で、地元の近畿地方で地方公務員として働いている。大学は実家から離れた東海地方にある国立大学に進んだ。家庭の経済状況が芳しくなかったため、奨学金を借りての進学だった。

 彼女が借りた奨学金は、第一種(無利子)が月5万1千円と、第二種(有利子)が月12万円。学部4年間で利子も含めて考えると、返済総額は1000万を超える。



そしてその記事を読み、唐突に、「昭和枯れすすき」の歌詞の一節が、頭の中を流れました。特に「貧しさに負けた いえ 世間に負けた」の部分です。

「貧しさに負けた いえ 世間に負けた」と思った記事でしたが、

「何をやっていても、『借金』のことが頭の中にあります。常に追い詰められている気がします……」。

上記のように話す彼女は、幸い地方公務員という安定した職には就いているとのことでしたが、社会に出た最初から多額の借金を背負う姿は、足に鎖をつけられて歩く奴隷を連想させました。

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奴隷と気づかない、奴隷制度が、進行しているのかもしれません。