介護離職からのおひとり様快適生活

定年まで数年を残して介護離職したのち、父を自宅で看取り、その二年後に母も天国へ。風の時代の上昇気流に乗りながら、日々の暮らしでの気づきと心象風景を綴っています。

叔父の死と人生の終末期について



昨日、叔父の納棺がありました。

この叔父は、

死んだ父の兄弟で最後に残っていた、

一番下の弟になります。


今は、

火葬場が大変混んでいるということで、

通夜と告別式は来週になるとのこと。


一昨日は飯能市で、

高校時代の二人の友人と会い、

居酒屋の個室で談笑。


一人は、

これまでに3度も手術を経験し、

もう一人も、

一度経験済み、とか。


僕も、

昨年スナックで倒れて救急搬送された話をしたのですが、

深夜の救急搬送と老いの自覚


どうしても話題は、

健康問題が多くなります。


不定期更新にしているので、

備忘録も兼ねて、遡ると、

6日は、年末調整を出すように言われ、

検針日でもないのに営業所へ。


5日は、エンドオブライフケアの公開講座に参加。

僕の家の近くには大学が三つあり、

そのうちの一つ、

日本医療科学大学で、

人生の終末期についての講義を受けたのですが、

これもまた、

考えさせられる内容でした。


2日には、

車のオイル交換をしたついでに、

タイヤの空気圧を見てもらったり。

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日々はあわただしく過ぎていきますが、

来週は通夜と告別式があるため、

予定していたアルバイトの検針日をずらす必要があり、

20日までは予定がぎっしり。 


慌ただしさの中にも、

自分を見つめる時間だけは、

しっかり確保していきたいと、

思っています。





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寧静でなければ、遠くへ至らず



李克強が死にましたが、

その死は、

胡耀邦が死去したときを、

彷彿とさせます。


今後の中国から、

ますます目が離せないと思うのは、

僕だけではないでしょう。

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今日のタイトルは、諸葛亮の言葉。


諸葛亮は司馬懿との戦いの最中に、五丈原で病没。 


稀代の軍師も、

病と老いには勝てず。


それはまた、

司馬懿にとっても同じことで、

諸葛亮に勝った後も、

憂いは消えず、

むしろ増すばかり。


力を持てば持つほど、

その上の人間から疎ましく思われるのは、

今も昔も同じかもしれません。


司馬懿の本当の敵は、

むしろ魏の中にこそいた、と。


魑魅魍魎の巣喰う宮廷よりも、

戦場にいた時のほうが、

安らげたのかもしれません。


歴史に記されている通り、

諸葛亮の奮闘も空しく、

蜀は滅亡。


いかなる天才をもってしても、

時の趨勢には、

抗えません。


日本で言えば、

卑弥呼の時代にあたる古の戦いが、

今も語り継がれるように、

いかなる王国も帝国も、

滅亡していきますが、

精神性は語り継がれていきます。


孔子、老子、孟子、荘子、墨子、韓非子、

などの思想家のみならず、

諸葛孔明の言葉もまた、

噛み締める価値があります。


寧静致遠、「心安らかであれば遠くに至る」


蜀滅亡後、

呉も、

内紛から弱体化し、

あえなく滅亡。


諸葛孔明と戦った司馬仲達の孫、

司馬炎によって、

三国時代は終わり、

晋となりますが、

その晋の世も、

長くは続かず。


今も、ロシアとウクライナ、

そしてまた、

イスラエルとパレスチナで。


人類の歴史を俯瞰すると、

平和な時代のほうが短く、

争いに次ぐ争い。


世の無常を、感じるばかりです。



15で従軍し、戦に明け暮れて80歳で帰郷しても、知る人はなく、我が家は雑穀がはびこり、汁をつくって煮ても、食べてくれる人もなし」













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