会社員時代、いかに自分が疲れていたかを、改めて実感しました。

19日に母を連れ、高崎に墓参りに行った後、母の実家に寄り、その後伊香保温泉に行ったのですが、宿に着いて風呂に入った後、疲れていたので少し眠り、夕方近くになって少しぶらりと外に出ました。

石段街までは少し距離があり、そこに行くまでも弱い上り坂で、ゆっくりとしたペースでしたが、多少の息切れ。

その後、石段街をゆっくりと上がりました。伊香保の石段街は数年前に整備されて歩きやすくはなっています。しかしそれでも、なかなかの上りです。

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登りきることは最初から意図していなかったので、途中で横道に。緩やかな散歩です。

平日のため、人通りは少なかったのですが、それでも、ちらほらと若者たちのグループに出会いました。彼らにとっては、射的など珍しいのでしょう。若者の何人かは、射的に興じていました。

確かに温泉街の射的は、風情があります。

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かつては路面電車が走っていた名残も、今に伝えています。
路面電車が今も残っていれば、結構な観光資源になっていたと思います。

その点、四国の松山は大したものです。四国の県庁所在地はすべて行っていますが、やっぱり松山が魅力的なのは、城を囲むようにして走っている路面電車と道後温泉でしょう。コンパクトなエリアに見どころが、ぎゅっと詰まっているところが良いと思います。

さて、宿に帰り、夕食後もう一度風呂に入った後は、すぐに眠ってしまいました。
翌朝も、いちばんに風呂に入り、朝食まで眠り、朝食後も、またひと眠り。

宿を出たのは11時半で、榛名湖を周り、ゆっくりと帰宅しました。

今回も割引券を使って伊藤園グループに安く泊まりました。ただ、泊まったホテル、伊香保グランドホテルが、男子風呂工事中で入れず、隣接する黄金の湯が少し遠かったのが、残念でしたが良しとしましょう。

たっぷり寝ているにもかかわらず、家に帰って軽い夕食を食べた後は、疲れで何もする気になれず、20時半に床へ。

起きたのが、ゴミ出し終了時間直前の八時半。一度夜中にトイレに起きているとは言え、12時間もよく眠りました。眠れば元気になるので問題ないのですが、社畜時代は、こんなに気楽に眠れなかったので、常に慢性疲労を抱えていました。

会社員時代は、我ながらよく頑張っていたと思います。往復4時間の通勤、24時間勤務。ご苦労様でした、俺。